刑務所出所後の社会復帰について
刑務所で服役している囚人の中には刑務所から出所しても家も無く、行き場も無く、身分証や戸籍も無く?全く明日の目処が無い人達も居ると思います。
そういった人達は出所後、1-野垂れ死にする、2-ホームレスになる、3-また犯罪をやって刑務所に戻るしか無いと思います。
日本の社会システムでは身分証や家が無ければ仕事に就けません。
そういった囚人達は幾ら更正意欲があっても社会復帰や自立する事が不可能なのでしょうか?
以前に報道ステーションで受刑者の出所後の行き先が無い事で受刑者が再犯を繰り返すと問題視していました。
現に昨日大阪で某起きた事件も出所後の行き場の無い人がやらかした(もちろん殺人は悪い)事件でした。
日本の受刑者の社会復帰、更正システムは世界的にかなり遅れていると思います。
世界まる見えテレビ特捜部のドキュメントではアメリカの刑務所では受刑者の社会復帰、更正、自立をする為に訓練を行い受刑者の出所後の行き先と仕事先を確保してから出所させている事が番組で取り上げられていましたが…
日本は今後も犯罪者は逮捕→裁判→刑務所に収監→満期出所→行き場が無い→野垂れ死に又は再犯→逮捕の繰り返しなのでしょうか?