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「株価とCO2排出量の関係」について教えてください。
最近株価の下落、景気後退がさかんに報道されていますが、地球温暖化防止対策の視点て゛みた場合景気の後退は有効ではないでしようか 「株価とCO2排出量」のデータが有ればご教示下さい。
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- pullmandsg
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ご存知かもしれませんが、「環境クズネッツ仮説」という、経済成長とともに一人あたりの環境負荷は増大するが、一定以上の経済成長ではむしろ環境負荷が減少する、GDPを横軸に、環境負荷を縦軸に書くと逆U字型のカーブが描けるという仮説があります。 この話、大学院レベルの初学者は大好きで、実証したとする研究結果を多く学会発表で報告したりしているんですが、問題も多く、大抵年配の先生に問題を指摘されます。今のところSOxでは見出されるが、その他の環境負荷では見出されないと言うのが、一人前の研究者の見解でしょうか。 勿論、これは成長する場合の話で、景気後退する場合に、景気が後退してもエネルギー消費が減らない、環境負荷が減らないという実証はもっと簡単にできるかもしれません。
- pullmandsg
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関係については、ダウ平均、日経平均と二酸化炭素排出量をエクセルに打ち込んで散布図で表示すれば見ることができますが、二酸化炭素の排出は実体経済と連動するので、株価とはあまり関係しないでしょう。 で、実体経済との関係なのですが、これも景気後退すると二酸化炭素の排出量が減るかどうかは微妙なところ。景気がいいときに追加的に増える経済活動は、全体からみれば相対的に排出量の小さい産業である事が想像されますし、経済的に苦しくなれば、高価で二酸化炭素排出量の小さいエネルギー源から安価で二酸化炭素排出量の大きなエネルギー源への転換が起こってしまうでしょうし、「不景気なんだから環境対策にお金を使えない」という声が大きくなることが予想されます。 実際↑のようになるかどうかはもう少し詳しく調べないと分かりませんが、単純に経済が停滞すると環境負荷が減るというわけではないという事だけは頭にいれておく必要があるかと思われます。
お礼
ご回答有難うございます。 お礼が遅れましたことお詫びいたします。 経済の成長が環境負荷の低減になるような経済活動が期待されるところです。 経済の成長と環境負荷の関係の分かり易い客観的データが公表されれば、生活スタイルの見直し等の実行に有益かと思います。 この様なデータが有ればご教示お願いいたします。
はじめまして 「株価とCO2排出量」のデータ>これの表示はありませんが「景気後退」になれば物流も後退し失業者も増えます。今現在でも「年寄り王国」で「少子化」が進行中で悩む中 失業者が増加すると「年金」「消費税」など「お金」にからむ問題が今以上に膨らみます。 「地球温暖化防止対策」のテーマの番組もみました。「食糧」「水」の問題にも悩む時代がやがてくるかもしれません。どちらも「日本」のみならず「世界」の問題でもありますが6割輸入に頼っている日本には船便の往復(片道なら高コスト)も考え「輸出」にも重要視せねばなりません。今から王手企業のみならず中小規模の倒産がつぎつぎと発生し「今日」「明日」の心配をするところまできています。「やがて。。。」の問題はそのあと ではないでしょうか?
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 先のことより今日、明日が優先するのもごもっともです。
お礼
ご回答有難うございます。 「経済成長と環境負」この課題にたいする研究の現状、紹介して頂きたいへん参考になりました。