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ミステリや恋愛を主としていない小説
ミステリーや恋愛ものはもう飽きました。 それらがメインではなく別のテーマがあるような名作小説を教えてください。 遠藤周作さんの沈黙を読んでこんな小説もあるのかと思いました。 こういう感じの小説を薦めてください。
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- reviewer
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・新田次郎 芙蓉の人 文春文庫 厳冬の富士山で気象観測を目指して厳しい自然環境と闘う人間の姿を感動的に描いたドキュメンタリー小説 ・井上靖 しろばんば 新潮文庫 自身の少年時代の悲喜こもごもの心情を描いた名作自叙伝小説
おすすめは十二国記シリーズです。作者小野不由美さん。 恋愛がないことがたまに傷という感想があるくらい恋愛がありません。 ストーリーも謎というより物語という感じですから、ちょうどご希望に添えるのではないかと。 ただ第一巻がおっそろしく暗いので挫折しかねないですが、その後のシリーズは明るくなりますので。 いちおう言っておきますとこれファンタジーです。そしてライトノベルが始まりですが、恐ろしくリアルなファンタジーであり、大人向け用の本に作り変えるくらい、ライトノベルのキラキラがないですので、ファンタジーはちょっと・・・・という人でもなければ読めるんじゃないかなと。 最初の一冊は「月の影 影の月」というタイトルだったと思います。 有名なのですでに知っていたら、失礼しました。 あとは、ものすごい有名どころですが「博士の愛した数式」。 恋愛はうすら感じる気がするだけで、ほぼ無いです。 ひたすらに数式に対する愛を感じる本です。とはいえもちろん物語になっていますし、さすが文章力もすばらしいので読み込めるかと。 沈黙は読んだことがないので、似ているかは分からないです。すみません。 ……恋愛要素が多すぎて嫌気がさすの、わかります。たまにそうなりますよね。
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
三浦綾子の氷壁、吉村昭の光熱隧道、山本中五郎の長い坂、村上春樹のノルウェイの森、井上靖の西域三部作、吉川英治の三国志、ダニエル・キースのアルジャーノンに花束を・・・キリがないですね(^_-)
お礼
ノルウェイの森って恋愛ものじゃないんですか? 歴史ものはハードル高そうですが頑張ってみます。 長い坂も興味を持ちました。 ありがとうございます。