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平均余命と徴兵の関係
平均余命に関する質問です。 ≪問≫ 2002年におけるある架空の国で、20歳男性の平均余命が30歳であり、30歳男性の平均余命が32歳であったとする命題をたてたとしよう。次の(1)から(5)の文章のうち、この命題の成立・不成立に関する説明として適当なものを1つ選べ。 (1) 人間は齢(とし)をとるごとに多少なりとも死亡するものであるから、高齢者の平均余命が若年者の平均余命を上回ることは理論的にあり得ない。 (2) ≪略≫ (3) 2002年時点において、多くの場合10年から15年以内に死亡する伝染病ウイルスに20歳男性と10代の男性の過半数が感染している。この伝染病の治療の開発は当面期待できない。一方、30歳以上の男性にあっては、このウイルスに感染している者は極めてまれである。その結果、この命題のような逆転現象が生じた。 (4) 2002年時点において、この国は戦争状態にあり、多くの20歳から29歳の男性が徴兵で前線に送られており、極めて多数の戦死者が発生している。一方、30歳以上の男性は徴兵が免除されている。その結果、このような命題が成立する。 (5) ≪略≫ この問題の正解は(3)になります。 当方の疑問は、なぜ(4)が正解になり得ないかということです。徴兵は平均余命にダイレクトに影響すると思うのですが、。。(3)と(4)の違いがいまいち理解できません。 なぜ(4)が正解にならないのか、皆様のお知恵を拝借したく、宜しくお願いします。
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4が正です。3は2002年の時点で死亡数がなければ、平均余命には反映しないはずです。
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- meipuru
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(3)では、『2002年時点において、多くの場合10年から15年以内に死亡する伝染病ウイルスに20歳男性と10代の男性の過半数が感染している。この伝染病の治療の開発は当面期待できない。』となっていて、現在20代の人&将来の20代の人の死亡が約束されていますが、 (4)の戦争は2003年には終わってしまうかもしれないので、将来の死亡は約束されていません。 当てずっぽうですが・・・(^^ゞ
お礼
早々に回答いただきありがとうございます。「10年から15年以内に死亡が約束されている」のですが、それは2002年時点では反映されていないので、2002年の平均余命の低下には繋がらないのでは、と考えるようになりました。
- humihiro2003
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“極めて多数の戦死者が発生している”って辺りがひっかかりますね。 30歳の人の平均余命が32歳と言うのから考えて、 この“極めて多数”の意味が絶対数を表していて、 死亡者数は多くても、割合としては、 20歳の全国民の1割とか2割の低確率なら、 30歳というのも妥当な気がしますが、 8割とかの極めて高確率ということなら、 20歳の平均余命はもっと少ないものになるだろうし・・・ (3)の“過半数”という言葉の方が比較的具体的ではありますよね。 う~ん・・・・だから、 この問題の答えが一つだと明示してあれば、 このような比較によって、答えは(3)になってしまうのではないでしょうか? センター試験なら、こんな感じでしょうね。
お礼
早々に回答頂きありがとうございます。私も同じように考えていたのですが、やはり(4)は正しいと思わざるを得ないので、(3)が間違っているように感じています。1年以内に死亡しないとその年の平均余命には影響しないですからね。 回答1で納得しました。
お礼
ありがとうございます。まさにおっしゃるとおりですね、すっきりしました。