下記リンク先はスマートUSAのHP内の「諸元表」の部分です。この中の使用燃料の部分(Recommennded fuel)をみるとプレミアムガソリンとでているでしょう。
国産車のことはさておいて、こと輸入車に関して「プレミアム仕様のものにレギュラーガソリンをいれるのはどうなの?」と考える場合はそのクルマのUSA仕様がどうなっているかまずみるのが基本です。
理由は大きく2つあります。まず1つはガソリンのオクタン価の基準がアメリカ<日本<ヨーロッパ(以後EU諸国と言い換えます)の順で高くなっているということが根本の問題としてあります。
EU諸国のクルマが日本で「ハイオク仕様」になってしまうのは、EUのレギュラーより、日本のレギュラーのオクタン価が低いから。そこで日本では「ハイオクを使ってください」ということになるわけです。
同じような関係はアメリカ・日本でも言えます。もしアメリカでレギュラーガソリンが使える車種なら、基準がより高い日本のレギュラーは問題なく使えるということになります。
ここで出てくるのが2つめの理由になります。日本に輸入されるクルマは販売量・排気ガス規制の関係でエンジンなどの主要な部分はUSA仕様と共通、もしくはEU仕様のがそのままくる(世界共通で)かのどちらかになるのが普通だからです。
現行のスマートに関しては以上の理由から、日本での使用は「ハイオクで」ということになるでしょう。
660ccのエンジンを積んだ以前のモデルは「ターボ付エンジン」でなおかつ「小排気量」です。エンジンの異常燃焼によるトラブルにはよりシビアで、ハイオクが必要とされる条件がそろっています。「ハイオクしか使えない」と思ったほうがいいです。
長くなりましたが、ご参考まで、では。
お礼
もんのすごく勉強になりました^^ 本当にありがとうございました