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頚椎のレントゲン撮影方法について。
頚椎(首)のレントゲン撮影方法は、 決まっていますか? 例えば、口をあけて正面から撮影しなければいけないとか。 もし、レントゲン撮影方法に医学的、法的な決まりがあるのでしたら その決まりを教えていただきたいのですが。 それとも、医師の自由にゆだねられるのでしょうか? 口を閉じているのに頚椎が写っているレントゲンフィルムを 最近見たことがあるので。 今までは、口をあけて頚椎を撮影しているフィルムしか見たことがなかったので ちょっとびっくりしています。 こんなことがあるのかなって疑問が湧きました。 お忙しいかと思いますが、よろしくお願いいたします。
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♯2です。 口を閉じての正面撮影の時、顎は上げ気味にして撮影します。 見える部位は、第3・4頸椎から下です。 第1・2頸椎あたりは顎に隠れて見えません。 しかし、特別に第1・2頸椎が見たいという場合ではなければ、側面や斜位の撮影で見えますので、それで良しとすることもあります。 どうしても、第1・2頸椎が見たい場合は、さらに口を開けての正面撮影を追加します。 開口位では、口の中から第1・2頸椎は見ることができますが、下の方の頸椎は顎に隠れて見えませんので、頸椎全部を正面撮影で見たい場合は、開口位、閉口位両方撮影することになります。
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- bzbzbzbz
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頸椎の一般X線撮影方法は、基本的に7枚あると思います。 内訳は、正面・側面・第1斜位・第2斜位・側面前屈位・側面後屈位・開口位です。 7方向すべて撮影する場合もありますし、症状や、見たい部所によって、このうちの何方向かをセレクトして撮影する場合もあります。2方向とか、4方向とか、6方向とか。それは医師の指示によります。 口を閉じて撮影されるものは、上記のうち開口位を除いた6方向です。どちらかというと、この6方向撮影がメジャーかなと思います。 開口位は、簡単に言うと普通の正面撮影の口を開けたバージョンで、特に第1・2頸椎を見たいときに撮影します。 私の印象では、開口位こそ、普段は撮影しないような気がするのですが、これは、指示を出す、医師の趣味もありますので、一概には言えませんね。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 逆に閉口が一般的ともいえるんですね。 奥が深いですね。 ただ、下のお礼にも書きましたが 口を閉じていて鮮明に頚椎が写るのか? という疑問がありました。 閉じていれば、第1.2頚椎以外は写りませんか? あるいは、残りの頚椎は不鮮明でしょうか。 もしよかったら再びご回答お願いします。 ありがとうございました。
- hirtsu
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基本的には、正面・側面・斜位。あと首を前屈・後屈したものです。この方法だと、頚椎の中下部の連続性・ずれ・椎間の変化・神経孔の状態が解ります。首が痛いなどの一般的な診療に使いますね。しかし、この場合頭蓋骨・下顎骨のために第1・2頚椎ははっきり見えないのです。 で、口を開けた状態でも正面撮影は、第1・2頚椎の状態を見るために良く用いられます。 レントゲン撮影は方法は、決まりはないです。 診察医師の指示とレントゲン技師の腕によります。 ただし、一般的な撮影方法はどこでも同じです。 現在では、MRIといった骨同士で見づらかった部位も鮮明に見える技術がありますので。
お礼
素早いご回答ありがとうございます。 撮影に決まりはないんですね。 ただ、口を閉じていて結構鮮明に 頚椎が写っているので、かなり口の骨が 透けていないと見えないのでは?と 疑問があったんです。 しかも、レントゲン機器がかなり古いものらしいので。 そんなことがあるのかどうかも疑問の一つでした。 ありがとうございました。
お礼
再びのご回答ありがとうございます。 あごは上げ目なんですね。 ただ、私が見たフィルムは上げ気味ではありませんでした。 うーん、奥が深いですねぇ。 ですが、とても勉強になりました。 ちょっと不思議だなt思えるレントゲンフィルムでしたので いろいろと疑問に思いました。 お忙しいところありがとうございました。