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昔の防寒対策

私は普段、老人介護職に携わるものなのですが・・・ この時期のお決まりの挨拶「寒いですね~」と言うような話をしていたら、 昔の方が寒かったと言われた方がいました。 (まぁ地球温暖化とか、問題になっていますけど(._.)) そんなとき、ふと思うのですが、昔の方はどうやって防寒対策してたのでしょう? もちろん職場のお年寄りにも聞きました。 出てきたのは「火鉢」と「ホリゴタツ」と「囲炉裏」ですね。 もし他にも御存知の方、もっと詳しいこと御存知の方があれば、 どんなことでもよろしいので、教えて下さい。 それと昔は風邪をひいた時(熱が出た時)、どうしてたのかというのも知りたいです。 なぜならお年寄りとのコミュニケーションの参考にしたいので。

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noname#3116
noname#3116
回答No.3

これは、私の祖母の家の話ですが、冬泊まりに行ったら いつも練炭アンカを作ってくれました。 火を付けた豆炭を入れられる、石綿(?)が中に敷き詰められた 金属のお弁当箱みたいなものです。(枕サイズ) それをネルのさわり心地のいい布地でつくった巾着に入れてお布団の足元に入れます。 暖房にも、練炭ストープ、練炭火鉢を使ってました。 一酸化炭素がでますから、最近の密閉性のいい家ではつかえませんね。 でも、安くて臭いもしないし、かなりの熱量がありますし(原料は石炭です) 大好きでした。 黒い練炭が熱い鉄のように赤く焼けているのを見るのは子供心にとても楽しかったです (私にとっては珍しいし) ここ数年でやっと(?)灯油ストーブになりました。ちょっと残念です。 昔々は練炭七厘(しちりん)とかあって、それで煮炊きもしたようです。 いまどきのおばあちゃんなら、現役で使ってた世代だと思います。 ちなみに北朝鮮ではまだバリバリ現役らしいです。韓国ではガス・灯油に代わったらしいですが。 練炭の事は韓国では「ヨンタン」と言うらしいです。かわい~♪ ばあちゃん90にして、まだ頭はっきりすっきりです。 今のうちに扱い方ならっとくかなぁ・・・。

参考URL:
http://home3.highway.ne.jp/hasu/anka.htm
kalen-mama
質問者

お礼

参考URLまで提供して頂いて、ありがとうございます。 「練炭シリーズ」とっても参考になります。 話は逸れますが、私自身にはもう祖父、祖母ともいません。 この介護職に就く以前からです。 だからこの職に就いて、とても痛感してるのですが、 今の90代ぐらいの方の知恵って、すごく貴重ですよ。 ぜひおばあちゃんに色々聞いておいてください。

その他の回答 (3)

noname#21649
noname#21649
回答No.4

練炭あんかの前は.石を焼いて.布で包み使用しました。 あとは.新聞紙・広告などを壁に張り隙間風を防ぎます。 風邪を引いたらば.隣家の薬屋で薬を買って.みかんの皮の砂糖入り煮汁を飲んで.寝るですね。 病人食としては.カルピスがあります。当時は.勤め人の月給よりも高かったですよ。

kalen-mama
質問者

お礼

お礼が遅くなって、申し訳ありませんでした。 石を焼いて、布で包むのははじめて聞きました。(今でも出来なくないですねぇ) 新聞紙・広告はちらっと聞いたことあるなぁ。 昔の方は、新聞紙1枚も無駄にしなかったんですよね。 貴重な情報ありがとうございました。また何かあったら、お願いします。

回答No.2

karen-mamaさん、こんにちは。 老人介護のお仕事をされているんですね。 大変な仕事だと思います! さて、昔は、今ほど家の密閉度もなかったので、すきま風が入ってきたりして、 今より相当寒かったんじゃないか・・と思います。 それに耐えてきたのですから、体力が今の人より勝っていたのか、 あるいは、過保護の時代にあって、現代人は体力が弱ってきているのかも知れませんね。 昔の人は、「ちゃんちゃんこ」などをよく着ていたようです。 「綿入りはんてん」とかも、温かいみたいですよ♪ うちの祖母の家にも、掘りごたつがあります。 足を入れてぬくもると、それだけでも、ほんのり温かいです。 あと、昔の人は、体をよく動かしていたので、寒いと感じる暇がなかったのかも知れないですね。 私も、たまに掃除などで体を動かしていると、暖房がなくても熱く感じるときがあります。 昔は、洗濯一つにしても、たらいでやっていたようですし、 ご飯を炊くのも、かまどにまきを入れて、ふーふーと吹き続けないといけないので 結構な重労働だったと思われます。 あと、風邪をひいて、」熱があるときには、昔の人は 「お風呂はダメ。消化のよいものを食べて、布団をいっぱいかぶって、さっさと寝る。 そして、汗をいっぱい出せば、自然と熱も下がる」 と思っているようです。 うちの父も、風邪をひいたら、この方法で薬に頼らず、自力で治します。 うちの子供が熱を出したときに、座薬でさげようとすると、 「そんなこと、してもええんか」と反対します。 熱も、出ることは体に必要だから出るんだ、と思っているようです。 ご参考になればうれしいです。

kalen-mama
質問者

お礼

結局はそ~ですよねぇ、寒いのが当たり前であって、 現代は寒いのをヒーターや究極には床暖房まであったりして。 (うちの施設の話です(x_x)) 頭のしっかりしたお年寄りにこの話題を振れば、 「寒いと感じてるヒマなんぞなかった」なぁんて言われそうですね。 ご意見参考になりました。ありがとうございました。

回答No.1

昭和30年頃の冬の様子の1例です。 1.外では焚き火をしていました。 2.西風、北風を防ぐ防風用に藁を用いた垣根(高さ3メートル位)を庭に建てていました。 3.よく見受けられた服装に「ちゃんちゃんこ」「どてら」「パッチ」がありました。 4.熱がでると水枕、氷嚢、を使っていました。部屋を暖めて乾燥しないようにお湯を沸かしたりし  ていました。

kalen-mama
質問者

お礼

maron-kuri様、ありがとうございます。 1番、4番は「そう言えば聞いたことあったかな?」という感じでした。 3番は「どてら」がほとんど初耳! 今度ネットで調べます。 2番は聞いたことないです! 藁の垣根か・・・? 今度、利用者(お年寄り)の話題のネタにしたいと思います。

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