ミャンマーでの日本人ジャーナリスト殺害について

質問

ミャンマーで日本人ジャーナリストの長井さんが殺害された事件に関して、
みなさんはどう思いましたか？

ミャンマーの対応についてどう思いましたか？

そして日本政府の対応は適切だったのでしょうか。
私はもっと強い姿勢で臨むべきだったと思います。

デモ風景が撮影されたビデオテープが返ってきたら
どのようなことが起こりますか？

長井さんに対し、どのような感情を抱きましたか？

回答No.2

oska · ベストアンサー

＞ミャンマーの対応についてどう思いましたか？

国際社会が想像・予想したとおりの、対応でした。
個人レベルでも、同じ意見が大半でしようね。
大韓航空機爆破事件でも「南朝鮮政府のでっちあげ事件だ」ときた朝鮮は（今でも）公式発表していますし、上海反日暴動事件でも「政府は一切無関係」と中国政府の公式声明です。大使館を警備するはずの武装警察も、笑いながら暴動を眺めていただけで暴徒を制止していませ）
都合の悪い事実には、蓋をするのが常套手段です。

＞日本政府の対応は適切だったのでしょうか。私はもっと強い姿勢で臨むべきだったと思います。

日本とビルマ（ミャンマー）は、歴史的に見ると友好国です。
日本政府としても、対中国包囲網の一環として友好関係維持が必要です。
「人の命は地球より重い」ものですが、一人の個人の死亡で利権を失う事はしません。
そのために、（＃１の回答にもありますが）外務省は毎年莫大な資金を援助しています。
たかがか数十億円の為に、中国を盟主とする反日国家連合加盟国を増やすのは得策ではありません。
数十億円程度の金額は、中国政府が（日本からの資金援助を元手に）ミャンマーに迂回援助する事が可能です。援助を止めても意味がありません。
外務省としては「ミャンマーは渡航自粛（危険）国に指定」しています。
政府としてはミャンマー渡航禁止を訴えていた訳ですから、勧告を無視してミャンマーに入国した個人の自己責任と考えているフシもありますね。
事実、タイを出国する時点で「ミャンマーは危険過ぎる」と警告を発しています。

＞デモ風景が撮影されたビデオテープが返ってきたらどのようなことが起こりますか？

返還される可能性は、限りなくゼロに近いですが・・・。
戻ってきても、ビデオ編集が行なわれている可能性が高いですから、意味のある映像は残っていないでしよう。
軍事政権側も、自己保身を行ないます。

日本人以外の人が当事者だった場合、厳重抗議・犯人逮捕及び裁判結果の報告・遺族への謝罪・損害賠償をミャンマー政府に政府レベルで要求するでしよう。要求した結果が得られない場合は、大使召喚などの行動を取ります。
が、今回は日本が当事者です。
「はい。今年のお年玉。早く犯人を捕まえてね」でお終いです。

お礼

日本の外交姿勢は本当にしょうもないというか・・・
情けないです(/_;)
ありがとうございました、

回答No.3

migimonza

ミャンマーでの日本人ジャーナリスト死亡については、
軍事政権による、殺害そのものと思います。

日本政府の対応は、軍事行動が禁止されて自縄自縛なのだから、
適も不適もありません。何も出来ません。
国民を守ることも、国土を守ることも、国家主権を守ることすら
出来ないのです。
ビルマの軍事独裁政権を支えているのは、中国共産党麾下の
人民解放という名の人民抑圧軍です。

金大中氏の拉致、ペルーでの大使館占拠、瀋陽での脱北者見殺し、
北による拉致被害者の救出、竹島問題、いずれも軍事行動が禁止
されて自縄自縛で、何も出来ないことを隠れ蓑に、何もしない
ことを最善とする、外務省の世襲官僚たちの習い性の為せる技です。

デモ風景が撮影されたビデオテープが返ってきても、東京で
ささやかなデモが起きましょうが、ビルマ軍事政権に何の痛痒も
与えないでしょう。

長井さんに対し、愚かな、偽善者との印象を抱きました。

お礼

やはりもう何も出来ないんですかね・・・。
悔しいです。
ありがとうございました！！

回答No.1

mat983

>私はもっと強い姿勢で臨むべきだったと思います。

私もそう思いますが、
では具体的に強い姿勢とはどういう姿勢なのでしょうか？
下記サイトは外務省サイトですが、
無償資金協力　12.36億円で、
輸出　155.2百万ドル、輸入　109.2百万ドルです。
ここに圧力をかけると、ミャンマは離れていきます。
できそうでできないのではないでしょうか。
また、ビデオテープに射殺犯が映っていれば、犯人の逮捕を要求するでしょう。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/myanmar/data.html

お礼

長井さんの死が無駄にはなってほしくありません(/_;)
ありがとうございました。