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電気の災害

短絡(ショート)による災害を防ぐための、過電流遮断機と、漏電による災害を防ぐための、漏電遮断機の違いと、取り付けてある位置の違いをわかりやすく説明してもらえませんか?

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noname#94613
noname#94613
回答No.2

電気には単相(2線)と三相(3線)とがありますが、いずれにしても、 まず、過電流遮断器は、その通常に電気が流れる箇所(電線など)の、 過負荷(過電流)あるいは短絡(過電流・大電流)を検出して、 電気の回路を遮断するものです! 従って、一時的に大電流が流れますので、電線などが燃える前に高速に遮断できる能力と、 かつ、その大電流に耐えられる遮断部の強度を持っています! 一方、漏電遮断器は、本来、電気が流れない箇所、流したくない箇所、 つまり、絶縁部(電線の被覆や電気器具意の本体ケース・分電盤のボードなど)へ流れてしまった電流(漏電)を検出して、 電気の回路を遮断するものです! これを地絡電流と言いますが、これは一般的に、 あまり大きい電流ではないので、 逆に小さい電流(ミリアンペア)を検出できる機能を持っています! 両者とも、異常になった時に、電気回路を遮断する箇所(遮断器を設置する位置)は同じですが、 異常電流を検出している箇所が違うことになります! 2線ですと、下記のURLの図において、 赤線の電流を検出しているのが「漏電」 電気回路自体の電流を検出しているのが「過電流」 http://as76.net/dai/asn/earth.htm

その他の回答 (2)

noname#94613
noname#94613
回答No.3

No.2です! 過電流と漏電の検出方法は、下記URLのように、 クランプメーターやZCTのように、 電線を挟むと電流を測れるものを用い、2線の内、 1本だけの電流を測定すると「過電流」が検出できます! 2本まとめて、電流を測定すると「漏電」が検出できます! すなわち、通常は2本の電流は行って帰って、 打ち消しあうので、0(ゼロ)アンペアですが、 漏電すると2本の電流の和が、0(ゼロ)ではなくなり、 数アンペア流れ、結果的に漏電(地絡電流)を検出したことになります! http://homepage3.nifty.com/tsato/terms/gfci.html

  • t-rac
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回答No.1

過電流遮断機:その名の通り、電流の流れを制限する物です。一般家庭の100V配線では20Aが普通ですね。要するに、一回路に20A以上流れると遮断します。これは、電線が細い割に大電流が流れると電線が発熱して、最悪火災へとつながります。 漏電遮断機:分かり易いように単相回路でいうと、普通は線が二本ある内どちらも同じ電流が流れるんですけど、何処かで漏電している(つまり、一方は10A,一方は5Aみたいに)とその回路を遮断します。 単相の場合中性線(白色の線)は接地されています。 ですので、実験で、漏電ブレーカーを介さず黒~電球~地面と配線をすれば電気が点きます。(やらないように) 取り付け位置の違い:電気屋さんが配線しやすいように。かな?