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正月早々の地震について
元旦14時過ぎに鳥島近海を震源とするM7の地震がありました。関東地方では震度4でしたが、震源付近の伊豆諸島では震度2とあります。震源付近の震度が小さい、これって、おかしくはないのでしょうか?
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この地震の震源の深さは370kmと非常に深いところにあります。 鳥島から八丈島の水平距離は約300kmですので、震源から八丈島地表までの距離は約480kmとなります。 一方、鳥島から東京都心までの水平距離は約580kmですので、震源から東京都心地表までの距離は約690kmとなります。 確かに東京都心より八丈島のほうが若干震源に近いですが、地震の波は様々な地層により伝わり方が異なるため、単純に近いほど揺れが大きいとは限りません。固い地盤ほど遠くまで伝わり、柔らかい地盤ほど揺れが増幅する性質もあります。 非常に深くにある固い地盤を伝わって遠くまで揺れが伝わり、さらに関東平野の非常に厚い柔らかい地盤で増幅されたとも考えられます。 今回の地震に限らず、深部地震は遠方で揺れが大きくなるケースは多々あることです。
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- crimsonking1969
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回答No.1
昨日の地震は震源の深さが300km以上ありました。いわゆる深発地震に属するものと思われます。震源がマントル内にあると考えられ、 震源真上より少し離れたところで最大深度に達するのが特徴と言われております。
質問者
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
な~るほど。 よく理解できました、ありがとうございました。