• ベストアンサー

リーマンの倒産

リーマンが潰れたのは巨額の負債のせいだそうですが(会社が潰れるのはたいてい負債のせいなので、わざわざこういうのもおかしいのですが)、この事態は誰にも(監督官庁にも)予見できなかったのでしょうか? もしリーマンがその情報を意図的に隠していたのなら、それは何か法に触れる行為になるのではないでしょうか? 更にこういう状態が予見できないのなら、この他にも突然倒産する大企業が今後出てくるのではないでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#29999
noname#29999
回答No.5

>この事態は誰にも予見できなかったのでしょうか? 世界を牛耳る大企業の浮沈を予想出来るのは相当の世界経済への洞察力と何よりも情報を入手できる立場にいる事が必要でしょう。 そういう意味では誰も予見できなかったというわけではありません。 田中宇によりますと、リーマンは社員が作った新会社に不良債権を売却したり、傘下の会社同士で「飛ばし」というテクニックを使って危機をしのいでいたと言いますので、その筋では破綻の懸念は囁かれていたと思います。 また当然連鎖倒産の危険性を孕んでいます。 今朝のニュースでは早々とAIGの危機が流れていました。 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008091700109 日本の郵貯の投資顧問であるゴールドマンサックスからも70%減益の報告がでています。 これがゴールドマンサックスに取って決定的かどうかは今のところ分かりませんがネットの一部で、開き直ったように「俺たち庶民には関係ない。1000万円が預金保険の上限だ」という意見もあるようですが、自分だけが安全地帯にいると思っている感覚の鈍さは救いようがありませんね。それなら何故世界中が大騒ぎしょうね? 金融の危機があらゆる業界に波及する原理を知らないのでしょうか。 >もしリーマンが情報を意図的に隠していたのならそれは何か法に触れる行為か? これも同じところからのソースですが、リーマンのような投資銀行は、当局の監督をほとんど受けていないそうで、証拠となる取引書類が無くなれば、不正行為があったとしても暴露されないまま倒産できるという事です。 摩訶不思議な国ではあります。

その他の回答 (5)

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.6

>予見できなかったのでしょうか? 「いつ」が問題でしょう。 破綻の1週間前くらいからはもう世界中が救済されなければ破綻ということは分かっていました。 かといって20年前に予見しろと言われてもこれは無理だったでしょう。サブプライム証券というこれだけ世に幅を利かせる商品が出回るとは予測できませんし、それにリーマンが手を出すことさえも分かりえません。 まあ、予見としては半年くらい前から囁かれはじめていましたよね。ただ、潰れるかもと予想はできても、それを誰かが救済してしまえば潰れませんので予想を当てるのは難しいところです。

soramist
質問者

お礼

ご回答有難うございました。

  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.4

14日夜、ニューヨークのリーマン本社ビルから、社員たちが次々と大きなカバンに書類を詰めて持ち出していました。 本社前に集まった報道陣から、立ち去る社員たちに対し、カバンの中の大量の書類は何かと質問が浴びせられましたが、箝口令が引かれており、誰も答えませんでした。 その模様をテレビで見た多くの視聴者は、解雇された社員が身の回りのものを持ち帰っていると誤解したようですが、その時点ではだれも解雇されていません。  実際は会社側の指示で、重要書類(倒産後、法的な問題となりそうな取引の書類?)を家に持ち帰って焼却処分するために持ち出していたと思われます。 リーマンのような投資銀行は、当局の監督をほとんど受けていないので、証拠となる取引書類がなくなれば、不正行為があっても暴露されないまいまま倒産できます。 確かにサブプライム・ローンはリーマン破たんの最大の理由でしょうが、詳細な実態は闇の中です。

soramist
質問者

お礼

>その模様をテレビで見た多くの視聴者は、解雇された社員が身の回りのものを持ち帰っていると誤解したようですが わたしもそう思いました。 実態はそんなことだったんですね。 でもテレビでも、誰もそういうことを言う人はいませんでした。

  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.3

昔々、といっても1980年頃の話(随分端折っているのは気にしないでください)。 S&L という形式の、短期貸し出しをメインとした中小銀行が不振だったころ、アメリカは不況だった。当たり前だ。不況なんだから借り手がいない。仕方がないからアメリカは、どこの誰でも参入して良いという規制緩和を行った。 するとどうだろう。見る間に「ジャンクボンド」市場にお金が流れ込み、かなり危険な貸出先にもお金が流れ込んでそいつらもジャンクボンドに借りた金をつぎ込み、その需要でジャンクボンドはまた上がり・・・ とどのつまりは紙くずになった。要するに、金を稼いだ人間はさっさといなくなり、返す当てもないが稼げなかった人間は夜逃げし、金を貸した人間はその証文を手に嘆く他は道はなかったわけだ。 これが、「ジャンクボンド」を「不動産」に書き換えるとほとんど同じ構図が今回も起こったということです。 そういえば不動産バブルから日本経済もそろそろ20年。 くわばらくわばら。

  • password
  • ベストアンサー率17% (195/1092)
回答No.2

アメリカの土地バブルを、全て予見出来る人間など居ませんよw 日本のバブルの時と同じく 質にとっていた土地の価値を異常に高く設定していた為 帳簿上の資産としては、若干の赤字程度だったが、 実際、土地の価格が半値以下になった為、崩壊しただけの話。 マネーゲームは所詮ゼロサムなので、儲け続ける事は不可能であり 逆に儲かり続けている(バブル)なら、いつか破綻するのは明らかですが、 それを予見するのは不可能なので、 誰もがマネーゲームに踊っていますねw なお、粉飾決済をすれば法律に触れますが そうで無ければ、バブル崩壊の責任は(事実上)問えないでしょうね。

  • traident
  • ベストアンサー率5% (1/18)
回答No.1

日本人で、サプライム、株価暴落からr金融関係がおかしくなるっていってた人いましたよ。 統合も公的資金も考えるべきと。 でも、しなかった。 無策だったのでしょう。