• 締切済み

世間の与える美徳と親や学校の教育のギャップに何を教えるべきか?

普通の少年少女が大人になるに連れて 学校や親が発信する「正しい」メッセージと 世間から与えられる情報や美徳が 相反する場面に繰り返し出会うと思うのですが どのように対処することで中立的視点のあるアイデンティティを獲得できると思いますか? ・夢は諦めなければきっと叶うと言う事と  時には諦めなければならない事。 ・性に保守的なことが良いとする価値観と  性に対する欲望の肯定。 ・ルールを守るのが正しいと言う価値観と  (時には)ルールを破ることで何かが生み出せるという価値観。 よくある少年少女の行動として 校則で禁止されている茶髪にしたりピアスを空けたりするのを 「自分に正直に生きているだけ」と言う生徒は一定数いて 大人はそれをナマイキだと言いますが、 この場合、公の場では見た目を着飾っていけないと言う 学校や親の規律と 自分のしたいお洒落をする事はいい事とか、 彼らと同年代のタレントが普通に茶髪が受容されている 世間の規律のギャップが原因だと思うのです。 とくに女の子の場合、性には保守的な事がいいと親や学校がいくら言ても若くして性的に見られる事は魅力的なことだと言う メッセージも同時にバンバン入ってくるわけじゃないですか? だから援助交際とかする子がいるのだと思います。 今でこそ学校や親の正しい保守的な意見があるからこそ 世の中は規律を維持出来るのだと理解できますが、 私の親は特に保守的で思春期は常に この相反するメッセージ性に悩んできたので・・・ 皆さんは子供が正しく成長するにあたって何を教えてあげるべきだと思いますか?

みんなの回答

  • funnylife
  • ベストアンサー率7% (11/140)
回答No.9

 あなたが信じていること、正しいと思っていること、それらをそのまんま教えてあげればいいんじゃないですか。  >・夢は諦めなければきっと叶うと言う事と   時には諦めなければならない事。   ・性に保守的なことが良いとする価値観と   性に対する欲望の肯定。   ・ルールを守るのが正しいと言う価値観と   (時には)ルールを破ることで何かが生み出せるという価値観。  こういうのに答えはありませんよね。だったらあなたが信じている事を子供達に教えてあげる。それでいいんじゃないですか。その考えに矛盾があっても、「 だからどうした 」 って構えられる程がいいと思いますよ。 「 矛盾だよ。それがどうした 」って。この世に矛盾を逃れた事柄は少ないんですよ。

kain66
質問者

お礼

そうですか。 私は大人なのでどちらにも一理あると思えるんですが 子供は唯一の正解を求めますよね。構えてたほうがいいのかな ありがとうございます

  • marakuru
  • ベストアンサー率18% (8/43)
回答No.8

質問者さんも質問とてもわかります。今の若い人に関わらずこれからの子ども達も同じように悩むのではないでしょうか。一昔は情報が対してなく、親の言葉は絶対的(私の家では)で、価値観を押し付けられてきましたが、疑問に思うことは常にあり社会に出てから色々な人(会社の上司、夜の方々など)から学び、自分の価値観を少しずつ考えている途中かな(子育てをしながら)。 社会の倫理感や価値観などは戦前戦後を含めて(年寄りに聞くと)変わったらしいです。団塊世代なんかは80歳くらいの人の話を聞くとかなり自由で思ったとおり生きたようで、今、その人たちが価値観を押し付けているのはどうかな、説明できるのかなと思っています。 しかし、社会ルール上守らねばならないことは必要でありますが、自分が親になって「これは子どもにして欲しくない」と思うことがあれば正しく説明し、教育することが大事と考えています。ちなみに娘が風俗や援助交際、犯罪をするなどは勘弁してもらいたので、身体に悪いこと、人に迷惑をかけることなどを教えます。(これはその様なところへ行って聞いた経験から) 保守的な考えの人は、いい意味ではこのように心配の面で言っていると思うし、わるい意味では新しい価値観に反発する人たちではないでしょうか。(自分のことは棚に上げてかも) 今、書いていることを若い人が見て、情報を仕入れ、親が説明しようにもあまりにも情報量が大人を勝っているので、たぶん納得しないでしょうし、若い人が自ら価値観を創造しながら実行することをしなければいけないと感じています。  その代り悩み苦しむことを乗り越えなければなりません。親を乗り越える以上に大変なことですし、それが嫌なら郷に従うことです。

  • edoduki
  • ベストアンサー率15% (68/445)
回答No.7

そんなものはないですね。 そんなものは時が経って初めて結果論として良かった悪かったが言われるだけのことです。なので、そういう理屈をごねてても何も始まらないので、自身が好きなことを好きなようにやっていれば、それで十分でしょう。

回答No.6

>相反する場面に繰り返し出会うと思うのですが おっしゃる通り。。。課題が与えられるたびに2項対立的なものの見方で,どちらが正解でどちらが正しいなどと”暗記”してみても,新しい課題があらわれる度に路頭に迷うだけでしょうね。 こんなクイズ並みの”知”は大人がわざわざ子どもに与えるほどのものではないでしょう。 もっと上位のものの見方・考え方を手ほどきしてあげる必要があるんじゃないでしょうか? >ルールを守るのが正しいと言う価値観と >(時には)ルールを破ることで何かが生み出せるという価値観。 最近,何事につけこうした2項対立の構図(つまり2択問題ですね)で考えることが流行っているようですが(クイズやトリビアもののテレビ番組も流行りだし),このことと自己責任主義とは密接なかかわりがあるように思います。 正解が無いもの判らないものについては,自ずと主観や好悪でものごとを選択せざるを得ません。自分で選択したのだから自ら責任を負えというのが自己責任ですが,これはひっくり返せば自ら責任を負うなら何をしてもいいというとんでもない誤解に短絡します(命題として正しくは自ら責任を負えないなら選択できない,ですが)。 ものの考え方を指導せずに自己責任を諭すのでは,子どもたちからしてみれば(大人の)後出しじゃんけんもいいところです。自己責任は結果として伴うものであって,ルールとして子どもたちへ指導するものではないということです。義務教育の”義務”とは,おとなには子どもたちを指導する義務がある,ことを指して言いますが,3大義務の1つに掲げられることの“重み”は生半可ではないのです。 >皆さんは子供が正しく成長するにあたって何を教えてあげるべきだと思いますか? 2項対立を克服する視座を培うには,子どもたちが周囲の状況やひととの関わりを積極的に意識していくことが大切だと思います。これは”自分で”考えることではなく”周りのひとや状況とともに”考えていく姿勢であって,(周囲における)自分の役割を意識する=”役割取得の能力”です。役割取得では,自分の”やりたいこと”ではなくて,”やるべきこと(役割)”がもっとも大切です。自分の役割を意識できれば,「なにをすればいいか(役割探し)」と「どうすればいいか」が同時的に解決されるでしょう。自分の”やりたいこと”ではダメなんです。なぜなら”やりたいこと”はその意味からしてコトの最初からあってしかるべきものだし,事後的に見繕うのもヘンです。逆になければいっそ”しなくてもいい”。登校拒否やニートの原因は個別的な面も多々なんでしょうが,,”じぶんのやりたいこと”への妄執がかえって自己実現能力を奪ってしまっているように思えます。 おとなと子ども,,それぞれに役割があるということです。喫煙,飲酒,校則,etc.,,,子どもたちが”自身の役割の大切さ”を学べば理解してもらえるでしょう。18歳なら良くて17歳はダメ,タバコは良くて大麻はダメ,茶髪は大学に行ってから,,こんなものは単なるローカルルールです。突き詰めて考えたところになんの”実”もありません。(子どもたちを)理詰めで説得など出来ないのです。 昨今の「世相」は,おとなの側にこうした”知”が足りず,子どもたちへの十分な指導が出来ていないことにあると思います。 >だから援助交際とかする子がいるのだと思います。 これだって,おとなが肯定的なはっきりとしたメッセージを発しているんですよ。効率的にお金を稼ぐことが良いこと(良い仕事)である,と。仕事とは本来”社会にあってどのように生きていくか”という役割取得の問題なんです。それを稼ぐお金,しかもコストパフォーマンスで一律に測ることを是としてきました。”彼女ら”にしてみれば,おとなが言うところの”最適な”ソリューションを採用しているのでしょう。これに対して親としてのわたしたちは,子どもたちへ社会の一員として,未成年として,高校生として,そして家族の一員としての彼女らの”役割”をただしく伝える義務があるのだと思います。 そしてアイデンティティという言葉...辞書に拠れば「人が時や場面を越えて一個の人格として存在し,自我の統一をもっていること。」とあります。ですが,ひとはその役割に応じて身の処し方が変わるものです。こうした意味を含んで用いられれば良いのですが,,,,自分探しのように自分の中をいくら覗き込んでみても,アイデンティティなんて見つからないでしょう。自分の”立ち位置”は他人とのかかわりの中でしか定義できませんから。

kain66
質問者

お礼

>最近,何事につけこうした2項対立の構図(つまり2択問題ですね)で考えることが流行っているようですが そうなんですか? テレビを全く見ないので知りませんでした・・・ >ものの考え方を指導せずに自己責任を諭すのでは,子どもたちからしてみれば(大人の)後出しじゃんけんもいいところです 同感です。 >自分の”やりたいこと”ではなくて,”やるべきこと(役割)”がもっとも大切です。 あぁ・・・自分がこの矛盾の疑問から脱したプロセスと同じです。 >子どもたちが”自身の役割の大切さ”を学べば理解してもらえるでしょう どうしたら学んでもらえるでしょうか?やはり大人としては 人と関わる環境を作ってあげることが重要なのかな・・・。 とっても納得できるご意見をありがとうございました。

  • bagnacauda
  • ベストアンサー率18% (228/1247)
回答No.5

■皆さんは子供が正しく成長するにあたって何を教えてあげるべきだと思いますか? 僕が子供達に対して発しようと心がけてきたメッセージは次の通りです。 ●人生は楽しい♪毎日の些細な日常を楽しむことが人生だ ●生きていれば嫌なことはたくさんある。問題は多いし理不尽はまかり通る。それでも人生は楽しいし、日常を楽しむことは「能力」を磨けば可能だ。この不良パパを見ろ!(笑) ●大人になるって事は、「筋の通った理不尽」の美学を実践することだ。「並」とか「普通」ということは「正」でもなければ「善」でもない。「異常」でもいいけれども、自分なりの「筋」を通せ。 ただ、そのためには「能力」が必須だ。 ●一生の間、たった5年で良いから、年間4000時間は死ぬ気で働け! 無茶って楽しいぞ~~♪ こんなとこだね♪

kain66
質問者

お礼

●人生は楽しい♪毎日の些細な日常を楽しむことが人生だ これは基本でしょうね。 子供「普通にはなりたくない」大人「普通が大事だ」 と言うのもよくある相反の一つだと思いますが 大人が実際に些細な日常を楽しんでいる姿を見せることが 大事なのだと私は思います。 ●生きていれば嫌なことはたくさんある。問題は多いし理不尽はまかり通る。 これも私が学生時代「大人」から繰り返し言われていたことですが 言われただけでは(私が偏屈だと言うのもありますが) 何故理不尽を我慢しなければならないのかの根本的な納得に 至らなかったんですよね。  mといろん世の中個人が理不尽に耐える事で規律が守られている と頭ではわかっているんですけど、 自分に正直に生きたい、理不尽を我慢したくないと言う 幼児的万能感との矛盾を乗り越えるのに 何か魔法の言葉はないものか。

  • jamiru
  • ベストアンサー率5% (170/3044)
回答No.4

>>どのように対処することで中立的視点のあるアイデンティティを獲得できると思いますか? 無一物無尽蔵。 他にも同様の教えが日本にはいたるところに残って居ますね。 ああ、性は子どもが大人に背伸びしようとしてるだけですよ。 童貞処女卒業を話すのを聞いていれば良く分かります。 こういう人は、つま先で背伸びして歩いているようなものです。 こんなことをしていれば必ず転倒して大怪我をします。

kain66
質問者

お礼

「無一物無尽蔵」知らない言葉なので調べてみました。 >直訳すると、自分のものは何もない。 >しかし、この世のものは、 >「すべて自分のものになる」 >という意味である。 なるほど・・・うーん。なんとなく理解できます。 でも、性の背伸びも無理がないかなと・ 特に今の時代情報だけは入ってきますからね・・・。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.3

・自由とそれに伴う責任を教える ・踏み越えていけない一線だけは見ている 大人としてやるべきはこの2点かと思います。 子どもは完璧なロボットではありませんから、規則を完璧に守れというのは無理でしょう。ただし、子どもは無知ゆえにその先にある危険を理解せずに危険なことをしてしまいがち(薬物とか)なので、そういう越えてはいけない一線というのには目を配ってあげるべき。 あとは自由に伴う責任を教えるべきでしょう。 「遊ぶのは大人になってからでいい。勉強しておけ」などという人もいますが、それだと人間としてもんだある成長をしてしまいます。幼い時から遊びなどを通じてのコミュニケーションを図っておらずにいきなり大人になってからやろうとしてもできません。大人になってからサッカーを初めても蹴り方や走り方が子どもの頃にやっていた人と明らかに違うように、人間性も後からでは身につかないのです。 どちらかを犠牲にするという発想ではなく、大事なのは「両立」。 東大生も決して勉強が全てというわけではありません。(中にはそういう人もいまうが、それはどの大学にもいえること) 高校で定期テストが終われば友達と遊びに行くし、マージャンもすれば、ゲームセンターにも行く。人によっては異性とも付き合う。でも勉強のちゃんとやる。

  • dai-ym
  • ベストアンサー率22% (848/3824)
回答No.2

>どのように対処することで中立的視点のあるアイデンティティを獲得できると思いますか? 相反する場面に遭遇したら、その都度自分で考えさせる。 教師はその答えをある方向に導くのでなく、ただ聞くだけ。 そういう答えの無い問題に対して自分で考え自分で答えを出すことを教えていく。 子供が正しい道順で成長していくことが大事で、その道順を歩んだ結果どうなろうが関係ないというのが今の教育の姿勢に感じます。 そうでなく、成長する過程の道順はどんな凸凹であっちこっち行こうが、成長しきった結果が正しい形であれば良いことだと思います。 そのためには自分で考え、自分で目標を決め、自分で責任を取り、自分の意思で行動するということが大事だと思います。 今のように正しいルールでも押し付けられて、疑問に思うことも許されずにいたり、 逆に自由すぎて自分を制御すること責任を取ることをまるっきり知らないような状況は子供のためにならないように感じますね。

  • kinuaki
  • ベストアンサー率16% (129/769)
回答No.1

中年の男性です。 学校に行っている時代は、親の金で生活しているんだから、イワユル遊んだらダメだと思います。男女間の遊びは20歳以降、いくらでもできますから、勉強第一、さらにスポーツクラブなどで発散することが健康的でいいと思います。 周りの娘も遊んでいるから、私もいいという考えはやめましょう。 暇があったら、もっと勉強に専念してください。 そして、大人になってから、好きに遊んでください。 それでなくても、日本の学力は大きく低下しており、義務教育期間は税金の補助で学校に行かせてもらっているので、もっと、まじめにやれ!というのが感想です。

kain66
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 私は学生ではありません。 そして書かれていることはまったくもって正論だと思います。 それを子供たちに理化してもらうには、どういう教育的な 環境は相応しいのかを常に考えております。

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