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インサイダー取引になるか、ならないか。
従業員などの情報を持つ者が株価の影響がある情報を用いて株による利益を出すことをインサイダーと言うと思っているのですが、 私はA社の会計関係の部署でパートとして働いている母がいます。 私はA社の株を買いたいと思っています。 A社は会員カードを株主に配布しています。 上記会員カードには家族カードがあります。 この場合、以下のどれはOKでどれがダメか教えてください。 (もちろん専門家に相談するべきというのを承知で聞いています) 1、私が母に大丈夫か相談して株を買うこと 2、私が母に相談せず買うこと(株保有は母も知る) 3、私が母に相談せず買うこと(株保有は母は知らず) a、家族カードを母に渡し、割引特典を得ること。 b、家族カードを叔父・祖母に渡し、割引特典を得ること。 以上です、また上記はダメだが、これはOKなど細かい内容もご存知の方がいらっしゃればお願いします。
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>・・・利益を出すことをインサイダーと言うと思っているのですが 重要事項を知りえたことにより、利益が出ているかどうかは問われ ていませんので当初の見込みに反して損失が出た場合であっても インサイダー取引に当たることになります。 インサイダー取引になるかどうかは、会社関係者等(情報を知りえる立 場にある、(頭の片隅であっても知りえる立場を含む))が重要事実を 知りながら売買したかどうかであって、重要事実の内容によって、売る こと又は買うことのいずれかのみを禁止するものではありません。 したがって、いわゆる買い要因である場合に売却することもインサイダー 取引に当たると考えられます。 質問の1から3はいずれもインサイダー取引と見られる可能性が高いと思います (専門家に相談とありますが、相談をするということはインサイダーの恐れがあるということでしょう、 相談すれば専門家はインサイダー取引に当たるというでしう。) >また上記はダメだが、これはOKなど細かい内容もご存知の方がいらっしゃればお願いします。 公の場であり誤解を招く恐れがありますのでこの場での回答は控えます。
- ojisan-man
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社員やパート従業員が、自分が勤める会社の株を買うことは可能です。 問題は「重要情報」を知っているかどうかです。 では重要情報とは何かというと、一般的には決算関係や業績予想、公開買い付けや企業買収などに関する情報を指しますが、範囲ははっきりと決まっていません。 要するにその「情報」が公になると「投資家の投資判断に重要な影響を与えるもの」と定義されています。 だからあなたのお母さんがそういった「重要情報」に接する立場であるかどうかですね。 それとインサイダー取引防止は、何も「儲かった場合」だけではありません。損をしても罰せられます。
補足
もし、母が決算などの詳しい情報を知っていたとして、 1はダメだと思っていますが、他についてはどうなのでしょうか?