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悩んでいる友達に贈りたい本

悩んでいる友達に贈りたい本を教えて下さい。 友達から「本当の友達って何?」と、悩んでいるのか落ち込んでいるのか、 詳しい状況は判らないのですが独り言のようなメールが届きました。 どんな状況か知らないでいい加減なことも言いたくないし… 谷川俊太郎の詩でもメールしようか?私のガラじゃないし、心情によっては誤解されるかしら。 ちょうど、彼女が探していた本を見つけ送ろうと思っていたので、一緒に入れて送ればさりげなくて良いかしらと思いつきました。 (逢おうと思えば逢える距離だけど、生活時間が違うし休みが合わないので困難なので) こんな時に何かお勧めの本はありませんか? ちなみに、彼女は30代後半、入籍願望無しで長く同棲している彼氏ありです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • MAY1814
  • ベストアンサー率71% (1816/2527)
回答No.2

 ちょっと質問者様と下の年代ですが、私も30代ですので良かったら参考にして下さい。  「本当の友達とは?」というテーマ色が強いのは、映画化された重松清さんの「きみの友だち」です。事故で片足が不自由になって自ら心を閉ざしてしまった主人公と、体が弱くてクラスでも浮いた存在の2人を通して様々な少女達に「友だち」とは何か?を問いかける長編集です。小中高なんですが、大人になっても十分通用する話だと思います。「映画の原作本みたいですよ」みたいな感じで渡すとさり気ないと思います。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32068539  もう一つ角田光代さんの「対岸の彼女」は30代の女性の友情物語です。全く性格の違う女性(結婚願望ナシと専業主婦)の友情と、結婚願望ナシの彼女の高校時代の濃密な友情が絡んだ話です。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31951401  同じく角田さんの「薄闇シルエット」は37歳の女性同士の友情ですのでドンピシャな世代です。仕事もバリバリやっていて、たまに恋人がいる彼女と、同じ感じだけど結婚や仕事に強い意欲がある彼女、2人の女の人の物語です。表紙も可愛いですし、共感できる部分があるかもしれません。文庫化されていないのでちょっと高いですが。http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31811538  何か変わりたい!という気持ちでしたら「Re-bornはじまりの一歩」というアンソロジー本があります。色々な作家さんが変わるというテーマで書いていますので、読みやすいと思いますよ。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32041072  忙しくて読書している暇がない方や、読書するのには少しシンドイと思われていたりするならば写真集もお勧めです。パラパラとめくってゆっくり問いかけてくれる感じがします。↓なんかは幸せな気持ちになって直接の答えになれないかもしれませんが癒されます。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31813888 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31747159  ご参考までにm(__)m。

KARA256
質問者

お礼

ありがとうございます。 カバの表紙にホレました。 何か言うとかより、気持ちが伝わりそう。これ、贈ろうと思います。

その他の回答 (4)

noname#78204
noname#78204
回答No.5

せっかく本を贈呈されるのであれば、十年も経てば読んだかどうか忘れさられてしまうものより すこし身に付くものが良いのかも知れません。 そこで思い浮かんだのがアランの「幸福論」(集英社文庫)です。 幸福論といえば、いまさら気恥ずかしくて手に取るのもすこし億劫になるのですが、 ここで語られている「幸福」は、われわれがイメージしている幸福とははなはだ違った様相を しています。この本の紹介によく取り上げられる言葉で、 「幸福だから笑うわけではない。むしろ笑うから幸福なのだと言いたい」が示すように、 実践することによって恐怖とか情念、苦難を克服していこうという考え方ですね。 全編の構成は短い文章からなる九十三章に分かれていて、夫婦、友情、仕事など、 哲学者とは思えない優しい言葉使いで語られているので、気の向いたところから読んでいけば よいのではないでしょうか。 随分前になりますが、毎晩寝る前の十四五分をこの「幸福論」を読んで過ごした 時期がありました。、一晩に一章ずつ読んでいくと、ちょうど三ヶ月かかります。 一晩に二章も読まないこと、そのかわりどんなに眠くても一晩に一章はかならず読む。 こんな暗黙の戒律を自分に言い聞かせて寝る前のひと時をこの本と過ごしたわけです。 はたして三ヶ月後に以前と比べてどれほど見る眼が養われたかは言わぬが花ですが、 たくさんの警句を心の隅に残していったのはまぎれもないことです。 こうした実践哲学にある種の抵抗があるひともいます。(わたしもそのひとりです) ただ、これ読むことによって、いままで見通してきたつもり世界が、なお幅を広げ、 「ああそうだったのか!」と、生きていくうえでなにがしかの力添えをしてくれることは、 じゅうぶんに請合えるのではないかと思います。 ※文庫であれば、ほかに岩波文庫もあり、ハードカバーも出版されています。

noname#70164
noname#70164
回答No.4

その様なメールを送ってくる神経が分かりませんが、質問者さんが悩まれているようですので。 キルケゴールの「死に至る病」や、ゲーテの「若きヴェルテルの悩み」で良いでしょう。後は本人に考えさせれば。 「本当の友達って何?」なんて訊かれたら、「私は友達と思てへんのか」と、私だったらどつきたくなりますが。あまりに貴方が不憫なので。

  • k16399638
  • ベストアンサー率33% (342/1035)
回答No.3

小説とはちがう、自分の体験をもとにつづられていく本ですが、星の王子さまを書いたサン・テグジュペリの「人間の土地」は、きりのいいところが多い本なので、いいとおもいます。新潮社版は宮崎駿氏が表紙を描いているので、それも相まっていいかとおもいます。

KARA256
質問者

お礼

ありがとうございます。 サン・テグジュペリは星の王子さまで感動し、夜間飛行で難しくてそれっきりでした。

  • taka1970
  • ベストアンサー率18% (58/309)
回答No.1

業界関係者です。 特定の商品はわかりませんが「ディスカバー21」が ギフトにつかえる本をたくさん出しています。

KARA256
質問者

お礼

ありがとうございます。 参考になりました。 お嬢様のシリーズ、私が読んでみようかと。。。

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