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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:大和生命の破綻・・・)

大和生命の破綻の理由とは?

このQ&Aのポイント
  • 大和生命が破綻した理由がいまいち理解できません。
  • 有価証券の評価損が進行し、支払い能力が無くなった可能性が考えられます。
  • 生命保険会社も有価証券の評価額のマイナス影響を予測できたはずですが、現金化のタイミングが分からず破綻してしまった可能性もあります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • z-knight
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回答No.4

こんにちは 端的に言えば、「機関投資家」だから、という面もあるでしょう。 >有価証券の評価損はあくまで現時点の問題で、端的に言えば半年後には元通り、ないしは倍になっているかもしれません。 普通の機関投資家であれば、「ロスカット」というものが存在します。 個人が自分の責任で行っている投資であれば、上記のような考え方もあるでしょう。しかし、保険は相互扶助の精神の元に成り立っているのです(←と、僕の持っている生保のテキストにも書いてあります(笑))。 つまり、特に貯蓄性を兼ねている生保会社の運用では、一定額以上の損を出してはならないのです。なので、運用担当者がどんなに株価が持ち直すと主張しても、会社側も最悪のタイミングで売却する事になったと分かっていても、強制的に売却する制度が存在するという事です。 ちなみにコレがここ1週間になって急に国内の機関投資家が大量に売却し出した一因でもあるでしょう。 >生命保険会社も~暴落前に現金化すればいいと思うのですが 「予定利率」が組まれている保険会社にとって、キャッシュ化は最後の最後の手段です。特に高コストの保険を扱っていた会社であれば、そう簡単に取れる策ではないでしょう。

その他の回答 (4)

回答No.5

初めましてm(__)m ixyzです。 大体、正論的な回答が出ていますので、私はあえてちょっとズレた視点で書いてみます。 くだらない内容ですみませんが、暇つぶし程度に読んで頂ければ幸いです^^ >同社が破綻した理由がいまいち理解できません まぁ、ワタシ的に言ってしまえば、「所詮は他人の金」だったからということではないでしょうかね。 こんなことを書けば、「どこの投資信託でも扱ってるのは他人の金だ」という意見も出てくると思いますが、「他人の金」と割り切って無責任に運用している担当者は多かれ少なかれどこの投資信託にもいると思います。 多分、大和にはそう思って運用していた人間の比率が多かったのではないですかね? もし、全部自分の金だったら潰れてませんよ。 もし、皆さんがお預けの資金が破綻をきたしたとしても、運用担当者が私財を投打って補てんするワケでもないですからね。 だって、リーマンのR.ファルドCEOが破綻発表後に姿をくらまして、必死にやっていたことは何ですか? 顧客の利益を守ることでも、残務整理でもなく、自己名義のリーマン株を売り抜くことだったのですよ。 彼は何十億という破格の年収を長年とっていたにもかかわらず、たった6900万円(年初価値なら210億円)という価値になってしまったリーマンの持株をせっせと売っていたのだから、あきれて物も言えません。 まぁ、自分の金の行方を他人に任せるということは所詮はこんなものだと思います。

  • code1134
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回答No.3

http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200810110091a.nwc 上掲URLを踏まえてですが、要は自社クラスでは裏目に出た時、到底耐え切れず、自滅必至な運用をしてしまった、と言う事ではないか? と私は感じました。 例えるなら、小兵の新入幕力士がいきなり、東の正横綱と取組み、潰された無様な姿とでも言えましょうか? これが、N生命規模の会社なら人材も豊富で、上手く切抜けられたのでは?とも推測出来そうな気もしますが、大和生命にとって荷が余りにも重過ぎたの一語でしょうね。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.2

>生命保険会社も機関投資家(プロ)ですから、有価証券の評価額がマイナスに働く事は >目に見えていたはずです。 >それなら、暴落前に現金化すればいいと思うのですが、どうにも分かりません。 多くのプロといわれる人たちが大損をしているのが今回の金融危機です。いくつものヘッジファンドが解散に追い込まれ、欧米の大手金融機関の多くが数兆円もの損失を出しました。うまく暴落を避けられた人もいますが、プロなら暴落前に現金化できるということはありません。 流動性が確保された有価証券(ブルーチップ株等)ならまだしも、サブプラム関連証券みんなが売りたがっているのですから売れません。額面1億円の証券の正味価値が7000万円。でも市場では2000万円でしか売れない。こんな安値では手放せない、と思っていたら、さらに正味価値も下がって、市場価格も下がって・・・となってしまいました。 >しかし、有価証券の評価損はあくまで現時点の問題で、端的に言えば >半年後には元通り、ないしは倍になっているかもしれません。 まさに、プロの考えもこの考え方です。7000万円の価値ある証券が実態とかけ離れて安い1000万円で取引されていても、半年後には元通りになっているかもしれないと思ってもっていたら、値下がりが止まらず、ついに耐えきれなくなりました。

noname#140971
noname#140971
回答No.1

>暴落前に現金化すればいいと思うのですが・・・。 某ヘッジファンドは、全ての有価証券を今春の時点で現金化しています。 ですから、今春に現金化しておくのも確かに手でしょう。 ですが、大和生命の場合、それは不可能だったと思います。 ところで、サブプライムローンが問題になったのは2007年。 ですから、この2年余を通じて徐々にサブプライムローン関係の証券が値下がり。 で、その値下がりがある水準に達して爆発的な値下がりしたというのが今回の構図。 水が10度から9度へ、9度から6度へ、6度から2度へ、そして0度へ。 で、一気に凍りついたということでしょう。 量的変化はある水準までは単なる量的変化に留まります。 しかし、ある水準に達すると一気にステージ転換が起こります。 上がったり下がったりの相場が、ついに、ある水準を越えて一気に下げ一色の氷河期相場に。 大和生命は、この氷河期相場の到来を予測できなかったということでしょう。 大和生命は、通常の生命保険会社と違ってサブプライムローン関係の証券の比重が大。 ですから、現金化もままならず破綻時期を待っていたのが実情でしょう。 また、そういうハイリスク・ハイリターン相場に軸足を置くことで相場師としての感覚が麻痺。 <大和生命が氷河期相場の到来を予測できなかった>のは、一種の体質でしょうね。 業界関係者の多くは、大和生命の破綻を<やっぱり>と冷静に受け止めています。 <岡目八目>でしょう。 が、逆に言えば、大和生命の場合は暴落前に対応する内容でもなく、その能力も欠如。 と、思います。

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