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never in his life had he felt less sleepy
タイトルにした英文は下記の文章の中の一節です。 No sooner had he blown out the candle and set it on the floor at his side than he settled himself comfortably in the armchair,leaned back and closed his eyes, hoping and expecting to sleep. In this he was disappointed; never in his life had he felt less sleepy,and in a few minutes he gave up the attempt. タイトルにした「 never in his life had he felt less sleepy」の部分がよく分かりません。要するに、「この時が一番眠くなかった」んですか?他の部分は頭がこんがらがることもなく理解できるんですが、形容詞のless という語が使われると「眠いのか眠くないのか一体どっちなんだい?」と頭がこんがらがります。倒置には別にこんがらがりません。前後の文章から類推は出来るのですが、この文章そのものをサッと理解出来るいい方法はないものでしょうか? more+形容詞は理解しやすいですが、less+形容詞の表現が日本語にはないから理解しにくいのでしょうね。何かサッと理解できるようになる妙案はないでしょうか? 宜しくお願い致します。
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No.1です。 もっとぶっちゃけて言うと、 never in his life で、「ずっと違うんだ、ずっとないんだ」で、 he felt less sleepyで、「より目がさめていたことが」となり、 今がもっとも目がさめている となる という感じですかね。 less sleepy 、「より目がさめている」と言う時期が無いか無いかと探して、過去にはなかったので、今が「もっとも目がさめている」となる。 やはり、説明が難しいですね。自分でも感覚を掴みきれていないと感じます。
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- googoo1956
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>タイトルにした「 never in his life had he felt less sleepy」の部分がよく分かりません 【否定の副詞句】を文頭に出した倒置構文ですので、もとの英文に戻してみます。 He 【<had>】 never felt <less> sleepy 【in his life】. 現在(過去)完了形とともに用いられた<never+比較級>は「(今回が)一番~だ。」と訳します。「(今回までに)それ以上のものを経験したことがない。」と考えます。 その反対に、<never+否定の比較級(less ...)>は「(今回が)一番~ない」と訳します。「(今回までに)それ以下のものを経験したことがない。」と考えてください。 (1) I have <never> seen a <more beautiful> girl than Mary. 「今までにメアリーほど美しい少女に会ったことがない。」 →「今まで会った中でメアリーが一番美しい少女だ。」 (2) He had <never> felt <less sleepy> in his life. 「人生で(今回ほど)眠くなかったことはなかった。」 →「(今回が)生まれて一番眠れなかった。」 完了形ではなく仮定法を使ったものとして「couldn't be better」という表現があります。「never」が「not」になっていますが、最初の説明を生かして訳せば「最高の出来だ。」となります。逆に「couldn't be worse.」はどのような意味になるのかが分かれば、お尋ねの疑問を理解する助けになることでしょう。 ご参考になれば・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 (1) I have <never> seen a <more beautiful> girl than Mary. だと1回読めば、そのままスンナリ意味が把握できるのですが、 (2) He had <never> felt <less sleepy> in his life.だとless sleepy で理解が止まってしまいます。これは、完了形の経験、否定、比較級のless という色んなものが入っているので、頭が混乱してしまうのでしょうね。特にlessという比較級は私にとって難物です。
- duosonic
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こんにちは。 In this he was disappointed; never in his life had he felt less sleepy,and in a few minutes he gave up the attempt. 1. 「かつてこれほど眠くなかったこともなかった ⇒ 全然寝付けなかった」でしょうね。ご指摘の通り、「寝付けなかった」という事実は、先行の「すぐに寝付けることを期待したが、失望する結果だった」、後続の「寝るのは諦めた」という一節から明白です。 2. (1) 倒置には惑わされていないということですが、まあ平常文にした方が分かり易いでしょうね: ・in his life he had never felt less sleepy (2) 仮にこれがこうだったら、ハッキリしていますよね?: ・in his life he had never felt more sleepy (かつてこれほど眠たいこともなかった) 、、、これの反対(more ⇒ less)ということです。つまり、「かつてこれほど眠くなかったこともなかった」となります。 3. こういう紛らわしいのが出てきた際には、ご自分が言及している通り、反対の形容詞なり動詞なりを仮に入れてやって文意を把握し(この場合 less ⇒ more)、その反対の意味になるように訳せば良いのです。 ご参考までに。
お礼
この質問にも回答いただきありがとうございます。 <<3.こういう紛らわしいのが出てきた際には、ご自分が言及している通り、反対の形容詞なり動詞なりを仮に入れてやって文意を把握し(この場合 less ⇒ more)、その反対の意味になるように訳せば良いのです>>--やはりこういう文に慣れるまでは、こういう手順を踏まないとダメなんでしょうね(-_-;)
- taked4700
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>never in his life had he felt less sleepy neverで、felt less sleepy を否定しているので、「そんなに眠くないということはそれまでの一生でなかった」つまり、「一生の中で、もっとも目が冴えていた」ということでしょう。 「より眠くなく感じる」=「ますます目が冴えている」で、そう言ったことが過去(つまり、he had feltのhadで示されている時より前)にはなかったということですが、「より」と言う言葉で比較の対象になっているのは、hadで示される時制ですから、 ずっと過去ーーーーhadで示される過去ーーー--現在----未来 のように考えた時、 ーーless sleepy--- XXXXXXXXXXXXXXXXXX というように、過去のもっと目が冴えていた時期が否定され、結果、 XXXXXXXXXXXXXXXXXX → hadの時がもっともless sleepy のように意味を取るのだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。neverは文法的にはhe had never の倒置と考えるべきなんでしょうが、感覚的には never in his life で、「ずっと違うんだ、ずっとないんだ」と考えた方が直読直解しやすいですね。