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小説をご紹介ください

青年期特有の内面的な苦悩や葛藤をテーマにした小説でお勧めのものをご紹介ください。できれば、有名度でいえば「カラマーゾフの兄弟」や「異邦人」くらいの名作でお願いします。ちなみに、「若きウェルテルの悩み」を以前勧められたのですが、レビューをみて恋愛に主題を当てたもの(ですよね?)と感じました。できれば、恋愛の要素が少ない方がいいです。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kadowaki
  • ベストアンサー率41% (854/2034)
回答No.7

「カラマーゾフ」や「異邦人」並となると、おのずと数は絞られてきます。 恋愛の要素が少ない方が」ということですが、「青年期特有の内面的な苦悩や葛藤」を具体的に描く上で、「恋愛」は恰好の仕掛、装置であるだけに、これを完全に排除するとなるとさらに絞られます。 《外国小説》 ツルゲーネフ:「ルージン」・「父と子」、ドストエフスキー:「罪と罰」・「地下室の手記」、ルソー:「告白録」、スタンダール:「赤と黒」・「パルムの僧院」、フロベール:「ボヴァリー夫人」・「感情教育」、ジョイス:「若き日の芸術家の肖像」。 《日本小説》 二葉亭四迷:「浮雲」、森鴎外:「青年」、夏目漱石:「こころ」、三島由紀夫:「仮面の告白」・「金閣寺」・「鏡子の家」、村上春樹:「ねじまき鳥クロニクル」。

その他の回答 (6)

  • MrX_peke
  • ベストアンサー率60% (12/20)
回答No.6

塩狩峠なんてどうでしょうか? なにか世界観が独特でちょっと 気味の悪い感じがでてきます。

noname#122427
noname#122427
回答No.5

こんばんは。 夏目漱石「こころ」 中島敦「山月記」 森鴎外「舞姫」 日本戦没学生記念会(わだつみ会)編「きけ わだつみのこえ」 灰谷健次郎「少女の器」「海の図」 いかがでしょうか?

  • Skydaisy
  • ベストアンサー率55% (15/27)
回答No.4

こんばんは。 読書の秋ですねえ。そしてまた秋の夜長ですねえ。  ☆ 「ライ麦畑でつかまえて」 サリンジャー (和訳で読んでいないのでご要望から少し外れるかもしれません)  ☆「青が散る」 宮本 輝 (恋愛の要素もちょこっとあります。)  ☆「ブライトライツ・ビッグシティー」 ジェイ マキナニー  ☆「万延元年のフットボール」 大江 健三郎  ☆「ドリアン・グレイの肖像」 ワイルド  ☆「ヴヰタ セクスアリス」 森 鴎外  こうやって書き出してみると、読後がさわやかとは行かないお話しも多く、  お気に召すのがあるといいのですが。それでは。

  • blazin
  • ベストアンサー率50% (20298/40238)
回答No.3

サリンジャーの「キャッチャーインザライ」もお勧めです☆

回答No.2

>恋愛の要素が少ない >青年期特有の内面的な苦悩や葛藤 これでしたら夢枕獏の『餓狼伝』をお勧めします。 筋書きは格闘小説なのですが、青年期特有の未消化なパワーと青臭さをいい意味で熱く語っていると思います。 揚げられている名作とは非なるものかもしれませんが、作者も有名で漫画化もしている作品です。

回答No.1

 こんにちは。 <青年期特有の内面的な苦悩や葛藤をテーマにした小説でお勧めのものを>  一番最新の純文ですが・・・。  花村萬月著:「たびを」/実業之日本社刊/2,800円+消費税  *冗談で紹介しているわけではありません。

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