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反復試行 nが十分大きいときの議論

ある試行の成功する確率がpであるとする。これをn回繰り返したときの成功か数の期待値について考える。k番目の試行に関すつ確率変数Akは Ak=nCk・pのk乗・qのn-k乗 (q=p-1)となりますね。 Eを平均または期待値、Vを分散だと考えると、 E(ΣAk)=np   V(ΣAk)=npq になります。 で、問題はここからです。標準偏差(分散の平方根)について議論し、nが十分大きければ、ほぼpの割合で成功することが確実に言えることを示せ。 という感じです。ポアソン分布と関連があるかと思うんですが。。。 いまいちわからないです。どなたか、知恵を貸してもらえないでしょうか??お願いします。

みんなの回答

  • nious
  • ベストアンサー率60% (372/610)
回答No.1

勘違いしているかもしれませんが、これは「大数の法則」の証明そのものではないかと思えます。 2項分布B(n,p)に従う変量Xにチェビシェフの不等式 P{|X-m|≦kσ}>1-(1/k^2)を適用すると(k>1、m=np、σ=√(npq))、 1≧P{np-k√(npq)≦X≦np+k√(npq)}>1-(1/k^2) ∴1≧P{n-k√(pq/n)≦X/n≦p+k√(pq/n)}>1-(1/k^2)、 ここでn→∞ とすると k√(pq/n)→0 よってkを十分に大きくとれば、X/nがほぼpに等しい確率は殆ど1に等しくなる。

buxc1988
質問者

補足

が十分大きければ、ほぼpの割合で成功することが確実に言えることを示せ。というのは、大数の法則を説明するものなのですかね。。。 実は、統計力学の演習でこういうのが出されたんですね。もし確率統計の分野でしたら、そうなるかもしれないですが。。。 私もniousさんの言っていることがこの問題に対して的を射ているかはわかりません。一番引っかかるのは「標準偏差(分散の平方根)について議論し、」という部分があることです。ひょっとして、物理の現象と絡めなくてはいけません。。。 しかしながら、回答をありがとうございます。