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小泉元総理の世襲について
この度、小泉元総理が現役引退され次男さまが後を継がれるとのことで メディアは世襲の批判を取り上げましたが、私にはわかりません。 なぜ世襲がいけないの?親と子であろうが別の人格でありお互いを否定 も肯定もできないはずですし、世襲したとしても有権者に選挙権があるから損得も無いと考えるのですが勉強不足でしょうか? どなたか今回の問題の焦点を指南していただけませんか?
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- yokihito005
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No.6さん,No.9さんの意見あたりが筋目の通った世評だと思いますが... まぁ,政治家も官僚もマスコミも腐ってますけどね,,くさりかたが違うんですよ(笑) 官僚はくさったぬか床に野菜を漬けるようなもの(新鮮な野菜を入れても後からあとから腐ります),マスコミは蝿が集って○○が湧いている状態,世襲政治家は,仏壇のお供えが古びて腐ったようなもの(ほんとに食べるわけじゃないからお供えできれば腐ってても取り替えない)。。。 “ダメ”とか“問題がある”というのは一義的なものじゃなくて,それぞれ個別のダメな理由があるんだと思います。小泉元総理の場合,自分の築いてきた政治的資産をすべて子に譲ると支持者のまえで“世襲宣言”する政治家がいて,いっぽうの側には政治は政治家がするものと“勘違い”するヒトが何人もいる,これはやっぱり民主政治の理念に悖るといわざるを得ないでしょう? そう考えると有権者の“胃袋”があまりに丈夫なのもイタダけないですね。腐ったものをとっかえひっかえ繰り返し食わされても平気な顔でいるんですから(笑)
- lilact
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>世襲したとしても有権者に選挙権があるから損得も無いと考えるのですが 小泉さんは地元の講演で「これまで私に入れてくれた票をこんどは息子に入れてください」というお願いをしました。小泉さんの地元の多くの有権者は、息子がどんな考えを持っているかも知らず、国民のためになる仕事をしそうかどうかということも考えないで息子に投票するでしょう。 世襲で立候補した国会議員はみな当選しています。(野田さんは最初落選しましたが) つまり損得が無いということはないということです。
- hinode11
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>小泉元総理が現役引退され次男さまが後を継がれるとのことでメディアは世襲の批判を取り上げましたが、私にはわかりません。なぜ世襲がいけないの? 私も、政治家の子供が政治家を目指すのに意義はありません。政治家の家庭で育った子供は、そうでない家庭で育った子供よりも政治とは何かを理解しているからです。 マスコミの世襲批判は有権者を冒涜するものです。「有権者は無能である」との前提で批判しているからです。有権者が自分の頭で考えて投票するのだから、有権者を信頼すれば良いではないか。 マスコミ横暴は最近、ますますひどくなりました。中山国交大臣の辞任についてもひどかった。"クズマスコミ"が寄ってたかって中山国交大臣を貶めたのです。大臣にも「表現の自由」があります。いつもながら、マスコミの記者やキャスターによる「言葉の暴力」は目に余ります。 また、歩行中の人間を多勢のガラの悪い記者とカメラマンが呼び止めて包囲し、マイクを突きつけて質問という名の"罵声"を浴びせる取材は、包囲され取材される人間にとっては恐怖以外の何物でもない。集団暴行ではないか。なぜ警察は取り締まらないのでしょうか。 取材を断ればテレビではアナウンサーやキャスターが「取材を拒否した」とわめき立て、新聞には「取材拒否」の大きな活字が踊る。が、国民には取材を断る自由があるぞ!! マスコミは、事あるごとに「国民の知る権利」を人質に取って取材を強要し、あたかも正義の味方のような顔をして報道するが、実は自分たちの給料とボーナスのためにテレビの視聴率を上げ、新聞の発行部数を増やしたいのです。彼らの商売なのだ。「国民の知る権利」など、自分たちの暴力的取材活動を正当化するためにマスコミが勝手に作った造語に過ぎません。 憲法に定められた表現の自由を悪用するマスコミは、社会の「ガン」です。ブログを持っている人はブログを使ってマスコミを糾弾しましょう。私たち国民には表現の自由があるのです。ブログを持っていない人は電子メールを使って知人に呼びかけましょう。知人が、その知人に呼びかければ、同志の輪が広がって行きます。マスコミ問題を徹底的に追求しましょう。 「国民にはマスコミの取材を断る自由がある」と啓蒙しましょう。テレビを見ない運動を広げましょう。新聞を購読しないキャンペーンを張りましょう。 マスコミの連中にとって一番恐いのが、テレビ視聴率が下がることであり、新聞発行部数が減ることなのだから、これがマスコミの弱点。みんなで力を合わせてこの弱点を衝いて、マスコミをつぶしてしまえば、社会は健全になりますよ。 マスコミは要らない。私たちにはインターネットがあるから、テレビも新聞も要らない。
- United_93
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世襲を批判する人が多いですが、 能力主義を取り入れて失敗しているのが まさに官僚でしょう。 まじめに勉強して、東大法学部に入って国家一種に通れば 官僚になることが出来ますからね。 昔から中国の帝国では科挙を採用していましたが、 それで成功したかといえば、やはり官僚は酷く腐敗していましたから。 日本では殆ど科挙は取り入れられず世襲制でしたが、 明治になって現代の科挙が入り込んで、 いまの状態になっていると思いますがね。 一概に世襲が悪い・能力主義が良いということもありません。
- lequeos
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八百屋さんが、自分の店を息子に継がせる、というのは(八百屋自体が自分のものであるので)何の問題もないでしょう。たとえ息子がぼんくらでもつぶれるのはその八百屋だけですから、少なくとも第3者が文句を言うような話ではありません。 ではある選挙区を、現職議員が息子に嗣がせる、というのはどうでしょうか。 選挙区は自分のモノではありません。議席も自分のモノではありません。まして、今日の小選挙区制にあっては、候補者を選ぶのは少なくとも建前上は党の選挙区支部であって、議員本人ではありません。 「選挙で選ぶんだから世襲ではない」という方もあるかもしれませんが、小選挙区制にあっては、どんなにその息子がぼんくらであっても自民党支持者は自民党の候補者にいれるしかないのですから、候補者を世襲で決められてしまっては選択の余地などはなからないことになります。小泉元首相は「私も普通の親でして」なんていって息子を後継にする意向を示したそうですが、そんな理由で党公認の候補者に選ばれてしまってはたまらないでしょう?(二男さんがぼんくらなのか優秀なのかは私は面識がないので知りませんが、少なくとも候補者を選ぶ機会を奪われた自民党員は気の毒というほかありません)。 英国では議員の息子は親の選挙区以外から立候補して自分の力で議席を勝ち取るのだそうです。日本でもそういう法律を作ろうという動きが一部にありますが、法律化する是非はともかく、本人の努力や研さんの跡が示されることもなく、また選ぶ側が本人の資質を判断する機会も与えられないままに候補者としての地位が「世襲」されることはやっぱり問題だと思いますがね。
お礼
回答ありがとうございます 確かに考えてみれば心配になってきます でも現状がそうして政治が成り立っていると思うと これは真剣な問題となります もっと勉強していきます
- snowplus
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民主主義とはそもそも王政時代の世襲政治のおそまつさの 反省から作られた制度です 例えば徳川家綱や武田勝頼から今のブッシュジュニアまで 馬鹿息子が国を滅ぼしたり暴政を行った例は枚挙に暇がありません 例えば純然たる能力で選出した人間と 単なる血統で選出された人間と どちらが国にとって有益かということです 払う歳費は同じです いづれそういう非能力主義の政治家がおかしな事をしだして 日本国民全員が巻き込まれるのは勘弁してほしいということです
- tyr134
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私も、世襲がいけないことだとは思いません。 親と子であっても別人ですので、親より優秀なこともあれば、親と同等の能力は発揮できる人もいるし、まったくダメダメな子もいるでしょう。 親が政治家であろうと、無名な貧乏な家の出であろうと、日本の民主主義においては立候補するのに(年齢や委託金などの条件をのぞき)なんら制限はありませんし。 ただ、今の自民党中心政権において2世3世議員が多いことも事実です。 そして、親の代から続く地元企業や住民との癒着や利権の問題もあります。 そうした中で、政治的腐敗が進んでる事も事実でしょう。 日本の政治家が当選するのに必要なのは、「地盤・看板・カバン」と言われます。 地盤とは、地元の支援者や後援会などの組織とその票です。 看板は知名度。 カバンは、選挙資金です。 この三つを親から受け継ぐのと、ゼロから作るのとでは、圧倒的に前者が有利です。 そして、親から受け継いだ場合、この三つは個人の能力とは無関係なので、無能力な人でも国会議員になれる可能性があると言われます。 特に、地方では無党派層が寝ていることで、組織票のみで当選することもあるので、問題だとされています。 つまり、世襲だと(個人の能力に関係なく)親が築いた利権や既得権で当選し、それが政治的腐敗につながると言うわけです。
- merlionXX
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世襲の弊害は政治の世界への「新規参入」を著しく阻害することです。 きれいごとはともかく、「地盤」、「看板」、「かばん」というように選挙には集票組織、知名度、そして多額の金が必要になります。世襲候補者はこれらを親から引き継げますが、新たに立候補しようとする新人はこれらを自前で用意しなければなりません。そしてそれは、ほとんど無理な話です。その結果、小泉ジュニアに限らず、二世、三世、そして四世議員が次々に誕生することにになります。世襲議員が多いということは親の代からの利権集団がいつまでもはびこるということです。 これってまともな民主社会だとおもいますか?
お礼
早速の回答感謝いたします。 かなり理解しやすいもので良い勉強になります 自分は最近の盛り上がりに便乗しているようなもので まったく関心がなかったものだからさっぱりでした。 もし良い参考本があればまた教えていただければ幸いです
- sharon4609
- ベストアンサー率28% (10/35)
偏った視点かもしれませんが、今回のはマスコミの偏向報道のような気がします 世襲に関して個人的な意見を言わせていただけば、普通の人が政治家になりにくくなる その一点だけです 有名な政治家を調べてみてください 麻生総理しかり、阿倍元総理しかり、福田元総理しかり だいたいみーんないわゆる華麗なる一族ですよ 今回の中山国交相の退任にも絡んできますが、マスコミは民主党には不都合な発言を隠し、自民党叩きをはじめているような気がします 中山国交相は日教組に対する発言で辞任しましたが、民主党の山岡国対委員長は「若者がナチ化してる」なんてテレビで発言してお咎めなしです(これも興味があれば調べてみてください) 民主党のバックにいる組織は何でしょう? それがマスコミや政治の組織の上の方にまで食い込んでいたら? マスコミの報道がすべてではありません 今回の世襲問題は自民叩き 個人的にはそう感じています 答えになっていないかもしれませんが、すみません(^^;
おっしゃる通りだと思います。 世襲がいけないなら、選ばなければよいということですよね。 政治家を批判するときは、それを選んだ選挙民を批判していることと同義です。その視点だけは、きれいに抜け落ちてますね。
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お礼
回答ありがとうございます。 確かに日本人にはありがちな行動パターンですよね。 そういう観点からも勉強していきます