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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:精神障害者年金を受給して、回復した後公務員試験を受けるにあたって、受給歴が不利益に扱われる事はあるのでしょうか?)

精神障害者年金受給後の公務員試験受験における不利益について

このQ&Aのポイント
  • 精神障害者年金を受給して回復した後、公務員試験を受ける際に受給歴が不利益に扱われる可能性はあるのでしょうか?
  • 精神障害者年金(基礎2級)を受給しており、回復後に公務員試験を受ける場合、受給がばれて不利益になることはありますか?
  • 精神障害者年金を受給していたが回復し、公務員試験を受けたい場合、受給歴が不利に働くことはあるのでしょうか?

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回答No.1

こんにちは。 さぞかしご心配のことと思いますが、結論から先に言いますと、心配する必要はありませんよ。 障害年金の受給の事実を社会保険庁や役所から漏らす、ということはまずありません。そんなことをしてしまったら、重大な罪になってしまうからです(個人情報の故意の漏洩、ということで公務員法などに抵触してしまいます。)。 また、公務員試験は当然、受給している・していないに関係ないところで行なわれるわけですから、受給そのものによって不利益に取り扱われる、などということはありません。 もちろん、受給のデータそのものは、社会保険庁や役所はきちんと持っています。 しかし、そのデータを、質問者さんに不利益になる方向で使うことは、明らかな違法になってくるわけですね。 つまりはそういうことです。 言い方は少し汚くなりますが、そのような違法行為をしてしまうと、公務員の方は自分の首も飛んでしまいますから、まずそんな違法行為はしないですよ。 一方、20歳前傷病による障害基礎年金の場合には所得制限とも絡んできますので、データをネットワーク上で相互に照会する(受給の事実の確認、所得状況[住民税課税状況]の確認、20歳前傷病であるか否かの確認 等)ということは行なわれています。 精神障害を事由とする障害年金は「有期認定」なので、半永久的に受給し続けられることはありません。 但し、いったん受給が決まったら、受給できる権利そのものは消滅しません。 病状のうつりかわりで一時的に支給停止になったりする場合はありますが、再び病状が重くなって障害年金を受給し得ると認められれば(要 届出)、そこから再び支給が開始されます。 最後に、採用時健康診断について。 障害年金の受給歴自体は、言う必要もなければ知らせる必要もありません。また、受給歴そのものによって採用が左右される、ということは全くありません。 ただ、既往歴という意味では正直に伝える必要があるでしょう。 正直に伝えなければ、虚偽申告ということで、採用取り消しになる可能性はあり得ます。 とは言っても、このあたりは伝え方次第です。 「抑うつ状態で一時治療を要したが、現在は完治し、労務遂行は十分に可能である」とでもしていただければ良いのですから(というより、労務遂行に支障がない状態でなければ、採用されもしないですし、採用後の業務もままなりませんよね。)。 以上のように、過度な心配にはおよびません。 それよりも、少しでもしっかりと心身の状態をより安定させ、採用後につつがなく労務をこなせるようになさって下さいね。 生活のリズム(特に睡眠)を整えて、うつの波を抑えてゆくことが必要です。 また、場合によっては、障害者枠(障害者手帳を交付されていることが前提となります。)での求人(公務員試験にしても、一般企業にしても。)に応じることも考えてゆくなど、ほかの安全策もとっておいたほうが良いと思います。

wikiperson
質問者

お礼

大変詳細かつ丁寧な回答ありがとうございます。 専門家の方の意見ということですので、不安も和らぎました。 今、手続きに入っているのですが、初診時の小さな個人クリニックがランダムに休むような所だったので、なかなか電話が繋がらず、初診証明の以来が出来ず困っております。(初診時の手書きの領収書と転院時の紹介状はあるのですが) なんにせよ病気を治して、しっかり働ける日が来るよう願うばかりです。 ところで、障害者枠でも精神での採用はほとんど無い状態のようですが?

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その他の回答 (1)

回答No.2

> 障害者枠でも精神での採用はほとんど無い状態のようですが? いいえ。そんなことはありません。 採用そのものは、ちゃんとありますよ。 但し、正規雇用ではなく、非正規雇用(契約社員又は嘱託社員)やトライアル雇用(3か月限定)がほとんどです。契約更新が約束されてはいない、という所も多いですね。 また、障害者雇用に特化した特例子会社での採用が大半で、いわゆる「通常の一般企業での雇用」とは程遠いのが実情です。 これは、勤務の継続性に疑問符が付くためです。 精神状態の波などから安定・継続して勤務に就くことが困難で、それでは業務に支障を生じかねないため、採用側としてはそのような雇用形態にせざるを得ないわけです。 なお、ハローワークでの求人は少なく、障害者雇用に特化した民間職業紹介会社(例:サーナ、ゼネラルパートナーズ、ジョイコンサルティング、テンプスタッフフロンティア)に求人(非公開求人を含む)が出る場合がかなり多いため、そのような紹介会社へのアプローチ(正式登録)も必要になってきます。 以上については、ご質問の内容とは直接的な関係がなくなりますので、ここまでにしておきますね。 障害者雇用の件に関してご心配であれば、福祉カテゴリであらためて質問を立ててみるとよろしいかもしれません。

wikiperson
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。 今さっき投稿に気づいたものですから。 正社員でなければ、あるにはあるんですね。ネット上では障害枠でも精神枠はほぼないという書き込みが散見されたものですから。 自分でも調べてみます。さらに知りたくなったら、福祉カテゴリで質問してみます。 非常に参考になりました。ありがとうございます。

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