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英語学科の方(卒業生)にお聞きしたいのですが?
私は現在22歳で、仕事を辞めて大学受験に向けて勉強している者です。 英語を使った仕事がしたい・大卒がやはり欲しい、と言う理由で大学進学を目指したのですが、英語学科の方の就職状況についてお伺いしたいです。 ストレートで大学に進学された方なら、ある程度色々な職種に就職をする事が可能なのでしょうが、私のように社会人後に大学に進学するとなると、例えばどうしても通訳や英語の教師になりたくて…のような理由を求められるのではないかと思います。 前職が音楽関係なので、メディア翻訳?等の洋楽を翻訳した仕事に憧れてはいるのですが、進学の動機からもお分かりになると思いますが、ただ英語を使った仕事のイメージに憧れを抱いているというもの事実です。 そのためこれといった職業があるわけではありません。 もし私の様な年齢で、英語学科に進まれた方の就職先や状況をご存知の方、是非お聞かせ下さい。 ただ英語が使えるだけでは社会では役に立たないと思うのですが、ある程度高度なレベルまでは勉強したいと考えています。 又、仕事を辞めて勉強に時間を費やしたおかげで、色々な選択肢が出来るレベルまで持ってくることが出来ました。 英語が使った仕事がしたければ国際経済学科や国際学部などの方が選択肢に幅が出るのでは、の様な事もお分かりになればアドバイスを頂けるとありがたいです! 是非宜しくお願いします。
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#1の者です。 国際学部も候補に入れているとのことですが、国際学部?がある大学ってそんなにないような…国際関係学部なら聞きますが。(私の勘違いでしたらすみません。) 私も進学について考える際、国際関係学部について調べたことがあります。おそらく国際経済や法律、文化等を扱っているのだと思うのですが、自分の軸をしっかりもっていないと(例えば中国の経済成長について考えたい等)、幅広く学んだのはいいけど自分は一体何を学んだのか分からなくなります。 何に関心があるのかまだはっきりしないのなら、経済学部や法学部等、ある程度方向性が決まった学部を選択するのも一つの方法だと思います。就職に関してですが、経済学部と法学部はどちらも社会科学系統ですので、大差ないと考えています。 あと、大学のホームページで、カリキュラムや先生の専門分野について調べてみるといいと思います。(大学によってはシラバスが掲載されていることもあります。)
No2です。 個々の大学のレベルや将来性についてはわかりませんが、 22歳という年齢 外国文学を読んだことがないという経歴 を考えると、英語科や英文科は入ってから後悔するのでは、と思います。英米文学の授業がかなりあると思いますので。 また、卒業時26歳ですから、この年齢での就職を視野に入れた学部選びが必要かな、と。 英語に秀でて翻訳会社に就職し、そこで翻訳修業という方法もありますけど、ただ、ここで現在の翻訳業界の現状についてお話します。 実は、現在、日本では、翻訳家が供給過剰になっています。というのも、英語はできるがろくな仕事がない人が多く、そういう人が翻訳学校へ行き、翻訳家になろうとするからです。そうやって、毎年、多くの翻訳家候補者が世に出ていますが、仕事は逆に減っています。そのため、翻訳会社の試験を受け、フリーの翻訳者として仕事を得ようとすると、さまざまな条件をつけられます。 例1 大学卒は最低条件。できれば修士修了。 例2 翻訳経験2年以上、翻訳支援ツール(高額なパソコンソフトです)経験2年以上。 例3 IT、医学、金融、特許といった専門分野に秀でていること。 翻訳会社によっては、こうした条件をつけずに柔軟に人を見てくれるところもありますが、なりたい人が多いので、その中で採用してもらうのは大変きびしいです。 医学、金融、特許は優秀な人材不足なので、優秀な人材になるよう努力すれば道は開けます。 全体に英文和訳は翻訳家が多すぎるので、和文英訳の方が仕事が手に入りやすいです。 洋楽の翻訳はボランティアのレベルで、仕事とはいえません。 このように翻訳の仕事を手に入れるのは非常に大変ですが、それをコンスタントに手に入れて生活費を稼ぐのはもっと大変です。国際経済に興味があるのでしたら、金融を学んで、ついでにその英語もマスターして、和訳英訳どちらもOKくらいになれば、道は開けるかもしれません。ただ、この業界も、数年後にはどうなってるかわからないんですよね。以上、自称翻訳家の経験談より。
お礼
沢山の翻訳経験者様からの翻訳についての現状について伺いまして、早くもヘコたれそうな感じです! 又高校生の時に就職に有利な学部はどれだとか考えた経験が無かったという経歴なので、回答者様が仰られた就職を視野に入れてと言うのが、お恥ずかしながら全く描けないのです。 法学部はつぶしが利くというのは伺ったことがあるのですが、やはり経済学部のほうが就職には有利なのでしょうか。 メディア翻訳に魅力を感じていると申し上げましたが、まだこれと言って決めきれている訳ではないので、卒業後の就職というのがどうしても気になります。 やはり外国語学部英語学科はきちんと考え直す必要がありそうですね。 気持ちを国際経済学科・国際学部にシフトしていく事にします!!
翻訳を仕事としてやる場合、学歴は”絶対的要件”ではないと思います。それと、、単に”英語”だけの能力でもなれるものではないでしょう。”獨協”はそんなに程度が低いとか言うようなところではないと思います。なまじっかの力では合格しないと思いますよ。 一般的に、産業翻訳と言われるものは、その翻訳を引き受ける翻訳会社が契約している”翻訳者”に依頼するのですが、”契約”する為にその会社の”trial”を受ける場合が殆どでしょう。その他、翻訳を”教える”会社があり、そこで一定の成績を納めると、仕事が回してもらえる と言うシステムがあると言われております。その他に、幾つかの、翻訳協会と称する団体があり、翻訳能力試験を実施しています。上手くいけば、そこのルートで仕事ができるような業況になるかも知れません。 産業翻訳を手がけて居る人は、それぞれの専門分野があります。単に、電気/電子と言っても範囲が結構広くて、全体をカバーするのは至難のことでしょうし、、、、。 工学/理学系で外国語に優れた人で翻訳をやっている人を知っております。そうかと思えば、大学中退で、英語に限らず、フランス語、ドイツ語、スペイン語、などなど5~6ヶ国語で翻訳を個人でやっておられた方もいましたよ。 私は社内で翻訳を受け持っていましたが(英語は専攻ではありません)、小さい所ですと、技術/法律/商業 など色々な分野の文書を独りでやらねばならず、苦労しました。それと、英語は好きで貿易関係で使っておりましたが、それに付随した 電気製品などの技術分野はさっぱりでしたので、結構苦労しました。 単に、外国語が出きるだけでは翻訳の仕事は、社内の仕事でも無理なような気がします。 経験したことを、書いてみました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 学力に関してですが、時間をかけたお陰で模試では良い判定を頂いております。 求人情報を見る限り、産業翻訳というのでしょうか?回答者様が仰られました、化学や特許関係の翻訳の仕事が多いナと多いなと思いました。 そうなるとやはり魅力を感じられるかと言うと今のところ何とも申し上げる事ができません。 やはり翻訳関係は中々難しそうですね。 翻訳に関してはもう少しシビアに考えてみたいと思います! どの回答者様も仰られる様に、やはり英語学科が特別有利にはならないのでしょうか。 >工学/理学系で外国語に優れた人で翻訳をやっている人を知っております。そうかと思えば、大学中退で、英語に限らず、フランス語、ドイツ語、スペイン語、などなど5~6ヶ国語で翻訳を個人でやっておられた方もいましたよ。 しかし凄いですね!!私には真似出来そうにありません、、 どうも有難うございました!!
英語学科、英文学科、英米文化コースなど、いろいろな言い方がありますが、これらの学科へ進学した場合、やはり、大学のレベルが高くないと就職に有利とはいえません。 まず第一に、レベルが中程度から下の大学では、授業のレベルが低くて、高校の文法もあやしいです。 この種の学科は、とにかく一流大学へ行く、につきます。一流以外の英語科、英文科などだったら、経済など、もっと就職に有利な学科の方がよいです。 なお、翻訳は大学で学ぶものではありません。大学では翻訳の基礎になる読解は教えてくれますが、翻訳は日本語能力が英語能力と同程度に必要なため、日本語を専門としない英語科などでは扱えないこと、また、大学レベルでは学生の英語力と日本語力が翻訳のレベルに達していないので、翻訳を教えるどころではない、といった現実があります。翻訳家になる人はみな、大学を出てから、社会で勉強しています。 また、英語科、英文科などの学科は基本的に、英語圏の文化、文学、言語を学ぶところなので、実用的な英語を学ぶところではないです。経済の英語、理系の英語、法律の英語はそれぞれ、経済の専門家、理系の専門家、法律の専門家にしかわからず、英語科、英文科の先生にはわかりません。英語は分野が違うとまったく違うものになるので、英語圏の文化や文学に興味がなければ、英語科、英文科は役に立たないと思います。
お礼
ありがとうございます。 大学のレベルですが、埼玉の獨協大学を受験するつもりなのですが、一流大学ではないですよね…。 >英語圏の文化や文学に興味がなければ、英語科、英文科は役に立たないと思います。 世界中の宗教観や風習、日本との外交史等色々な事に興味はあるのですが、英語圏限定と言うわけではないんです。ましてやもっぱら歴史好きなので外国文学は読んだことがありません。お恥ずかしい。。 少しそれるのですが、他に国際教養学部というのがあり、英語カリキュラムも充実しておりそっちの方がいいのかな…なんて考えたり していたのですが、 法政の国際経済も受ける予定なのですが、回答者様のアドバイスを聞いて、そっちの方が良いのかなと、受験間近なのに動揺してきました。 残りの3ヶ月、アドバイスを参考にもう少し考え直してみたいと思います。 ありがとうございます!!
以前英語を専攻していた者ですが参考になれば。 英語学科ということは外国語学部志望なのでしょうか? 私は文学部でしたが、就職は社会科学系統の学部と比べると厳しいかな…という印象でした。 語学学校や旅行・航空系に内定している人が多かったと思います。 これは個人的な考えなのですが、英語に対する憧れ程度なら別に英語学科でなくても…と思います。英語学や英語教育に関心がある等、何か目的があればよいでしょうが、それがないとただ単にだらだらと英語を学ぶということになりかねません。(英会話等なら、語学学校や専門学校 で学ぶという選択肢もありますし) また、英語学科出身だと英語ペラペラではないのかと思う人もいるので、自分でしっかりスキルアップさせないと、「この人英語学科なのに英語できないの」と思われるかもしれません。実際以前私が在籍していた学科でも、英語が使い物になるのは1割ぐらいではないか、と言われましたね。 あと、翻訳に関してですが、大学で翻訳に関する授業がそんなにあるとは思えませんので、本当に翻訳に関心があるのなら、翻訳スクール等で学ぶ方がよいと思います。 私は現在経済学部に在籍していますが、経済学部でも英語の論文を読む授業(英語経済)があります。やる気があれば、英語力アップにつながると考えています。これに加え、NHKのビジネス英語も継続して勉強しています。 なぜ英語を学びたいのか、もう一度よく考えてみてはいかがでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 外国語学部英語学科を志望しています。 語学留学や国内の専門学校なども考えましたが、学歴の事を考え大学に進む事に決めたわけですが、質問者様が仰られたように「何も英語学科でなくても」と言う事に関して確かに不安はあります。 翻訳に関してですが、卒業後英語の経験を積んでから翻訳の道に進むと言うのが普通だと言うのを聞いた事があるので、新卒後すぐに翻訳の道に進めるとは思っていないのですが、選択肢の一つとして考えておりました。 英語を使った仕事と言っても、語学はあくまで道具の一つで色々な職種があるのでしょうし、そこから先が見えていないので正直自分自身ハッキリしていない状態なんです。申し訳ありません。 受験まで残り3ヶ月ですが、英語を学ぶ理由をよく考えて見ます。 ありがとうございました!!
お礼
ご親切に有難うございます! 埼玉にある獨協大学の国際教養学部という所が、英語教育ともう一言語習得に力を入れているので、志望校の一つに考えておりました。 >自分の軸をしっかりもっていないと(例えば中国の経済成長について考えたい等)、幅広く学んだのはいいけど自分は一体何を学んだのか分からなくなります。 そうですね、国際(と名前のつく)学部はこれと言ったものがない気がして、少し怖いと感じている部分があります。 その中でも語学の教育環境が良い獨協を考えていたのですが、私の場合はまず大学受験に取り組む前に将来について深く考える必要があったのではと、アドバイスを伺っているうちに感じました。 18,9歳と同じ感覚で学科を選んでいますね、、、 >何に関心があるのかまだはっきりしないのなら、経済学部や法学部等、ある程度方向性が決まった学部を選択するのも一つの方法だと思います。就職に関してですが、経済学部と法学部はどちらも社会科学系統ですので、大差ないと考えています。 語学を深く学びたいと言う気持ち自体に変わりはありませんので、その先をどうするか、経済学部(法学部はやはりこの歳からだと法律家を目指す人間とういうイメージがあるので考えていないのですが)を視野に入れ、カリキュラム等についてアドバイスを参考にし、調べてみます! 有難うございました!!