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中国、ロシアの領海侵犯はわざと?

以前中国は日本の領海を潜水艦でスイ~スイ~っと泳いでいったみたいですが、これってわざとですか?それとも、ここは中国の領海なんだから何が悪い?みたいな態度なんでしょうか?またニュースにのらないだけで、ロシアも領空を侵犯してきて、スクランブルジェットで自衛隊が飛び立つってことがよくあるみたいですが、これもロシアはわざと領空侵犯をしようとしているのでしょうか?日本が逆に侵犯したら問答無用で撃墜してきそうなものですが・・・

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  • KITAIKKI
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回答No.2

 中国海軍が近年日本領海を侵犯することにはそれなりの理由があります。中国海軍はこれまでの沿海海軍から外洋海軍への脱皮を計りつつある状態で、そのための準備段階として仮想敵国(日米)にとってもっとも潜在的な脅威となる潜水艦戦の運用を最優先的に考えているようです。  つまり潜水艦艦隊が太平洋に進出するに当たり、その進出ルートはもちろん、太平洋の地底海図や深度による温度差の分布図などなどが必要となるため、盛んに行動しているということです。そんなものどこにでもあるんではないかと思われる方もいるかもしれませんが、広義としての意味での海図はどこの海軍でも機密扱いにされていますので、やはり自前で作図するしかないというわけです。  それでも海図は年々更新しなければならない手の掛かるものです。以前グアムを母港とする米海軍の攻撃型原子力潜水艦が古い海図を使って潜水航行したさい、そこには記載されていない海山に激突し大破損、死傷者を出した事故が起こるほど海図は大事なものです。(因みにエリート艦長は首になりました。悪いのは古い海図をいつまでも持たせた海軍そのものなんですけどね)  さてロシアの領空侵犯ですが、近年ロシアの領空侵犯事件は激減していたのですが、ここ一年の間に僅かずつですが増加しているような状態だそうです。これにも事情がありまして、冷戦構造が崩壊した後のロシアの社会経済的凋落により、ロシアの軍事事情も大きく様変わりしました。簡単に言えば金がなくなれば軍隊もまともに機能しなくなるということですね。  陸軍は兵士の数を削減し給料の遅配も起こり、海軍にしても給料の遅配はもちろん燃料不足でまともに海に出ることもままならず、哀れ往年の戦闘艦は真っ赤に錆びて軍港に傾いている状態でした。そして空軍は訓練の削減はもちろんのこと、よそ様の空軍の新鋭機を横目に見ながらロシアは従来機のマイナーチェンジでお茶を濁す、そんな状態でした。そしてここからが本題ですが、一番金のかかる戦略爆撃部隊をほとんど機能不全状態にまで陥れてしまったのです。  ところが最近の石油バブルがそれまでの沈滞ムードを一気に吹き飛ばしたというわけです。人間にしろ国にしろあぶく銭を手にしたものはろくなことはしないもので、ロシアもそんな持ち付けない金を手にしたため、中国と同様に軍事拡張に再び目覚め、現在は国威発揚もあって再び戦略爆撃部隊を復活させ始めているということです。なんといっても実効力に関しての評価は現代では?ですが、軍事的には戦略爆撃機部隊を所有しているということは、ある意味世界の軍事シーンでは一つのステータスですからね。  しかし部隊が活気付けば訓練をしなければならないことは必然です。爆撃機の本領は長距離飛行であり、しかも実戦に即した訓練が効果的なこともあり、仮想敵国の領空に目を付けるというわけです。そこでまさかアメリカ領空にちょっかいを出すわけにも行かず、当たり前のように慣れ親しんだ空自のスクランブルを味わいに、またぞろ出てきだしているというわけです。  とはいえ今回の世界同時金融危機を見ていると、ロシアの石油バブルや中国の国家的人工バブルがどうも弾けかけているようですので、これまでのようにはいかないかもしれません。私は今回の金融危機、こんな側面もあり興味津々で事の成り行きを見ているんですけどね(^_^;)

その他の回答 (5)

noname#91323
noname#91323
回答No.6

日本をコケにしているということです アメリカやロシアの領海侵犯はあまりありませんので、その辺にいる弱いものいじめのガキ大将と同じで現実です 軍事的に多少の不安定さがあれば、国民もアメリカよりになるので容認しているため、コケにしやすいことを良く知っていて「なんくせ」 をつけてきますが 武器商人はどうしても儲けたいのでそういう状態を喜ぶのですね

  • ryuken_dec
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回答No.5

時々、失敗して侵入してしまったというケースもあるようですが、わざとのケースが多いです。理由は ○威嚇 ○演習・テスト ○調査 日本人があまり意識していないだけで、世界的にはよくあることです。

  • Bayonets
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回答No.4

意図的です。立派な外交の一環です。 意図としては、海の場合は海底地形とか、潮流、海水温を調べることで有事の際のデータになります。 空の場合は、防空システムのレスポンスやレーダー性能の調査です。 >日本が逆に侵犯したら問答無用で撃墜してきそうなものですが・・ その危険性もありますが、もっとも有り得るのが内から攻撃されて内閣が潰れる確率が高いでしょうね。 いい例が、日本国領土でありながら、国内の市民団体の反対などもあり海保が測量もできない竹島などに見られます。 日本では日本国民で無い人たちの意見が重要となります。

  • makocyan
  • ベストアンサー率39% (1039/2623)
回答No.3

>これってわざとですか?  ロシアの領空侵犯も、中国の領海侵犯もわざとです。目的はNo.2様のおっしゃるとおり。航法を誤って迷いこんじまいました、なんてことがあるはずない。 >問答無用で撃墜してきそうなものですが・・・  戦時下でない限り、通信による警告→警告射撃→攻撃ってのが普通の国のルールです。いきなり撃墜はありえません。北の楽園なんかは違うかもしれませんが。  

  • localtombi
  • ベストアンサー率24% (2911/11790)
回答No.1

ほとんどが意図的と思われます。 要するに、侵犯してからコンタクトを取ってくるまでの時間で、レーダーを含めた防衛能力を調べたり、手薄な領海や領空を調べたりします。 どこの基地から何がやってくるのか、とか。 詳細な軍事海溝図を作る目的もあります。 日本は発砲など絶対にしないとタカをくくってるところがあります。

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