抵抗器の臨界抵抗値、公称抵抗値の考え方
最近抵抗器のデータシートを読む機会があり、疑問を持ったことを質問させていただきます。
抵抗器のデータシートには定格電圧、定格電力、最高使用電圧、臨界抵抗値、公称抵抗値などの記載があります。
公称抵抗値は定格電力内で使用した場合の抵抗値を意味すると思いますが、臨界抵抗値の意味が自身明確ではありません。
データシートでよく目にするのは数Ω~数MΩをまとめて扱っていて定格電力0.25W、最高使用電圧300Vなどという記載です。
さてそこで臨界抵抗値は 300Vの二乗/定格電力0.25W=360kΩとなります。
となると、数Ω~数MΩをまとめて記載はしていますが、360kΩ以下は最高使用電圧=定格電圧として考えるということでよいでしょうか。
また、公称抵抗値360kΩ(臨界抵抗値)を超える抵抗器はどう扱えばよいのでしょうか。例えば1MΩだったら 300Vの二乗/1MΩ=0.09W となります。データシートには定格電力0.25Wとあるけども公称抵抗値1MΩの抵抗器は、実際は0.09Wが限界となり、0.09Wが1MΩ抵抗器の定格電力となる。ということなのでしょうか。そしてその時の定格電圧はどうなりますか?データシートには「臨界抵抗値においては、定格電圧と最高使用電圧が等しくなります。」とあるので臨界抵抗値360kΩを超える1MΩの場合「定格電圧=最高使用電圧」と考えないでどう考えたらよいのでしょうか。
長い質問ですみません。最近電気回路の勉強をしていますがデータシートの定格表くらいは理解したいと思い読んだところ、いきなり躓きました。
なにとぞ、ご指導よろしくお願いいたします。
KOAのデータシートで疑問持ちました。
http://www.koaproducts.com/catalogue/cf.htm
お礼
回答ありがとうございました。