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避雷針の接地抵抗を測定する方法
電気設備管理の仕事をしています こんど避雷針の接地抵抗を測定するのですが、 正しい方法がわかりません 避雷針の端子ボックスの中に避雷針よりの線がプレートにより接続されていて その両側に補助極の様なアース線が固定されています 三電極法の接地抵抗計で測定をしたいのですが E端子はわかりますがPとC端子の接続をどのようにしたら良いか解かりません 試しにPとCを逆にして二度測りましたが同じような値で0.数Ωでした 図面ではアース端子は鉄骨に溶接したものの様です なにか根本的に間違っているのかもしれません アドバイス戴ければ幸いです
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おそらくはやり方はまちがってないと思いますよ。 ただしこの文面だけでは確実とは言えませんが。 定期的に正確に接地抵抗の抵抗値を測定するために、対象の接地抵抗測定端子のそばに測定用の補助極端子を設けてある場合があります。 接地抵抗測定の度に補助極のリード線を伸ばさなきゃならないのですが、伸ばす方向や距離、あるいは刺し込む補助極の刺し方ひとつで接地抵抗測定値が微妙に変わるのを防ぐためです。 初めから土中にきちんとした設置極を埋設しておき、それを設置抵抗測定時の補助極にすべく半永久的に埋めてあるものです。 理由としては単純明快、ビル等では何しろ測定箇所付近には補助極を刺す土が無い場合がほとんどで、それではとても接地抵抗値など計れないからです。 質問文だけでは本当に補助極用の端子かどうかは判りませんが、ビル街の避雷針用接地抵抗測定箱の中には比較的補助極端子は良く付いてます。 三電極測定用の接地抵抗測定器を使うのであれば、P端子とC端子はどちらに接続しても接地抵抗値は同じです。 ですがせっかく補助端子があるんですから、どこに何を繋ぐのか決めておけば間違いはないでしょう。 その端子付近に表記がないのであれば、いつも同じところに接続するように印でも付けておけばいいでしょう。 測定値が0.数Ωとの事ですが、避雷針はだいたいそのような抵抗値にしてあるものと思います。 ましてビルの鉄骨にアースを逃がしているのでしたらそのくらいの数値は当然です。 ただしまちがっても三極間で導通があったり、どこかで漏電してしないかだけは事前に確認してから接地端子に触れて下さい。 意外に接地抵抗値が0に近いほど、土中の電位を逆に拾ってる場合もあります。 感電にだけは注意して下さい。
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- U-Seven
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取扱説明書など探してください。 業務を引き継いだので前任者が何処にしまったか分からないという事もあるでしょうが…。 前任者に連絡が取れれば場所を聞いて、取説などの資料は備え付けておきましょう。 参考に http://as76.net/asn/earth_meas.php
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ありがとうございました
- EleMech
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明らかに接地抵抗の測定方法が間違っています。 大体どの測定器にも、上蓋の内側に測定方法が記載されていますので、もう一度確認してみてください。 ちなみに、3極法による測定の方法は、2本の電極棒をそれぞれ離して地中に打ち込み、P、Cのクリップを接続し、測定します。 一般的な離隔距離は、コードが5m(黄)、10m(赤)なので、その長さだけ測定地点より直線距離で離して打ち込みます。 本当はもっと離した方が良いそうですが、そのような長いコードの測定器は高価なので、見た事がありません。 この事は、電気工事士の試験にも出てくるほど当たり前の事ですので、管理者としてはもう少し勉強をした方がよいと思います。
お礼
ありがとうございました
お礼
ありがとうございます 質問の仕方が悪かったようでした 主旨は、三つの端子がありそのうち中心の電極は屋上避雷針からのものと思われるのですが、 その両脇にある二つの電極の意味が解かりませんでした おそらく、PとCの為の補助電極ではないかと思いましたが PとCの表示も無くまた、 PとCの電極を入れ替えても測定値が変わらなく 疑問でした周囲に、 この様なことを相談できる人も無く解からないままでしたが、 ビル街の避雷針用接地抵抗測定箱の中には比較的補助極端子は良く付いてます。 三電極測定用の接地抵抗測定器を使うのであれば、P端子とC端子はどちらに接続しても接地抵抗値は同じです。 この二つの説明は特に参考になりました 三電極測定用の接地抵抗測定器を使うのであれば、P端子とC端子はどちらに接続しても接地抵抗値は同じと言う事は全く知りませんでした 理論的なことはこれから勉強していきたいと思います かさねて、お礼申し上げます ありがとうございました