社説の主張の捉え方
本日の中日新聞朝刊の社説の主張について質問させていただきます。
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2012020702000015.html
上記の内容なのですが、大きく3つの疑問があります。
まずこの部分。「合意はこれまで一つのパッケージとされており、海兵隊員らのグアム移駐が辺野古移設と切り離された意味は大きい。一つは、政府間合意は一方の政府の事情で変え得ることを示した点だ。」
の部分なのですが、部分の意味の捉え方で印象が大きく変わるようなきがします。この政府とは日本政府かアメリカ政府なのか、どちらでしょうか。
読み進めるとどうもアメリカ政府の都合と主張しているように取れますが、私の記憶では最初に自己都合で約束を保護にしたのは日本政府のような気がするのです。
文章としてはアメリカ都合と読んでよいのでしょうか。
第2に、この社説の主張は「アメリカの都合で約束の内容を変えるのだから、日本がもっと強く言えばもっと日本有利な約束に変更できるよ」なのか「日本は約束反故を繰り返してアメリカを困らせよう。アメリカが辛抱できなくなれば、約束は変更できる」なのか、どちらでしょうか。文章としては前者だと思うのですが、グアム移転と普天間移設の経緯を考えると、後者の言い分にも思えるのです。
それとも、上記の説ではなく私の読み違えで、全然別の内容を主張しているのでしょうか。
第3に、他人を説得する文章としてこの文章はフェアな文章なのでしょうか。
私は、この文章にはもう一つ前段階の鳩山首相の外交姿勢を少し加えるべきだと思うのですが。こういう書き方が普通なのでしょうか。
インフルで自宅待機のため、数日新聞を精読していて文章の意を捉えるのに苦労していたところに、この記事だったので質問させていただきました。よろしくお願いいたします。
お礼
「合意」は事実かぁ ごもっとも。 日本なら、自・公と民主が**法案の成立で合意した、といえば、 あとは何も見なくても、結果は明らかなのに、違うというわけですね。 ありがとうございました。