セルラダクト工事のイメージがつかめません
第二種電気工事士の受験勉強をしていますが、
セルラダクトという配線方法が出て来ます。
http://www.meti.go.jp/policy/tsutatsutou/tuuti1/aa566.pdf
【低圧屋内配線の施設場所による工事の種類】(省令第56条)
の項の
第174条の表に、「セルラダクト工事」が出て来ますが、
点検できる隠ぺい場所と点検できない隠ぺい場所の両方に出て来ます。
当方電設工事は全くの素人ですが、調べると、
セルラダクト工事というのは、
コンクリート打設工事で型枠に使うデッキプレートを使った配線とのこと。
さらにデッキプレートを調べてみると、確かに配線用のスペースはとれそうだと分かりました。
しかしここで疑問が生じました。
表はいったいどういう工事を想定しているのか?
ということです。
素人ながら想像力を逞しくして思い浮かべると、
(1)コンクリートを打ったとして、反対側のコンクリートとを打たなかった側に蓋を付けてダクトにする。
(2)コンクリートを打つ前に蓋をつけてダクトにしてからコンクリートを打つ。
(3)デッキプレートは使うのだが、それは純然たる配線部材として流用し、コンクリートは打たずに使い、使うときには蓋をしてダクトにする。
が思い浮かびました。
(1)(3)なら点検できると思いますが(2)はできるとは思えません。
実際のセルラダクト工事とはどういう工事なのでしょう?
それとも上記とはさらに異る別の方法があるのでしょうか?
試験の設問には答えられそうなんですけど、どういう工事なのか分からないと気分が晴れません。
ちょっと前から、自分なりの結論すら持てず、ずっともやもやしています。
お礼
ありがとうございます。大変参考になりました。