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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:溶接カバーの図面:機械製図)

溶接カバーの図面書き方についての質問

このQ&Aのポイント
  • 機械設計・製図の仕事をしている24歳の男性が、溶接カバーの図面の書き方について質問しました。
  • 具体的には、2枚同じ板厚の板を突き合わせて溶接をした場合の突き合わせ面の線の書き方について疑問を抱いていました。
  • 最終的には突き合わせ面には線を引かないのが一般的だという結論になりましたが、他社や世間一般的にはどのように書いているのか知りたいと思っています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • h191224
  • ベストアンサー率81% (119/146)
回答No.1

まず、正式な話をします。 完全開先をとって、不溶着部が存在しないような突合せ面は、二点鎖線(=想像線)で表現するのが適切です。 次に、理由です。 溶接材は、 (1)溶接前の2つの部品を (2)溶接加工して 製作します。 (1)のためには、2つの部品について、開先の加工や溶接前の仕上げ加工を手配するための製作図が2枚必要です。 (2)のためには、溶接方法の指定や、溶接後のビードを削るなどの加工手配を行うための製作図が必要です。これは一種の組立図になります。 もし、部品加工と溶接加工の両方を、同一の部門(あるいは同一の外注業者)が行う場合には、(1)の図面に記載する内容を(2)に併記してしまい、社内ルール(あるいは外注業者との協定)として、(1)を省略することもできるようになります。 それが、今、議論を呼んでいる図面のはずです。 その場合に、「突合せ面を表現するかどうか?」なのですが、不溶着部があれば、それは外形線や隠れ線で表現できるので、問題はひとまず回避できます。 しかし、完全開先をとった場合、不溶着部さえないわけですから、突合せ面は、外形線や隠れ線で表現はできません。 しかし、突合せ面を全然表現しないとしたら、正確さを欠いた、不完全な図面になってしまいます。 その用途に当てはまる線種は、想像線を表現する二点鎖線しかありません。

rad817
質問者

お礼

非常にわかりやすく丁寧な回答ありがとうございました。 また、なにかあった時に質問をさせていただくかもしれませんがよろしくお願いします。

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