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週休2日制について
ゆとり教育に関して、多くの方が疑問を持ち、来年から指導要領も改訂される見通しです。喜ばしいことですね。私個人の意見としては、義務教育児の週休2日制も廃止すべきではと思います。私の子供のころは当然でした。そもそもなぜこうした制度が導入されたのですか?先生が休む為? 隔週でもいいから、子供たちに勉強を教え、教育を強化すべきと個人的には思いますが・・・(無理ではないはずです、実際私はしていましたから)
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実は,あなたと同じ意見を持っている現場の教員はものすごく多いのです。私もそう思います。 土曜日が休みになったせいで,月から金までの授業時数が増えて忙しくなりました。その分子供の下校時間が遅くなります。会議を減らすわけにはいきませんから,放課後もゆとりが無くなりました。行事(運動会,学芸会,遠足など)や部活についても「ゆとり」がなくなり,遠足などは中止に追い込まれた学校もたくさんあります。 教員は,土曜日に勤務していた分,夏休みなどに休暇をまとめ取りしていました。月2回の土曜日勤務,年間およそ11日分の(8月は休みとして11ヶ月×2回×土曜だから半日分=11日)休みを夏休みにまとめて取っていたのです(だから,夏休みは先生はブラブラしてると批判されたのですが,誤解です)。 ただ,私は今回の指導要領改訂は,どうかなぁ,と思っています。例えば,小学校1年生でも,ほぼ毎日5時間授業となります。こちらの方がよほど大変です。1年生が給食を食べた後,しかも暑い時期など冷房のない教室で,本当に勉強に集中できると思いますか? まず不可能です。これは史上最高の詰め込み教育になるでしょう。だって,土曜日があった頃と同じ程度の内容を5日でやるのですから。 本当に土曜日が復活した方が,子供も先生もハッピーなのです。
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- goo2408
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kaichan124さんのような人の為です。 それまで教育論では教える内容にすごくもめていました。だから学校教育で教員が教えられる事に限界があるとして、個別に選択されるべきと、親の教育参加を促す意味で週休2日制の方向に動いたのです。ところが官僚になるような人たちやその家族は教育へ熱心であっても、世の親は教育にそれほど熱心ではありませんでした。その為週休2日制は当初の目的とはかけ離れる自体となりました。 週休2日制は、子供に感心があり教育にも熱心(塾に行かせればいいという親ではなく)な人には良い制度であったが、テストで全体を数値化してみると大きなマイナスだった為、改正へとあいなりました。
- yosimako
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教員界が望んだ週5日制ではないことは確かです。たぶん、経済効果(土日に家族が旅行や買い物でお金を使う)を狙ってではなかったかと思います。土日が休みになる前、月に2回の土曜だけが休みになっていました。私もそれがいいかなあと思います。しかし、前の状態に戻すのは、子供たちの抵抗もかなり大きいと思いますよ
- 10ken16
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基本的にはガイアツです。 四半世紀前には、日米間で貿易摩擦が起こっていました。 当時の米国の言い分の1つとして、 「日本は労働力をダンピング(たたき売り)している」 つまり、日本人は働き過ぎだから休めという圧力がかかったわけです。 そこで、労働条件の1つの基準として、公務員から週休5日制を導入しました。 その後、この条件に合わせて指導要領が改訂され、現在の形になりました。 週5日制は続くでしょう。教員だけ待遇を変えるわけにいきませんから。 もっとも、いわゆる進学校と呼ばれるような高校では、 土曜日にも、単位数に含まれない授業(大抵は数学と英語)が 行われていますが。