- ベストアンサー
学校の先生方に質問です
学習指導要領に関しての素朴な疑問なのですが、学校の先生方は、実際にどの程度気にしておられるものなのでしょうか? 実際に各自が熟読したり勉強会をしたりして積極的に授業に活用するなどといったことはするものなのですか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
している人はしています。していない人は全くしていません。 している人というのは、教師の勉強会みたいなのに(普段から)顔を出して、教育問題もろもろについても、研鑽を重ねています。教師向けの勉強会は、あちこち、ありますよ。 していない人というのは、まず『学習指導要領』自体、手に入れていません。授業内容なんて、自分で勝手に決めています。 たとえば一年間、教科書を一度も開かないで、教科と関係ないことを教えている教師までも、いたりします。 そういう、個人レベルのケースもあれば、受験対応のため、実際の授業内容は入試対策だったり、という組織レベルのものまであったりします、学習指導要領無視については。 なので、学習指導要領改訂とか、教科書問題など、なんか、骨抜き・空虚な議論に思えるときもあります・・・
その他の回答 (1)
- hukuponlog
- ベストアンサー率52% (791/1499)
>している人はしています。していない人は全くしていません。 #1の方,上手い表現ですね。その通りだと私も思います。 大半の先生にとっては現実問題として,生(なま)の学習指導要領(及び解説)を読まなくても「なんとかなる」という実態があるので,関心が薄くなるのです。 ・教科書や教材は,指導要領の改訂に伴って自動的に教科書・教材会社が変えてくれます ・教育課程の変化については,学校の中の「意識している人」(教務主任など)がきちんと変えてくれます ・ダイジェスト的な情報やトピック的なニュース,重要な変化は,様々な形で耳に入ってきます ・伝達講習のような形で,講習会に参加させられることもあります ということで,知らなければ知らないで仕事はできてしまうのです。 言い訳の部分もあるかとは思いますが,「指導要領を読む時間があったら,教科の教育法や教材分析の本を読む」という感覚の人も多いでしょう。たしかに,現場の教員としては,その方が実践的ですし即戦力になりますから。 逆に「意識する人」としては ・教務主任など,教育課程の作成に責任がある人 ・教科の専門性が高く,自分の実践をいち早く対応させようとする人 ・管理職を狙っていて,勉強している人 ・指導要領くらいは熟知していないといけないだろう,という感覚の人 でしょうか。
お礼
ありがとうございます
お礼
ありがとうございます