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合気道の流派による違い
このたび合気道をはじめてみようと思い乱捕りや試合がある流派がいいなと思い多少調べてみたら試合をする流派を二つほど見つけました。 (他にもあるかもしれませんが調べられませんでした) 合気道S.Aと富木合気道はともに試合をする流派ですが、この二つの流派はどんな特徴や違いがあるのですか。稽古方法や試合はどのように行われているのですか。また試合を行うことにより他の合気道とはどのように変化したのですか。 また合気道の入門書やDVDも探しています。合気道S.Aや富木合気道以外でも試合に使えそうなおススメの教材がありましたら教えてください。
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他の合気道については不勉強なので富木合気道(合気道協会)について書きます。 富木合気道の試合は、本来は乱捕り稽古のコンテストと捉える方が正確です。ですから勝つだけでなく、技として成立しているか、捌きが出来ているかも評価されます。 競技会で主に用いられているのは短刀乱捕りで、一方が短刀を所持し、攻守交替で行なわれます。 稽古では型が中心ですが、基本の型の中に徒手と短刀取りなどが含まれています。その他に型を自由に組み合わせる組み手やかかり稽古、試合に近い乱捕り稽古があります。 これらのどれに重きを置くかは道場やグループによって違ってきます。 富木でも以前は教材などを作りましたが、書面や映像では技の伝授が不可能との理由で、現在のところ発行していません。書店でも一冊が見つかるだけでしょう。道場によっては富木先生時代のものが個人的に読まれているようですが、入門者とたまにヤフオクに出る程度です。
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- zamaa
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乱捕り、試合をしている点では共通しているけど、試合では SAは首から下の掌打、蹴りを認めている 富木流は打撃を認めず、柔道のように組んで左右に投げる人が多い といった感じがした。武器をやることも共通している。 富木流では短刀取りの試合もある。 ただ両団体とも形の稽古が主で、従来の形稽古をちゃんと重んじている。 SAから独立した覇天会はいっそう打撃に重点が置かれ、フルコンタクト空手のような パンチと蹴りの練習、試合をやっているよ。(ホームページで動画を公開している)
- ubatama76
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合気道SAを習っているものです 富木流との違いですが一番の違いはSAは一部 打撃技が認められていることですね。 後は、禁止技なんかも細かいところで違ってるのですが 短く説明できません。 SAの稽古は型稽古が中心で、練習の最後に希望者同士が 組手をしたりします。 試合をすることのように他の合気道とどう変化したかと いわれると・・・コンビネーションの組立ですかね 良くテレビとかで出てる合気道は簡単に人を投げてますけど オリンピックの柔道を見れば解ると思いますが、実際は 抵抗する相手を、ましてや技を知っている相手を 投げたりするにはあんなに綺麗に技が決まることはほとんど ありません。 だから、技が防がれた時に違う技に移る、フェイントとして の捨て技の後に本命の技をかけるといったコンビネーション が豊富です。 後は、打撃にたいする防御技術などを練習してるのも 他ではほとんど無いと思います 下のURLに最近出たDVDを乗せておきますので 興味があれば見てみてください。 試合なんかは、かなり泥臭いです(汗