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老犬の介護、治療について
今年で17歳半の中型雑種のオスを飼っています。 今年の暑さで倒れてからは、室内で生活させています。 倒れてから2週間位は、寝たきりで床ずれが出来ないよう数時間置きに寝返りをうたせていたにも関わらず出来きてしまい…もうダメなのかな~と半ば諦めていましたが、なんとか涼しくなりだした頃から、朝晩ゆっくりですが自力で歩き、外に散歩に出れるまでに回復しました。 エサも、肉を中心にバランスの取れた手作り食に変え、便通も毛づやも良くなっているのですが…。 最近は、季節の変わり目なのか、口内炎がなかなか治らなかったり(歯磨き、抗生剤、塗り薬で良くなりつつあります)下半身の筋肉が落ち、食欲はあるのに少しずつ痩せが進んで行くようで心配な日々です。 フィラリアや口内炎、下痢などの何かあれば、その都度かかりつけの病院に連れて行きましたが、血液検査や特に健康診断などは今まで一度も受けたことはありません。 老犬なので体力もなく、万が一何か病気が見つかっても手術や薬を飲ませ続けるのも…と思っています。 今は、1日でも長く生きて欲しいというのが、家族の願いです。 外で飼っていたせいか、野性味溢れる頑固な性格なのでいろいろよかれと思ってする事がとストレスになるのかもしれません。 それでも血液検査や健康診断など受けさせるべきなのでしょうか? 今まで何匹も犬を飼ってきましたが、ここまで長生きしてくれた事はなく、わかりません。 同じような経験をされた事のある方のご意見を伺わせて頂けたらと思っています。 どうぞよろしくお願いします。
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中型犬で17歳半ということは、大変な長寿です。 実際この歳で病院へ来れば、血液検査を含む健康診断をしたところで十中八九何か病変が見つかるでしょう。 貧血なり、白血球増加なり… 当たり前ですが、病院というのは、病気を見つけて治す為のもので、実際何か病変があればそれに対して投薬や治療をする所です。 なので、もし検査をして何か異常が見られれば、治療なしでそのままお返しすることはしにくいのです。 ただ、17歳半ともなると超高齢です。検査をし、それにかなった薬を飲ませたとして、それで寿命が一日でも伸びる可能性があるとは言えません。 はっきり言ってしまえば、いつ亡くなってもおかしくないぐらいなのです。 今現在呼吸器系の疾患などで、身体的に苦痛を伴っている状況でなければ、ずっと外で飼われていて病院にもあまり慣れていないとなれば全身状態のチェックに必要な診察および検査一般は全て苦痛でしかないでしょう。 いくら寿命が残っているかわからない高齢犬に、ストレスでしかない診察をあえておすすめはできません。 家族に囲まれて寿命を全うする、それが一番しあわせだと思います。 ちなみに、歳をとればどんな動物も、食欲のあるなしに関わらず体重は減るのが普通です。口内炎などが治りにくいのも全て若い頃に比べて治癒能力が劣るからです。(免疫機能の低下の為) 全て老化現象とお考え下さい。
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二週間前に16歳7ヶ月の柴犬を看取ったものです。 我が家の犬は去年の9月に病気になり、丸一年間通院を続けました。 倒れた原因は尿毒症です。 こちらは割りと早い段階で小康状態といえるまでに回復しましたが、 みるみるうちに痴呆の症状が出て介護生活に入りました。 犬の方は体調的にはそれほどつらくない状態で一年間過ごしてくれていたようなのが救いでしたが 人間にとっては大変な一年間でした。 我家の犬は最初の数週間は毎日、その後徐々に間隔を伸ばしていって、10日に一度点滴に通っていました。 飲み薬は朝晩2回、一年間の間に血液検査は一度だけ、尿検査を3度しています。 これ以上悪いところがわかっても手術は無理だし、年齢的にできる治療に限りがあるので、今わかっている病気の治療だけをする、と決め 詳しい検査はうけていません。 胃腸や耳・鼻など急性的な症状の治療はそのつど受けました。 一年間続けた点滴は、検査でわかっている範囲の内臓の異常へのもの、足の弱りに対するものです。 効いているかどうかの実感はありませんでしたが、なくなる1週間前までなんとか散歩にも行っていたので 症状の進行を遅らせてくれていたのだと思います。 飲み薬は、内臓に対するもの、痴呆がひどかったので精神安定剤、あとたまに胃腸薬などの短期の薬が加わりました。 ワンちゃん、現在は特にどこが悪いということもなく、すごしているようですね。 もちろんほかの方のおっしゃるように現在の状態でしたら検査などしない、という選択もあるかと思います。 ただ、我家の犬の場合、突然血の混じったよだれを流し、ぐったりしたので病院に連れて行ったら 重度の尿毒症でした。幸い回復したのですが、亡くなっていてもおかしくないほどの数値だと言われ、 もっと早く犬のサインに気づいていれば、こんなにつらい目にあわせずにすんだのに・・と後悔しました。 いくら平均寿命を超えているとはいえ、長年一緒に暮らした犬が苦しむ姿をみるのは本当につらいものです。 今の私なら、夏に倒れた・・というのをワンちゃんからのサインだと受け止めて 犬に負担のかからない範囲の検査を受けさせる(尿検査なり、血液検査なり)と思います。 延命ではなく、生きている間はワンちゃんができるだけ痛くもつらくもなく暮らせるための治療や通院もあると思います。 最後は眠るように・・と祈りつづけて、実際その通りになりました。 お金も時間もたっぷり使った一年でしたが、それでももっとできることがあったのでは?と 思い返す毎日を過ごしています。 色々書きましたが、これは単に我家の犬の飼いかた、として受け止めてください。 いまでも治療・通院に関しては一緒に暮らした飼い主さんが決めることが一番だと思っています。 ワンちゃんとの時間が一日でも長く続くことを心からお祈りします。
お礼
ありがとうございます。 2週間前とは、とても他人事とは思えず、お辛い経験をされ、心中お察しいたします。 とても参考になりました。 私も頑張ります!
- Louisville
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このカテゴリーの7つくらい前に「老犬にしてあげられること」を投稿したものです。 うちの場合は1年に1度、健康診断と予防接種を定期的にしていました。(もちろん、フィラリアの血液検査も) 今年、8月、病院に連れて行ったら「もう、狂犬病の注射だけで、あとはいいですよ。」といわれました。(アメリカに住んでいますので狂犬病は法律でしなければならない。) これは、ジステンバーとかの病気になるのも、寿命をまっとうするのも時間の問題。注射をするメリットがない。ということです。 17歳半ということ。nabetetsu さんが出来るだけの愛情を注いであげれば それにまさるものはないと思います。最高のお薬ですよ。 お互い、がんばりましょうね。 今もうちのワンコは私の横で弱くなった後ろ足で一生懸命、立とうとしています。
お礼
ありがとうございます。 まさに、うちの犬も今、弱くなった後ろ足で一生懸命、立とうとしています。(笑) 同じような思いをされ、頑張っていらしゃると思うと勇気が湧きます! ガンバロ~!
お礼
ありがとうございます。 気持ちが楽になりました。