イラク戦争と人権

質問

イラク戦争（米国主導のイラク侵攻）について人権問題という観点から評価するとどんな感じですか？

回答No.6

taked4700

＞私はNo.３ですが　No.4の方にお聞きします。

何か、勘違いをされていませんか？

「柔道．空手の道場に行って稽古」することと、現実をどう捉えるかということはまったく関係のないことです。もちろん殴り合いのケンかをすることも関係ありません。

また、

＞人権意識など過去の起きたベトナム戦争などイラク戦争で起きた事を論じておられますが過去の事はいいのです。私が言っているのは現実で今起こっている事を言っているのです。過去の事を詳しく論じても仕方がないのです。
＞すれば論じるは容易く実践は難しくと言うのが体自身が解ると思います。私は普通の一般人で思想．宗教など何もありません。

と書かれていますが、これも、意味がよく分かりません。「現実で起こっていること」は、全て過去のことです。つまり、過去とのつながりをどの程度認識するかどうかと言うことに過ぎません。
もちろん、全ての過去を認識することは出来ません。しかしだからと言って、過去のことをまったく振り返らず、目の前に起こっていることだけを観察すると言うことも不合理です。

また、taked4700は、多分、ae5277さんよりも、何倍も、おそらく、何十倍も、時間も金も、その他いろいろな犠牲を払って、現代の不正の告発をしています。

回答No.5

ae5277

私はNo.３ですが　No.4の方にお聞きします。

あなたは殴りっこ(喧嘩)をした事がありますか。人権意識など過去の起きた

ベトナム戦争などイラク戦争で起きた事を論じておられますが過去の

事はいいのです。私が言っているのは現実で今起こって

いる事を言っているのです。過去の事を詳しく論じても仕方がないのです。

戦後彼らは教育．政策で腰抜け日本人造りを実施してきたのです。いざ鎌倉

となった場合に今命を懸ける日本人がいますでしょうか　ですからだれでも

よかった殺人．いじめ．大学生が大麻．論じるだけの腰抜け人間が増えてい

るのです。あなたも半年でも柔道．空手の道場に行って稽古をしてみて下さ

い。すれば論じるは容易く実践は難しくと言うのが体自身が解ると思いま

す。私は普通の一般人で思想．宗教など何もありません。

回答No.4

taked4700

人権意識とは、基本的に、相手と対面し、自分と相手が同じ人間であると感じ、互いに話し合うことにあります。

ベトナム戦争当時は、テレビニュースや週刊誌などで、逃げ回る市民の映像や、死んで横たわる兵士の映像、死体の一部を銃剣でぶら下げているアメリカ兵の映像など、生々しい映像がほぼ毎日と言っていいくらい世界中で報道されたのです。そして、その結果、戦争は良くない、という世論が形成され、人権という意識も盛り上がったのです。その結果、アメリカの多くの若者は、良心的兵役拒否をして行ったのです。

ベトナム戦争で人権意識が世界各国で高揚したのは、戦争現場で、多くの兵士が殺されていく写真、民間人が無残に犠牲になっていた写真、実際に兵士として戦い相手を殺した経験のある人たちが果たして自分は正義を行ったのかと疑いを持ったことなどがあったからです。つまり、実際の戦争によって被害をこうむるがわのその被害の状況が多くの人に共有され、これはひどいと多くの人が感じたわけです。

イラク戦争はどうでしょうか？1991年に始まった湾岸戦争、つまり、フセインがクエートへ侵攻したのをパパブッシュ率いるアメリカが中心となってイラクを空爆した戦争ですが、このときから、戦争の実際の映像はほとんど報道されなくなりました。戦場へ報道記者が行けないのです。戦場へ行こうとすると殺されてしまうという状況が多く起こったわけです。また、攻撃のほとんどが空爆でしたから、兵士は、実際の被害を直接見ることはありません。アメリカ軍は、イラク兵が隊列を組んでいる頭上に、ナパーム弾の大型のものを落とし、多くの兵士を焼け死にさせたと言いますが、まったっく映像は残っていないはずです。また、もっとひどいことに、あの戦争で死んだ人々の数さえはっきりしないのです。もちろん、イラクの人々の被害です。
同様なことが、今回のイラク戦争でも起きていて、マスコミ関係者は、米軍との同行取材しか出来ませんでした。独自にイラク国内へ取材に行っていた記者の多くが誤爆やテロと言う形で殺されていきました。その結果、やはり、戦争の実際の被害はほとんど報道されませんでした。

要素として、戦争のやり方が変わったことがあります。ミサイルや空爆によって攻撃が出来、兵士同士が直接向き合うという戦闘がどんどんなくなっているのです。現在、イラク国内に駐留している米軍兵士は、占領軍として直接ゲリラ兵と向き合っているため、兵士の多くは精神的な傷を負っているのですが、これさえ、小型のロボット開発がされていて、歩く兵士ロボットが街中を警備する状況がそのうちに実現されてしまうはずです。
このことは、もう一つの意味があります。兵器が高度化したため、徴兵制が意味をなくしつつあるのです。民間人を兵士にしようにも兵器を使いこなせないとか、攻撃の効率から考えて一発のミサイルを使ったほうが1000人の兵士を投入するより効率的であるという状況が生まれているのです。そのため、アメリカでも徴兵制はなくなりました。その結果、戦争に携わる人たちが一般市民ではなくなってしまったのです。現実に戦争に参加して、その被害の状況を自ら体験するという人たちが、一般市民ではなくなってしまったのです。

つまり、人権という意識が市民に芽生えるための二つの条件がともに隠されてしまったということです。マスコミを通しての報道もされず、直接戦争に参加して兵士としてその悲惨さを伝える人たちもいなくなってしまったのです。

更に、イラクはイラク国民自体として人権意識が持て無いようにコントロールがされています。以下は、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E6%88%A6%E4%BA%89
ウィキペディアの「イラク戦争」からの引用です。

また、2006年に入って、武装勢力がイラク人の技術者や知識人を巧妙に殺害していることがわかってきた。フセイン政権は国力となる知識階級を積極的に育成してきたが、武装勢力はこれらの人々を直接殺害、あるいは拉致してから殺害して死体を遺棄するなどの方法で、すでに医師が約300名、科学者が約100名、大学教授は80 名以上が殺害された。知識階級はバース党員や旧政府の官僚が多かった為、抑圧されてきた勢力の犯行だと考えられるが、身代金目的の誘拐も数多い。このような治安悪化を理由として、40万人のイラク人が危険を感じて国外へ逃亡しており、国家の基礎体力低下は避けられない。2006年にイラクにいる医師は全土で2000名程度と見られている。

このため、イラク国内において、故意にイラクを弱体化させようと動く勢力の存在が浮かび上がっている。また、フセインは初等教育にも力を入れており、湾岸戦争前に9割あった（とされた）識字率も、戦後の経済制裁とこの戦争、続く統治の失策によって5割を下回っている。

あるイラク紙の主張によれば、米軍によるイラク占領以来、全土に点在する監獄や強制収容所には大勢のイラク人女性が拘留されているとされる。その大半が傀儡政府の要員や占領軍兵士によって性的暴行を受けており、結果としてエイズなどがまん延しているとする。また、強姦の被害を受けた女性が、一家の恥として家族の者の手によって殺されてしまうケースがあり、（大半が被害を受けているという主張にも拘らず）正確な被害者の数は把握されていないとする[13]。また、あるイスラム機関誌の主張によればイラクの民間組織である「イラク政治捕虜・受刑者連合」は、占領米軍はイラク抵抗勢力の士気を砕くための圧力カードとして、無実のイラク人女性捕虜に対して意図的、組織的な性的暴行、拷問、恥辱を加えている、と告発している[14]。

また、この戦争中、並びに、ブッシュ政権による大規模戦闘の終結宣言後の一連の戦闘においても、米軍は、湾岸戦争やボスニア紛争、コソボ紛争時など以上に、大量の劣化ウラン弾を使用したと言われている。陸上自衛隊が人道支援・戦後復興支援のために派遣され駐留したイラク南部のサマーワ近郊周辺からも、実際に、この戦争で米軍が使用したものと見られる劣化ウラン弾（複数）が発見されている。

以上、引用終わり。

つまり、イラクは、国内においても、人権を叫ぶことの出来る人たちが組織的に殺され、エイズや劣化ウラン弾による遺伝子異常などの被害についても、そう言った被害があるという認定自体が出来無いようにされているわけです。エイズ自体は、死をもたらす病気ではありません。免疫機能をだめにするだけですから、これがエイズが原因であるとちゃんと判定することは民間人には出来ませんし、同様に、放射線障害も、民間人には証明が出来にくいことなのです。

イラクの絶望的な状況が分かるでしょうか？

世界中の大手マスコミのかなりの部分が、マードックなどの少数の人々によって買い占められてしまっています。

人権意識というものがどんどんと遠いものになっているのです。その基本的な仕組みは、人々を階層化するということです。市民と奴隷、支配者と被支配者、そう言った関係を、本来同じ人間であったはずの人々の中に作っていき、分断支配をもっとずっと大掛かりにやっていこうとしているのが、今の、欧米の資本主義です。

今の日本の状況、特に、教育を取り巻く状況を見ると、非常に巧妙に、分断支配をする準備が進められていると思います。すでに、社会の階層化はかなりの程度まで進んでしまいました。おかげで、人権意識も遠いものになってしまっているのでしょう。

回答No.3

ae5277

戦争と言うのはある組織の金儲けの為工作員(ＣＩＡ)を使って戦争に持って

いき、その国の財産を奪い取るのが目的です。私達日本も彼らの奴隷で税

金．消費税の一部はこの組織に奪われ又商品を買わされしています。仲介役

が自民党と言う事でしょうか、マスコミだってみんな組織に買収されている

のです。ですから戦争する相手国の悪態ばかり報道したり書いたりします。

マスコミは全てが真実では無いのです私達をそう言った感情に植え付けるの

がマスコミの仕事です。そうすれば戦争が大義名分．正義と言う感情になる

のです。イラクの石油を奪い次がイラン次がベネズエラと、もう絵図が出来

上がっているのです。世の中と言うのは１００％裏があります

地球上に人権何て物は無いのです　あれは虚像で、あるように見せかけてい

るだけです。真のテロ組織は国際金融資本家達です、その僕がクリントンで

ありブッシュです。日本の国は毎年貿易黒字にもかかわらず税金が上がるば

かりで不思議に思いませんか。何故かこの組織の奴隷だからです。

これでも読んで勉強なさって下さい

http://akisue.com/page043.html

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%87%91%E8%9E%8D%E8%B3%87%E6%9C%AC&lr=&aq=5&oq=%E3%81%93%E3%81%8F%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%8D%E3%82%93%E3%82%86%E3%81%86

参考URL：

http://akisue.com/page043.html

回答No.2

marakuru

この問題を評価できるとは思いません。
　なぜならば戦争は基本的に軍隊対軍隊だけで済むならば兵士に対する捕虜の人権となりますが、第二次大戦後の戦争を見ても（アメリカ絡みの大きな戦争だけでも）朝鮮戦争、ベトナム戦争、その他沢山ありますが日本への原爆投下、大空襲なども含めて一般の市民が犠牲になっています。このことだけでも戦争は基本的に人権侵害です。
　イラク戦争について言えば大統領が勝利宣言した後、アメリカ軍兵士が捕虜収容所にてイラク人男性の裸や首輪をつけた写真が出ましたが、これも人権侵害に当たります。（誤爆と称して一般市民を殺害している点もです）
　しかし、ここ最近行われている戦争、紛争はその後の統治をどうするかは問われず、民族宗教的なエゴイズムで行われているのでテロ行為や国民の反感を買い易い行為により泥沼化をしている点が非常に心配です。本来フセイン元大統領が圧政をしていたとはいえ、一方的にした戦争なので歴史から考えると何十年後かに正しい評価が出るのではないでしょうか。（間違いなく戦争の起こしたこと、人権問題の観点からは問題のある戦争なので評価は低いと思います）

回答No.1

passward

アメリカが来る前、
イラクの支配者が、自国民：数十万も虐殺しまくっていたので
（比較論で言えば）人権解放になるかな？

外国人テロリストが多数入り込み、イラク民間人を虐殺しまくっているのを
アメリカ軍が（イラク政府を助け）治安維持出来なかった点は、減点対象だが、
虐殺しまくっているテロリスト側の犯行を、アメリカの責任にする【ポロパガンタ】が多いのには、困った事だが・・・