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最近、中国の戦闘機領空侵犯が激しいと聞きますが
最近、中国の戦闘機領空侵犯が激しいと聞きますが、いろいろ教えてください 1.領空と領海って地図で見た上では同じ範囲でしょうか? 2.日本の防衛範囲というのは領空の事でしょうか?排他的経済水域の事でしょうか?排他的経済水域に入った時点で追い返すのか領空に入った時点で追い返すのかどちらなのでしょう? 3.地図で見ると領海というのはものすごい小さいですが本当にこんなに近くまで中国の戦闘機が飛来してきているのでしょうか?これってものすごい危険に感じるのですが・・ よろしくお願いします。
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1, そうです、領海の上空が領空になります。 2, どちらも間違い。空自が「防空識別圏」というものを設定しており、飛行計画が未提出の機体がそこに進入しそうになった時点でスクランブル発進が行われます(大抵の場合、空自機による警告が行われた後に進入した機が引き返して終わり)。 防空識別圏は国際法で定められているわけでもないし、領空にも排他的経済水域にも関係が無いものです。範囲については「防空識別圏」で画像検索を行えばすぐに出てくるので、そちらのほうで確認を。 3, 防空識別圏に来るのは戦闘機以外のほうが多いです。 領空侵犯ですが、日本に対してはロシア以外は特に行っていません。最近は2006年にロシアの国境警備局の航空機が礼文島上空を通過しており、2001年にロシア軍の爆撃機がやはり礼文島上空を通過していることから分かるように、大抵の場合は日本が主権を行使できていない北方領土で行われています。そうでなければ大騒ぎで、87年に沖縄の近くで自衛隊が初めて警告射撃を行った件や76年のベレンコ中尉亡命事件のように大々的に報道されています。
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- widoww
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領海+領土の上が領空です。 脅威というか・・・ 私は中国の核ミサイルの照準が日本にセットされていることのほうが 脅威でしょうけど。 領空侵犯とかは、レーダの有効範囲や日本の自衛隊の防空能力を調査するために行われるのだろうと思います。 (からかうためにきているだけではないでしょう。) 例えば何秒で警告機が到着したかなどを記録していけば、レーダの有効範囲(性能)なども予想できるし、見つからずに領空を通過できてしまうと、そこにレーダサイトの穴があるということになります。 そのような情報は戦略的に(戦争になった時に)有用ですから、そのような事態に備えて情報を収集しているのだと思います。 国際的には領空侵犯を行った場合は撃墜することができます。 しかしながら、日本の場合は警告射撃までしか行わないわけです。 (日本が撃墜しないことは分かっているので)舐めきられているせいで、ソ連機が領空を通過していったことがあります。 日本の場合は、政治的に専守防衛の方針で、先制攻撃ができないので必ずペア以上ででスクランブル発信し、片方の1機打ち落とされて初めて反撃することができるという、馬鹿げた対応をとることになっています。 こんなおめでたい国なので、領空侵犯、領海侵犯もされ放題なのでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。
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