住宅ローン審査経験者です。
> 自己申告で毎年あげているのですが、非課税世帯です。
?
どこへ何を『自己申告』されているのでしょうか?
給与所得者ではあるけれど、勤務先が所得税や住民税について源泉徴収・納税をしていないので、自分で『確定申告』をしている…ということでしょうか?
> 給料以外にも収入はあるのですが、それは自己申告ではあげていません。
『自己申告』というのが『確定申告』のことならば、要するに『所得隠し』をされている訳ですね。
実際には給料以外の収入があるにもかかわらず、給与明細だけを添付して『確定申告』を行えば、その分「収入」が少なくなり、当然に『課税対象所得』も少なくなりますね。
> 返済は十分できますが、所得証明で判断となるとローンは通らないですよね??
はい、通りません。
「返済が十分にできる」ということを証明するためには、『返済原資』である「収入」や「所得」が十分にある…ということを、『公的に』証明できなければなりません。
ご質問者さまの場合は、『確定申告』をされていますので、『税務署の納税証明書』が、「『返済原資』である「収入」や「所得」が十分にある…ということを『公的に』証明」する書類になります。
『市役所の所得証明』でも構いませんが、「所得が低いので住民税が非課税になります」という証拠にもなりますよ。
住民税が『非課税』になっているということは、『返済原資』である「収入」や「所得」が十分に『ない』ということが証明されてしまう訳です。
『返済原資』である「収入」や「所得」が十分には『ない』=返済能力がない…と判断します。
住宅ローンの審査においては、『返済能力』は、
「今回申し込まれる住宅ローンの年間の返済額」+「他の借り入れ」
を
『公的書類』に記載された「年収」
で割って算出する『総返済負担率』によって見ます。
住民税が非課税となる理由としてはいろいろありますが、ご質問者さまの場合は『年収が低いから』ですよね?
> 市役所での所得証明はかなり低く所得は年間100万以下です
仮に、「借入金額:1,000万円 返済期間:35年 金利:1.00%(非現実的な金利ですが、仮になので) 元利均等返済 ボーナス返済なし」という条件で住宅ローンを借りるとしますと、毎月の返済額は28,229円になり、年間返済額は338,748円。
年収を100万円ちょうどと仮定して、『総返済負担率』を計算すると
338,748円÷1,000,000円=33.8%
になります。
年収400万円未満の場合は、『総返済負担率』の基準を「25.0%未満」、「30.0%未満」としている金融機関が殆どですから、33.8%ではとても審査基準に適いません。
『非課税世帯』だからが理由ではなく、『非課税世帯』である理由が、「収入」や「所得」が十分には『ない』からであって、「収入」や「所得」が十分には『ない』ということは、住宅ローンの『返済原資』も足りないと判断されるから、住宅ローンが借りられないんです。
「給料以外にも収入はあるので、返済は十分できます」というのならば、それを『所得証明書』『納税証明書』で『公的に』『証明』できなければ、どうしようもないんです。
方法は、#3さんのおっしゃる通り
> 過去3年分の修正申告して税金を払う。
> 3年まって買う。
のいずれかになります。
ただし、修正申告をするには、当然に「修正する」理由が必要です。
ご質問者さまの場合は『所得隠し』ですし、状況によっては「うっかり忘れた」とすることは難しい場合もあります。
「意図的」と取られれば、『脱税』と指摘され、「過少申告加算税」などのペナルティが課せられる可能性もありますね。
修正申告をした場合には、まず、金融機関では『市役所の所得証明』では納得しません。
『税務署の納税証明』を提出してもらいます。
そこに「過少申告加算税」などの表記があれば、それだけで住宅ローン審査はNGにします。
「正直ではない人(過去において正直ではなかった人)」は、契約してお金を貸しても、返してくれない可能性が考えられますからね。
金融機関ではそう捉えます。
補足
教えていただき有難うございます^^; やはり今の所得証明では無理ですね。。。 #3さんがおっしゃった通り3年待って購入する事にします。 後聞きたいのですが、住宅ローンは収入の5倍ぐらいとお聞きしましたが、それは所得の5倍じゃなくて収入の5倍しょうか?