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保育士が虐待防止のためにできること
こんにちは。 保育士を目指してる者です。 私は、ある虐待の本を読み(実話です)、虐待を受けた子の役にたちたい、虐待を減らしたい・・・・と思うようになりました。 でも実際に考えてみると、保育士が虐待を防止することなんてできるのでしょうか? そんなことが虐待防止につながるのかなって・・・。 虐待=児童養護施設というイメージが強いのですが、保育園でも、虐待を防止・虐待を受けた子のケアをすることはできますか? 回答お待ちしております。
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保育園をめぐる環境整備も、待機対策重視で、最低基準が切り崩され、いかに受入れ数を確保するか…に国策、自治体策は流れてきています。 保育園の理想と現実の多忙、そして保護者意識の変化などもあって、悩みながら運営しているのが今なのかなと感じます。 そんな中で、大切だと思うのは、共育ての発想かなと。 保護者と保育者との連係。保育園は昼間の家族です。単に保育サービス・預けられる場所、という捉え方からの脱皮を保育者側も保護者側ももてるようになれる環境づくりが大切だと…。 最近は個人情報保護やらで、どこか腫れ物に触るような感じで、なにかのシグナルを感じてもどこか踏み込めない感じになっていて、機を逸してしまうこともあるように思います。 保育者も大きな意味での家族の一員ですから、子どもはもちろんのこと、保護者ともお互いのキャラクターを良く知る何でも話せる関係づくりが大切なのだと思います。キャラクターを知る機会というのは、送り迎え時のコミュニケーションはもちろんのことですが、もっとさまざまな場面がきっと必要かと思います。そうした園での子どもの様子の伝え合いだけでなく、家族生活へむけたアンテナを張って、家族が安心した居場所となれるよう、保護者の心のケアも含めた感性や心がけが、保育者に求められているように私は思います。 そうした志に支えられて仕事に取り組んでいければ、小さな虐待の火種を元から消せるかもしれないとも思います。 虐待といってもいろいろなケースがあるのでひとくくりには出来ませんけれど、広い意味での家族ケアなのだと思います。その中で保育者に出来ることは、家族への関心、その家族への寄り添い方なども含めて多々あるのではないかと思います。 そんな若い保育者が増えていってほしいと願わずにいられない、3人保育園でお世話になった保護者でした。
お礼
ありがとうございます。 視野の広い保育士になろうと思います。