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なぜ買収した側が1年で倒産するのか?
- 焼き肉えびすを買収した企業がもう倒産したそうです。
- 買収するほど資産に余裕のある会社がたった1年で経営破綻するというのは何か裏があるのではないかと疑いたくなります。
- やはり買収には何か裏の意図があったのでしょうか?
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倒産は、資産の多寡とは無関係に、 現金不足で発生します。 いくら資産があっても現金化できなければ、 倒産は避けられません。 >買収するほど資産に余裕のある会社 とありますが、負債総額はマイナス資産のみの概算。 プラス資産が含まれていないので 資産総額(プラス資産とマイナス資産の差額)は 記事から読取れないですね。 >たった1年で経営破綻するというのは何か裏があるのではないかと疑いたくなります。 買収資金2億円を銀行から借受した →支払のキャッシュフローが増えた 経営者の予測外の収益悪化(景気回復/増益を見込んでいたが、予想より回復しなかった) →収入のキャッシュフローが目算より少なくなった。 この差額に企業の体力(現金/内部留保)が耐え切れなかった、 個人的にはよくある倒産(業態の拡張に失敗した)だと感じます。
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- youser
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あったかもしれませんがなかったかもしれません。 そもそも事業拡大は企業の経営戦略において最も慎重になるべき戦略です。 右肩上がりの企業がつまづいて、ゼロをまたいで赤字転落なんて腐るほどある。 「儲かるパイを積み上げてどんどん大儲けしよう」という目論見がそのまま 「パイが儲からなくなったら積み上がった分だけマイナスを生み出す」になるわけです。 ましてやパチンコ屋の新装開店、閉店セールループではありませんが、新規店舗は 一見の客が殺到し、期待値を大幅に上回ります。 それを店舗を増やせば増やすほど儲かる、と勘違いする経営者のなんと多いことか…。 その上、今回は既存店舗の買い上げですから、新規開店の恩恵も薄いでしょうし 焼肉屋えびすは価格が勝負どころだったわけで、価格維持なら粗利は低いし 悪評ついてるわけですからいわずもがな。 ちなみに焼肉屋えびすは、すべて事実の積み重ねですから風評被害じゃないですよね。 むしろ「えびすの従業員は雇わずすべて刷新」しなければいけなかったのに。 結論から言うと、店舗建築・設備・人員全部、手配の必要が無く、焼肉客期待値 の地盤も充分にある!(゜д゜)ウマー …のつもりが、食のタブー衛生問題を起こした不良フードグループの負債 をまるごと抱え込み、そのまままっさかさま。 欲にかられて経営判断を誤ったとしか言いようがありませんね。
「原油価格高騰に伴う粗利減少に加え、ガソリンスタンド業界の競合激化から赤字店舗が増加し、両事業とも収益が悪化した。焼肉店は風評被害などで、思ったほどの儲けが出なかったという。運転資金など資金繰りが悪化した。」 原因はこれでしょう? 裏を返せば、ガソリンスタンド事業がままならぬから、 儲かりそうな焼肉チェーン店を買収したが、 やっぱり素人の悲しさかうまくいかなかった。。 という風にもみれます。 資産が潤沢にあったから、お情けで買収してあげた図。 ではなかったということだと思います。
お礼
焼肉店の風評被害は予想出来たと思うんですけどねえ。 逆に言えば一か八かにかけないといけないぐらいせっぱ詰まってたのかもしれませんね。
お礼
なるほど、ではもともと資産はそれほど多くなく利益もほぼマイナスだった企業が 事業拡大してプラス収支にしようと賭けに出た結果、倒産したというところでしょうか。 まあ買収される側の状況を考えればあまり選択肢は無かったでしょうし、 経営難の企業だとわかっていても買ってくれるだけマシと思ってたかもしれませんね。