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0の0乗は1、にしたい

0の0乗の値について、過去に色々な質問がありますが、結論としては不定というのが多いみたいです。 でも、素朴な疑問として、1として問題があるのかな、と思いました。 そこで、べき乗の定義を  x^0=1  x^n=x^(n-1)×x (n≧1) としてしまえば、0^0は当然1になります。 この定義の仕方には、問題があるのでしょうか?

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  • R_Earl
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回答No.22

ANo.14です。 > そして、この式は以前の式より、より0^0に近づいており、より1に近づいています。 > > つまり、元の式よりも0^0に近くて、結果が1に近いような式が作れるので、これだけでは、0^0=1を否定することはできないのです。 その話を持ち出すぐらいなら、いっそのこと『極限値と実際の値は異なる場合もある』という話をした方が良いでしょう。 f(x) = 1 (x ≠ 3) -1 (x = 3) とすれば、x → 3 ± 0の時、f(x) → 1ですが、f(3) = -1です。 私が0^0 = 1としたくないのは、y = (5^(-1/(x^2)))^(-x^2)のグラフがきれいでなくなるからです (とはいっても、y = (5^(-1/(x^2)))^(-x^2)のグラフは横直線なので、あまり面白い形ではありません。 本当はもっと良い関数を例としてあげたかったんですが)。 たった、それだけの理由です。 情報理論の「エントロピー」と呼ばれるものの話では0^0 = 1を用います。 エントロピー関数H(x) = -xlogx - (1-x)log(1-x) (0 ≦ x ≦ 1) のグラフは、0^0 = 1を採用すると綺麗になります (x = 0, 1の時、0log0が出てきます。この0log0を変形すると、log(0^0)となります)。 x → 0の時のxlogxの極限値は0ですし、x → 1の時の(1-x)log(1-x)の極限値も0です。 なので0log0 = log(0^0) = 0(結局、0^0 = 1)を採用するとグラフが0 ≦ x ≦ 1の範囲で連続となり、綺麗なグラフになります。 また「エントロピー」という言葉の意味からも、そうした方が都合が良いです。 しかし、0^0 = 1が他の話で都合よく働くとは限りません。 すでに0^0の極限値が5となるような関数の例を紹介しましたが、 そのような関数を採用した何かを考える時は0^0 = 5を採用した方が自然だと思います。 なので私自身は、0^0 = 1と固定したくないだけです。 「不連続は不自然だから嫌」というだけの理由です。 > この定義の仕方には、問題があるのでしょうか? 色々考えてみましたが、今のところ矛盾点は見つかりません。

fusem23
質問者

お礼

なるほど。おっしゃりたいことがよく分かりました。 なかなか深い意味があったのですね。 でもご安心ください。そのグラフはx=0では定義されていませんから、(x=0、y=1)という点は存在しません。 よって、横直線であることに変わりはありません。 (屁理屈かもしれませんが…) この場合でも、0^0=5を採用する必要はないのです。 もしこれが、x=0でも式が定義されていて、そのグラフが0^0=1では不自然になるという例が存在したならば、その時は、今回の定義を取り下げさせていただきます。 >その話を持ち出すぐらいなら、いっそのこと『極限値と実際の値は異なる場合もある』という話をした方が良いでしょう。 いいえ。極限値に実際の値と同じものがある、という条件は外せません。そうでなければ、1が自然な値とは言えませんので。 エントロピー関数の例も、興味深く拝見しました。 ありがとうございました。

その他の回答 (28)

  • Ishiwara
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回答No.8

#6です。 >>(B)0^y=0という定義とは > こんな定義はありません。幻です。 私が「すべてのyについて(B)が成立する」と主張しているのでないことは、文面で明らかだと思ったのでが、誤解されたようですね。省略せずに書けば、次のとおりです。 すべてのxについて「(A)x^0=1」と定義しようとし、かつ すべてのyについて「(B)0^y=0」と定義しようとすれば、 x=0かつy=0のときに矛盾を生じます。そこで… > Bが自然な定義と思うのは、まったくの誤りです。 「Bが自然に成立する」とは言っていません。AとBが矛盾し、どちらかが譲歩する必要が生じて、AとBを比較すると、AはBよりも人工的、BはAよりも自然的な発想なので、Bを採るほうが数学体系上の「傷」が小さいのではないか、という感想を述べたものです。 > y<0の時、この値は計算できません。 もちろんそうです。しかし、目前の議論はAとBの接点における「局地的国境紛争」なのですから、そこに絞るべきです。それ以外のことは、例えば「0^y=0とする。ただしy>=0とする。」で済む話です。

fusem23
質問者

お礼

>(A)x^0=1という定義 こちらは、すべての実数xについて定義できます。 >(B)0^y=0という定義 こちらは、y>0である実数yについての定義です。 さらに、y<0である場合には、計算できません。 定義域について、これだけ有利不利がはっきりしているのに、Bの方が自然であるという主張に、私は疑問を持ちます。 >「0^y=0とする。ただしy>=0とする。」で済む話です。 本来y>0でしか定義できない関数について、無理やりy=0の場合だけを付加するのは、人工的に見えてしかたありません。 もう一度言い換えると、x=0の点以外で連続な関数Aに、矛盾しないx=0の点での値を定義することと、y=0の点では明らかに不連続な関数Bに、y=-0の値を無視して、y=+0の値で定義することが、同列に論じられるとは思いません。 なんだかくどい説明になりましたが、分かってもらえませんか? ありがとうございました。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.7

>0の0乗は1、にしたい したければどうぞお好きなように

fusem23
質問者

お礼

無駄なコメントは好きではありませんが、 したければどうぞお好きに。 ありがとうございました。

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.6

(A)x^0=1という定義と (B)0^y=0という定義とは x=0かつy=0のとき衝突します。 そこで、0^0を1とするか0とするか(つまり、A・Bのどちらを優先するか)が必要となります。 実は、どちらに決めても、数学の体系は構築できたのです。 どちらにしても「ただし、…は0でないものとする」という記述があちこちで必要になります。しかしBを優先させたほうが、このような言い訳が少なくて済みます。それは、Aが人工的な定義であるのに対して、Bのほうが自然な定義だからでしょう。

fusem23
質問者

お礼

>(B)0^y=0という定義とは こんな定義はありません。幻です。 すぐ分かることですが、y<0の時、この値は計算できません。 それなのに、y=0の時もこの式が成り立つという考えは変です。 Bが自然な定義と思うのは、まったくの誤りです。 ありがとうございました。

回答No.5

  0^0 == 1 0/0 == (0^1)/(0^1) == 0^(1 - 1) == 0^0 == 1 3 * 0 == 0 3 == 0/0 == 1 3 == 1 ?  

fusem23
質問者

お礼

>0/0 == (0^1)/(0^1) == 0^(1 - 1) == 0^0 == 1 0/0と何かを=で結ぶことがそもそもの間違い。 (それ以外の問題点は、実力不足で見えていませんが…) 0/0==0*0/0==(0^1)*(0^1)/(0^1)==0^(2-1)==0^1==0 というように、0^0を使わなくても変な式ができます。 ありがとうございました。

  • jmh
  • ベストアンサー率23% (71/304)
回答No.4

> 結論としては不定というのが多いみたいです。 > 未定義だと思います。不定形ってのは「極限が求めにくいヤツ」ですよね? > 1として問題があるのかな、と思いました。 > ないと思います。便利になります。逆に「0^0=99とする」と何か問題があるの? > そこで、べき乗の定義を… > 「0^0=1、他は皆んなと同じ」ということを示してください。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/0%E3%81%AE0%E4%B9%97#0.E3.81.AE0.E4.B9.97_.3D_1
fusem23
質問者

お礼

参考URLは既に参照しています。 >不定形ってのは「極限が求めにくいヤツ」ですよね? 0^0を極限値として考える、ということに納得してないもので。 極限値には、退場してもらっています。 >逆に「0^0=99とする」と何か問題があるの? 99が特別の数になります。 あえて言えば、そんなの嫌いというのが(私にとって)問題です。(笑) >「0^0=1、他は皆んなと同じ」ということを示してください。 0^0=1 0^1=0^0×0=0 0^2=0^1×0=0 1^0=1 1^1=1^0×1=1 1^2=1^1×1=1 2^0=1 2^1=2^0×2=2 2^2=2^1×2=4 ……こういうことの証明でしょうか? それは、私の手には余りますね。 0または正の整数では、成り立つようですが……

  • orcus0930
  • ベストアンサー率41% (62/149)
回答No.3

#2です。 べき乗 ないし 指数は既に定義があるので、 a^0=1 と定義したなら、それは 「別の数」です。 べき乗と呼ぶべきではありませんね。 逆に、0^0を定義しないと何か困るんですか?

fusem23
質問者

お礼

>べき乗 ないし 指数は既に定義があるので、 >a^0=1 と定義したなら、それは >「別の数」です。 すみませんが、理解できるように理由を言ってください。 少なくとも、これがべき乗の定義として矛盾を含んでいるので採用できない、くらいのことは。 そうでなければ、先に定義した人がそう決めた、としかいっていないように感じます。 ありがとうございました。

  • orcus0930
  • ベストアンサー率41% (62/149)
回答No.2

Wikipediaによれば、指数は a^1 = a a^(p+q)=a^p*a^q で定義されています。 a^nはp=1,q=n-1として帰納的に考えられます。 0^0=1としたい人は結構私のまわりにもいますが、 それは、0/0=1とすることになってしまいます。 p=0,q=1として、 a^1=a^0*a^1 a=a^0*a a=0として、 0=0^0 * 0 0^0=0/0 です。 極限とは全く別の話になるので、0^0=1としたければ、 0/0=1ということを認めなければならないでしょう。

fusem23
質問者

お礼

>0^0=1としたい人は結構私のまわりにもいますが、 >それは、0/0=1とすることになってしまいます。 これは、定義がa^1から始まるからです。 最初の定義にa^0を入れてしまえば、0/0という計算は出てきません。 問題は、この定義に無理があるかどうかです。 定義が変えられないなら、しかたないですけど… ありがとうございました。

  • u-don
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回答No.1

0か1かは利便性における定義の問題だと思いますが、基本的には不定形が一般的かと。。 x^n=x^(n-1)x (n≧1) それと上の式ですが、変形すると x^n=x^n になりますよ・・・ 左辺は右辺の式と同じ形なので証明に使う式にはなりえません

fusem23
質問者

お礼

一般的なものがどうなっているか、の話ではありません。 >x^n=x^n になりますよ・・・ 両辺が等しくなければ、それこそ変ですが… ありがとうございました。

fusem23
質問者

補足

> x^0=1 > x^n=x^(n-1)×x (n≧1) 2つ合わせて、帰納的なべき乗の定義です。

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