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中2の化学変化。疑問。
化学変化。「空気中でマグネシウムを加熱した反応」 この問題について疑問があります・・・。 次の化学反応式を答えよ 「空気中でマグネシウムを加熱した反応」 2Mg+O2→2MgO らしいんですが、 どうしてマグネシウムが2つ必要なんでしょうか? Mg+O2→MgO2 とかじゃだめなんですか
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高校で、最外殻電子が8個(H,He,Liなどは例外)になったとき安定であるということを勉強します。
そういう疑問を持ったのなら、O2はOじゃだめなのかという疑問も持って学んでみてください。
- lirakko3g
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まずマグネシウムの化学式が「Mg」、酸素の化学式が「O2」、酸化マグネシウムの化学式が「MgO」だということを前提に。 「マグネシウム+酸素→酸化マグネシウム」を単純に反応式にすると Mg+O2→MgO となりますが、 反応前と反応後の分子の数は変化しないので(質量保存の法則)、 反応前と反応後の分子量を合わせる必要があります。 左辺の酸素量が2なので、右辺の分子量を左辺にそろえて2にするために、 Mg+O2→2MgO ですがこれでは左辺のMgが足りなくなるので2つ必要。だから 2Mg+O2→2MgO となります。 これなら左辺と右辺の分子量が同じになりますので、正しい化学式となります。
- hmaguri
- ベストアンサー率14% (2/14)
その内容は高校でやります 中学校ではMgは2つの手をもっていてOも二つの手をもっている。なんて教えられるかもしれませんね。 ちなみにWikiで原子と調べるのもありなので調べましょう。 っでかなり簡略化しますが。 Mgはアルカリ土類に分類されるもので2+の電子をもっています。 それに対しOは2-で電子が二つ足りない状態にあります。 なので、これらが相殺されるために Mg+O→MgO (2+)+(2-)→ 0 となるわけです。 だから、Mg+O2→MgO2 (2+)+(2-)+(2-)→ (-2) とはなりません。 基本的に0のときに安定するからです。 Ag(銀原子)とH(水素原子)は1+の電子をもっているので それぞれ 2Ag+O→Ag2O 2H+O→H2O となります。 そしたら、O2ってなに-4になるじゃんって思うでしょう。 しかし、これはこれで安定しているじょうたいなのです。 感覚的には+のものと-のものをくっつけると0にしなきゃいけないんだな程度に思っていてください。 なので今の段階では O2 H2 N2 の 気体は安定している。その上で物質に火を上のことがあるんだな程度に覚えておきましょう。 この話は原子と電子の話になるので高校になってやります。 余裕があるなら高校の化学の参考書(1000円~1500円くらい?)でも買ってみるといいかもしれないですね。それで、足りなければ大学の生協あたりに売っている化学の本(1800円~)でも買いましょう。ちなみに大学内には一般人でも普通にはいれます。 もしくは県立図書館で借りるかネットで原子と調べると出ます。 正直中学ではこの原子と電子の話にあまり触れません。 とりあえず今は暗記しといてください。
- oguro-
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MgOはMgとOが1対1でくっついている、という意味なのは分かります?よね。 MgO2では、表記の意味から言うとMgとOが1対2でくっついている状態、ということになります。 さて、物質どうしがくっつく時には、バランスのよい、非常に安定する数というのがあります。「価電子」とか「結合の手の数」とかいった表現で説明されているのですが、物質の組み合わせごとに、どういう割合で一緒になるのが、バランスの取れた状態なのかっていうのが、自然の法則として決まっていて、たまたま、MgとOは1対1で結合しやすい組み合わせだった、ということです。 なので、空気中でMgを燃やすと、Mg2個に対して1個のO2が寄ってきて、大多数はMgOという1対1の割合になってしまいます。 こんな説明でわかります? では、MgO2はできないのか? 多分、ちょっとはできます。でも、中学の段階では、理解しやすいように、簡単に説明できて、最も起こりやすい現象に絞って教えていますので、テストで「MgO2が出来る」と書くと、採点は×になります。
お礼
たんくす