- ベストアンサー
床の抵抗測定
静電気対策の一環として、床と大地間の抵抗測定を計画しています。 鉄骨造なので2F床のコンクリートと柱の鉄骨(アースされている)間を測定したい そこで普通のテスターで正確に計れますか。それともメガで計ったほうが正しい値が出ますか。(何Vくらい)教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
対地の接地抵抗について ・接地抵抗計 大地に電極を埋設して接地抵抗を測定するには、接地抵抗計を使用します。接地抵抗計の原理は、測定に使用する電流源は、交流電流の500Hz以上の周波数を使用します。JIS規格には、周波数うの定義がありません。 測定する被電極と補助電極(C)間に高周波の測定電流(30mA以上)を流した状態で、もうひとつの電極(P、被測定電極とC極の中間)で電位上昇を測定し接地抵抗に換算します。 大切な点は、交流で商用周波数(50/60Hz)より高周波を使用する点で、0から1000Ω程度まで測定できます。 交流を使用するのは、直流では電極が分極(電気分解)するからです。 高周波を使用するのは、商用周波数の残留電圧の誤差要因が多きいからです。 ・絶縁抵抗測定 電路の絶縁抵抗測定には、絶縁抵抗計(メガー)を使用します。電源は、直流高電圧です。JIS規格に直流電圧の定義があります。100V、200V、500Vと1000V,があったように思います。 測定できる絶縁抵抗値は、0.01Mオームが読める最少目盛り、ていどです。0.01Mオームは10kΩなので、この床の抵抗測定には不適切だと思います。 ・普通のテスター 抵抗測定は、測定値の有効目盛り範囲は適切ですが、電源が電池電圧の直流電源なので測定値中に測定値が変動(大きくなる)するおそれがあります。 この床のどの面(導電性?)と鉄骨間の抵抗なのか不明ですが、接地抵抗計を使用されるといいと思います。最近は、高周波電流(インバータ機のキャリア周波数)が対地に流出することがありますので。 ・高周波インピーダンスに注目されるのもいいのではないと思います。 ・RC構造の建物では、SPD(サージ・プリテクト・デバイス)が使用されて普及しています。SPDとの関係も考慮されてはと思います。 以上
その他の回答 (2)
- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2406)
所謂、導電性床材 http://www.yazaki-densen.com/emc/syouhin/category/cat_15.html http://www.achilles-esd.com/products/016_floor.html http://ec.midori-anzen.com/shop/category/category.aspx?category=TALA http://www.mmm.co.jp/electrical/static/mat/lineup.html http://www.hozan.co.jp/catalog/static_control/mat.htm メーカ、品種にも拠りますが概ね1×10^5≦R≦1×10^8Ωですね 測定値はエーカゲンでもよければテスターでもメガでもご自由に 正確さが必要なら↓ 表面抵抗計 http://www.simco.co.jp/cat_k/k001/ http://goot.ocnk.net/product/209 http://newproduct.jp/1017.html http://www.yazaki-densen.com/emc/syouhin/category/cat_29.html 厳密には抵抗値だけではダメで http://www.mmm.co.jp/electrical/static/tester/index.html 靴もやはり静電作業靴 http://www.midori-esd.jp/products/products_item_1_2_5.html 蛇足ながら 恐らく質問内容から現在は導電性床では無いようなのですが 導電性床で無い床の抵抗を測定しても無駄であろうと思う 仮に、今日の抵抗が1×10^5で有ったとしても 明日も同じ数字とは限りませんから
- sakura5678
- ベストアンサー率38% (120/314)
正確に計れますか。。。 接地抵抗計