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ガスのこんな2通りの使い方、どちらが経済的でしょうか?
プロパンガスです。風呂に42°の湯をためる場合、75°設定の湯を、水を追加して入れるのと、最初から42°でためていくのとでは、ガス代はどちらが節約でしょうか? 器具によっても違いがあると思いますが、一般的にで、また蛇口から出る時には設定温度より下がっているなどは考えない場合です。本当に大雑把にです!
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- pochi2tama
- ベストアンサー率35% (419/1164)
出てきた水にのみ注目すれば42度の方が効率は良いはずです。 例えば外気温が42だった場合、42度のお湯は放っておいても42度のまま(水の蒸発を考えない場合)ですが、75度の場合、42度に向かって温度が下がろうとします。ようするに熱エネルギーを捨ててしまうことになります。 周囲温度との差が大きい程放出する(捨ててしまう)エネルギーが大きいということです。 逆に、加熱側に注目すると、ガスの燃焼温度は42度に出来ないため、水に吸収させるエネルギーが少ないほど、ここで捨てるエネルギーは大きくなってしまいます。 という事で、ガス器具側の温度調節機構がどうなっているかにも依るので一概に答えは出ないと思います。 ガス給湯機の水温調節が火力の調節によらず、常温水と混ぜることで行っているとすれば、どこで混ぜるかの違いだけなのでどちらもほとんど同じですが、この場合でも高温の状態を長い距離維持する必要のある、「後で水と混ぜて42度にする」方が効率はわるくなります(がほとんど変わらないレベル)でしょう。
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
エネルギーの観点では、どちらも同じです。 例として水道水温度20℃から水量200L/42℃を沸かす熱量。 「水道水温度20℃・投入湯温度42℃=>水量200L/42℃」 「水道水温度20℃・投入湯温度75℃+水道水温度20℃=>水量200L/42℃」 どちらも必要な熱量は4400kCalです。 現実を考えて見ます。 ・インパイプ分の熱水。 湯沸し器からお風呂までの配管距離が問題です。 配管が長いと、風呂のお湯の蛇口を捻ってから、実際にお湯が吐出すまでに、建物によっては5リットルくらいの水がパイプ内に残っている場合があります。 このパイプ内の水をインパイプ分と言います。 お風呂に湯を張り終わり、お湯の蛇口を絞ると、湯沸かし器から蛇口までの間のパイプ内の、お湯の分の熱量が無駄になります。 75℃でお湯を沸かしたほうが、42度で沸かした場合よりも、インパイプ分の熱量は無駄になります。 恐らく、鍋一杯分の湯沸しガスが無駄になると考えられます。 ・湯冷めの問題。 真冬などは、短時間で風呂の湯の温度が下がります。 42度で時間を掛けて、風呂湯を貯めると、貯めている傍からドンドン湯は冷めていることになります。 真冬などは、75℃+水道水により短時間で一気にお湯を貯めた方が、湯冷めの無駄が少なくなります。 ・相反する「インパイプ分の無駄と、湯冷めの無駄」の双方を考えると、 これからの寒い時期は、75℃で一気にお湯を沸かし、お湯を止める3分くらい前に42℃に温度を下げることで、インパイプ分の無駄と湯冷めの無駄が、両方とも最小にできると思います。 なお、気温や水道水温の高い夏場は、湯冷めの熱量損失が減少するので、42℃で沸かした方が無駄が少なく思います。
- Denkigishi
- ベストアンサー率47% (269/562)
一般論では確実な答は出てこないと思いますが、放熱量とか加熱時間に差があるとすれば42℃のほうがエネルギー効率が少しだけいいような気がします。逆に、75℃が有利と思える要因を思いつきません。なお、我家では設定値を41℃にしています。理由は熱効率というより、手間が楽なのと、熱い湯に触れるのが嫌だからです。
お礼
そうですか。75°の方が短時間で済みますが、やはり42°の方が節約ですか?