• ベストアンサー

銀行の法人税

こんにちは 何故銀行は法人税を払わなくてもいいのですか? 教えて下さい。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • pri_tama
  • ベストアンサー率47% (678/1421)
回答No.3

 「バブル期の不良債権処理」の処理の絡みでというのが回答なのですが、それだけだと片手落ちに成るので…。  いち早く不良債権を処置すると言う政策上の要求により、各銀行は不良債権の可能性がある債権を全て処置(会計上0円とする=その年の収支は処置した金額分赤字)したのですが、単純に疑わしい債権を処置しただけなので実際は債務者の努力で、返済される債務もちゃんとある訳です。  例 1億円の債権に関して、不良債権として処置した場合としなかった場合の税金の額に関して(ややこしくなるので利息や手数料は無視します)  処置した場合   1年目 1億円を帳簿から控除(1億円の赤字) = 赤字なので税金は0円   2年目 健全だったので1億円が返済された(1億円の黒字) = 一億円分の税金(数千万円)  処置しなかった場合   1年目 健全か不良か判明していないので収益には影響せず   2年目 1億円が返済された(債権が現金に変化しただけで収益には影響せず) = 支払い税金には影響が無い  つまり、不良債権の処置をしたが故に、その債権が健全だった場合には、銀行は本来だったら支払わなくても良い税金を支払わなければならなくなります。(この為、不良債権処置時の赤字は数年間に渡って繰り延べて、黒字と相殺する事が認められています。)  現在銀行の支払い法人税が極めて少ない(実際には全く払っていない訳ではない)のは、不良債権処置時の赤字と現在の黒字が相殺しているからです。  ちなみに単純(営業外はとりあえずおいて置く)ですが、税金に影響するのは「売り上げ - 費用を引いて残った黒字額に対して」ですから、脱税目的が余にも露骨でなければ、土地などの購入費を費用計上して収益を減らす事も出来ますが、借金(利息は費用に入りますが、利息で黒字額を相殺するほど額[返済できない額]の借金を認める銀行って…。)は影響しません。  (借金と言う負債が増えますが、代わりに現金という資産も増えます。よって差し引きゼロです。)

noname#74208
質問者

お礼

ありがとうございます

その他の回答 (2)

  • passward
  • ベストアンサー率18% (31/171)
回答No.2

法人税は利益を得た場合のみ、課税されます。 通常、利益が上がれば 税金を支払いたくないので、土地(工場用地)を買い、赤字にするのが殆どで内部保留されるのが一般的ですね。

noname#74208
質問者

お礼

ありがとうございます

noname#81859
noname#81859
回答No.1

銀行は「バブル期の不良債権処理」で大幅な赤字ということになってますので、法人税が課税されません。 それに銀行だけじゃないよ、「一般企業の多くも払ってません(あるいは企業規模と比較すると予想以上に小額であるか)」。 銀行同様借金したりして「見た目赤字」にして課税をまぬがれるてます。

noname#74208
質問者

お礼

ありがとうございます

関連するQ&A