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2008年9月6日 0時12分の地震について

天気のサイトを見ていて見つけたのですが 2008年9月6日 0時12分の地震で、震源地に近そうな東海地方ではなく、 関東地方の方で揺れたのはなぜでしょうか? http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/2008-09-06-00-12.html http://tenki.jp/earthquake/detail-186.html

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  • kv2007
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回答No.1

普通の地震では震度分布はほぼ同心円状になりますね。 しかし、この地震の震源の深さを見てください。410kmと非常に深い地震(深発地震)であることが分かります。こういう非常に深い地震では、この地震のような震度分布になることがよくあり、「異常震域」と呼ばれます。 今回のような異常震域は、深発地震は沈み込んだ太平洋プレートで発生する地震で引き起こされたものです。地震波は冷たくて硬い沈み込んだプレートに沿ってよく伝わり、それより柔らかいマントルがある直上には地震波が伝わりにくくなります。そのため沈み込んだプレート沿いに地震波が伝わった太平洋岸地方で揺れが大きくなるのです。 異常震域で検索してみてください。いろいろと実例を挙げて解説しているページがあります。

carifornia-cat
質問者

お礼

いつも震源地と震度しか見てませんでした。 地震はいつでも同心円状に伝わるものだと思い込んでいましたが、 地球の構造はそんな単純なものではないのですね。 「異常震域」は今回初めて聞いた言葉でした。 分かりやすい説明ありがとうございました。

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