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法事にも着れる江戸小紋の仕立て
黒の毛万筋に小さな点々が散らしてある江戸小紋(遠目には灰色に見えます)の反物を買いました。 お洒落着として帯で遊びたいと思い、紋を入れないつもりですが、とても地味な色なので帯次第で法事にも着れますか? 法事は単の季節に集中してますが、単と袷のどちらの仕立てにするべきか迷ってます。 胴抜き仕立てもあるそうですが如何なものでしょうか。 (普段着だけに着るのなら袷にします。)
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ごく内輪の少人数の法事など形式にこだわらない行事でしたら着てもかまわないと思いますが、きちんとした法事であれば一つ紋はあったほうがいいですね。 また、毛万筋に点々という柄ゆきがちょっと気になります。普段着向きな柄ゆきだと思います。 江戸小紋とひとくちに言っても柄や色で格が違うからです。 地方でも違うのですが法事に着られる江戸小紋は実質鮫小紋くらいで黒に近いダークな色調のものにした方が無難なようです。 お身内だけの法事やかなり回忌を重ねた法事であれば着てもいいでしょう。 七回忌くらいまではそのような着物は避けたほうが無難と思います。 ということで、今回は紋を入れずに普段着として楽しまれたほうがいいと思います。 今は若い人ほど地味な着物を好む傾向ですし、帯や小物次第でオシャレに着られるお着物だと思います。
お礼
asebi-0806さま ご回答いただきまして、ありがとうございます。 大変、参考になりました。 アドバイスいただいたとおり、紋を入れずに普段に着る洒落ものとして楽しみたいと思います。 50代半ばですが、地味な着物を帯・小物で可愛らしく着るのが好みです。 仕立ても袷が無難でしょうね。 内輪だけの法要や、親の50回忌などには着ても差し支えないでしょうか? (親戚は両家とも格式に拘らないようです。葬儀の喪主であっても洋服でした。) 柄は良く見ると、毛万筋に点々というよりも、極細のあみだ籤のようです。横線が縦線よりもくっきりしています。白地に黒です。 当初は、鮫小紋を買う予定でしたが目移りしてしまいました。