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電気抵抗に最も影響のあるミクロの因子って何でしょう?(転位や析出など)

 材料の機械的特性を硬さと電気抵抗の両面から考察している学生です。  この前プレゼンテーションがあり、自分では最も抵抗に影響のある因子は無数にある転位ループであろうと考察したのですが、審査員の先生方に析出物だとたしなめられてしまいました。  無数にループができると電子の運動に影響があると思うのですが、それよりも析出物のほうが大きな影響を及ぼすのでしょうか?析出物はループより少し大きいだけですが、その数密度はループの100万分の1くらいです。これでも析出物のほうが圧倒的に抵抗に影響するのでしょうか?確かに「セラミックス」と、「格子からずれた」ということでは差がありそうですが、詳しい方の意見、お待ちしてます。

みんなの回答

  • nta
  • ベストアンサー率78% (1525/1942)
回答No.1

どのような材料か、伝導キャリアは何か、何が析出するのか、周波数はいくらなのか、どのようにして測定をしたのか、実験結果の評価方法は妥当なのか、いろいろ疑問がある話です。このような専門的研究を一般人に投げられてもおいそれと答えられる人はいないでしょう。 あなたが研究者を目指すのであれば、審査員の方が納得できるデータを示すべきです。数値シミュレーションでも、析出を抑えた試料に関する実験データでもかまいません。厳しいあらゆる角度からの追及に耐えられる研究のみが信頼されるものになります。 がんばってください。

edokko
質問者

お礼

 一般的に何か定説があるかなぁとおもいまして…析出があれば、セラミックスの絶縁体ができるのでマトリックスの比抵抗はあがるでしょう。また、大きなボイドなども非常に数が多ければ伝導の妨げとなりますし、教科書に載っているようなことで何かあると思ったんですが、自分で調べることにします。

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