応えにくい質問ですが、分かる範囲で。
日本の紙をヨーロッバで似せて、それを日本で模造したなんて説がある紙です。
“上質紙に似ていますが白土が入っておらずサルファイトパルプを使用している丈夫な紙です。包装するに使ったりします。”と説明している所もあります。
さて、私の所と取引の有る紙屋さんに聞いた所
「いま良く言われている模造紙とは、紙の分類ではない」といっていました。もちろん文具店で「模造紙をください」といえばでてきますけどね。
コピー用紙はほぼ「上質紙」
カラープリンター用紙は「マット紙」とか「コート紙」使っていますね。
紙の分類は「上質紙」などが当りますが、コピー紙、プリンター用紙はあたりません。
同じように、
いまではほとんど、模造紙は「上質紙」とのことです。
◆色
普通は 白の 46判55キロ が一般的です。
また、色が付いたものは色模造紙(元は色上質)として販売されています。
◆厚さ
模造紙=上質紙なら 上質紙と同じように 46判の45/55/70/90/110/135キロの各用紙があります。
色模造紙=色上質なら、 厚さは「薄口」など呼び方は違っても、白の上質と同じく厚さがあります。
色は、色上質の数だけ存在することになります。
ただ、文具店で全部扱っていいるかどうか。
(紀州の色上質紙などを参考)
補足
模造紙を使ったノートなどを見ますと白いのと薄い色がついているのがあります。それで、同じ模造紙でも種類が違うのではと思ってますが、 模造紙の種類がどんなものがあるかわからないので質問しました。