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アンデルセン童話とグリム童話・イソップ童話
彼らの作品の特徴や違いなど分かる方是非教えてください よろしくお願いします。
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アンデルセンの童話に関しては、さきほどkennji1219さんの違う質問に回答させていただきましたのでご覧ください。 グリム童話は、ドイツの言語学者ヤーコプ・グリムとウィルヘルム・グリムの兄弟が収集した民話集です。アンデルセン童話はアンデルセンが創作した文学ですが、グリム童話は、グリム兄弟の創作ではなく、ドイツに伝わる民話を収集・採録したもの、ということです。最初に出版されたときにも『子どもと家庭のための昔話集』というタイトルがつけられ、学術的な註釈もついていました。 その後、版を重ねるごとに書き直しされ、語り口を工夫したり、性を意識させる部分が若干変更されたりしました。数年前『本当は恐ろしいグリム童話』というような本が数冊出版され話題になりました。昔話は口承文芸なので、長い年月をかけていろいろ変化していくことは宿命であり、グリム自身の手による改訂版の中でも結末が違ってきたり、登場人物の設定が変わったりしていますが、確かに残酷な部分はたくさんあり、現在広く親しまれている「グリム童話」はグリムが採録した本来の童話とは、中身が違うものがいくつもあります。 「イソップ物語」は、古代ギリシアのAesop(アエソポス=英語でイソップ)が物語ったとされます。「グリム童話」を「民話」または「昔話集」という言葉で表すことがあるように、「イソップ童話」を他の言葉で表すと「イソップ寓話」となります。 「寓話」は、動物や擬人化された観念などを主人公に、モラルを象徴的に表現する物語です。有名な「アリとキリギリス」「ウサギとカメ」「キツネとブドウ」「金のオノと銀のオノ」など、教訓を示す話が多いですよね。イソップもその成立が古いこと、口承で伝えられてきたことから、多くの人によって編集され、どれがもとの話しであるかはもちろんわかりません。 検索をかければ、グリムもイソップもたくさんのサイトがありますが 参考までに。 イソップ物語 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sirai/siraiis/ グリム童話の世界 http://www.catnet.ne.jp/kanran/grimm.htm (グリムが昔話を収録するときに協力した人々についてやグリムの生涯、童話のあらすじなど内容豊富です。ただし、現在工事中の箇所が何カ所があるようです)
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- ajyapa-paso
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No.3の peppermintpatty さんが詳しく説明されているので充分かと思いますが 参考までにURLにヒットしたアドレスを入れておきます。 kennji1219 さんの他のご質問にあった靴屋の出てくるお話。 『靴屋と小人』の話が思い浮かんだんですが、あれはグリムだったんですね。 童話って知っているようで、知らない世界だな…と改めて思いました。
- ranx
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アンデルセン童話 デンマークの詩人アンデルセンによる創作童話。独特の詩情に溢れる作品が多いが 幼児には少し難しいかも。「みにくいあひるの子」「人魚姫」等。 グリム童話 ドイツの言語学者グリム兄弟の収集した民話集。「赤ずきん」「白雪姫」等。 イソップ童話 ギリシャの奴隷イソップが主人に語り聞かせたと伝えられる童話。道徳を説く 内容のものが多い。「ウサギとカメ」「北風と太陽」等。
- naamicyan
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私もはっきりしないのですが・・・ アンデルセン童話は、アンデルセンが子供達に話して聞かせていた話を童話として出したと思ったのですが・・・ グリム童話は、日本でいう民話のように、昔から語り継がれていた話を童話としてグリム兄弟が編集して出したものです。これは自信があります。 イソップはごめんなさい。これだけは聞いたことないんです。 中途半端な解答ですみません。アンデルセンとグリムだけは北海道のテーマパークに行って説明を読んだので大丈夫だと思うんですが・・・