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派遣社員と日本の状況について

今、派遣社員に関する問題や景気の低下による派遣社員の削減などの 問題がありますが、実際日本で派遣社員の立場や派遣そのものに対する 状況はどうなのでしょうか? また、あなたは派遣についてどう思いますか?

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noname#107565
noname#107565
回答No.4

企業として、一番経費がかかるのは人件費だと思います。 そのなかでも、社会保障経費や退職金の積み立て、昇給、休業補償などについてを見込まないとならない正規雇用はとても頭を悩ませる部分だと思います。 必要以上にたくさん正規雇用があると、利益は圧迫される。 でも、必要な時に人手が無いと儲けそこなう可能性がある。 必要な時だけ人手を!と考えたくなるのは、経営側にとって当たり前の事です。 しかし、ほとんどの企業は、消費者の消費が巡り巡って自分の利益になっているはずです。 雇用が不安定な派遣…しかも、低賃金とくれば、消費したくても消費できませんよね。 正規雇用を抑えて臨時雇用(派遣)で人件費を圧縮したのは良いのですが、自分の会社だけではなく、社会の多くがそれと同じことをしてしまったので、社会全体で消費者の消費能力が落ちてしまい、結局、自分の首を絞めつつある…ので、派遣を削減し無いとならない…と経営側も判ってはいるんでしょうけど、だからと言って自分のところだけが泥をかぶって正規雇用を増やす事もできない…と言うところだと思います。 企業が社会の中で自分自身の果たしていた役割を忘れてしまって、利益のみを追いかけてしまった…そのつけが廻ってきてしまったのだと。 国際競争の中にもいますから、不良債権の処理のようにチャッチャとはなんともならなくなってしまっている…。 そこに持ってきて、政府はまるっきり無策ですもんね。(むしろ、状況を悪くする一方ですもんね…。) 年金未払い!国民健康保険未払い!などの問題も、自分が明日生きて行く事が精一杯の収入しかなければ、払いたくても払えない…当たり前の事です。 派遣の活用は仕方ない事であると思いますが、最低賃金などの工夫で、働いている時だけでも「年金は払おう」「健康保険料ぐらい払おう」と思えるような充分な収入が得られるようにしないとならないのではないかと思います。

その他の回答 (5)

  • huna-huna
  • ベストアンサー率5% (13/241)
回答No.6

派遣斡旋って要は昔の「女衒(ぜげん)」と一緒なんだよ。 それを「はけんあっせんぎょう」なんて言い換えるからだめなんだ。

  • 999taka
  • ベストアンサー率30% (77/252)
回答No.5

折りしも、福島のほうで裁判沙汰になっていますね。 それも、松下(いや、パナソニックか)。 驚くのが、派遣斡旋を業務とする100%子会社の企業を作るのですから。賃金カットの労務対策でしかありえない。 企業理念も落ちたもんです。 結局、成長がない時代の労務管理(成長があるときの、年取ればポストが増えてそれなりに、皆幸せ)が、どこも、提示できなかった。と言うことですね。 産業界、学会、国、お偉いさん方の怠慢か、能力の無さか。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.3

他の回答者とほぼ同様な意見ですね。 昔は、会社も従業員の生活を考えていました。「会社が儲かるのは当然だけど、従業員の幸せも守らねばいけない。それが会社としての存在意義である」っていうスタンスだったと思います。もちろん、会社が存続できるかどうか?っていう危機においては、従業員の解雇も当然あったわけですが。 でも、現在は、「会社の儲けを大きくするための、道具としての使い捨て労働としての派遣社員」って位置づけであり、彼らの幸福な生活とか、それ以前の生存権なんてのも、無視していますね。利益が減るなら、赤字ではなく多額の利益がある状態でも「派遣社員がどうなろうと知ったこっちゃない」ってことで契約解除をやっていますよね。 >>また、あなたは派遣についてどう思いますか? 派遣は、働いている会社の正社員でもなく、長期に働くことが期待されている人間でもありません。つまりは、昇進して会社の幹部になることも期待されていません。 現在は、「団塊の世代」の残存パワーで、会社がなんとか回っているでしょうが、彼らが定年で会社を去ったとき、残る正社員は、彼らと同様な働きができるでしょうか?仕事の肝心な部分を派遣社員に投げているような正社員であれば、難しいような気がします。 会社組織として、正社員と派遣社員に分断され、「組織パワー」「団結力」というものが失われ、時間とお金のかかる新人教育を嫌い、たんなる個人の寄せ集まりの場になるなら、日本の会社の未来は暗いのではないか?と思うこのごろです。

  • adkori
  • ベストアンサー率31% (221/705)
回答No.2

派遣なんて、時間当たりの労働単価が万単位の一部例外を除けば 単なる「人買い」の合法化でしょう。 確かに企業にとっては状況に応じて自在に調節できる労働力ですから 便利この上ない制度でしょうが、労働者を「人間」としては扱っていないですよね。 そうやって国民の平均所得を下げておいて、今更「内需拡大」なんて ちゃんちゃらおかしい・・・と思います。 「派遣」労働者の裁量で労働期間が選択でき、期限の定めの無い正社員と 同等の労働環境が「派遣元」によって確保されるのであれば、ワークスタイルの多様化という意味では そういう形態もありかと思いますが、現状は単に使い捨て労働者の大量生産以外の何者でもないですね。

  • aran62
  • ベストアンサー率16% (485/2911)
回答No.1

派遣社員は聞こえは良いですが、体の良い日雇いか無職と思っています。 職についているか否かを継続性に求めれば、派遣は其の要素を完全に逸脱しています。パート・アルバイトが曲がりなりにも職の継続性があるのに比べ、派遣は短くて三ヶ月、長くても三年と期間が決められており、其の先の保障は全くありません。ですから基本的には無職と言っても過言ではありません。 それが約4割ということは、当然年金も含め全てに大幅な影響を与え、日本の将来は悲観しかないでしょう。

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