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残業を徹底規制して国民に余暇 → 消費倍増
これを行えば余暇のおかげで消費活動も促進され、貨幣の流通が 活発化し、家族との時間も取れて出生率も増加、人が増えた分 国の税収も増えて一石二鳥なのではないでしょうか。 こんなような事を言っていた経済評論家がいたというのを 昔に大学の授業で聞きました。
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#8です。 余暇が増えて人々に出会いの機会が増えるとその分結婚する人も増えて 出生率増加に繋がるのでは、と考えましたがどうでしょうか。 無理ですね。少々データが古いですが世代別の平均年収です。 http://www.ganvaru.com/cat_16/ 子供を一人、大学まで行かせるのに2500万円と言われています。 正社員が多く、会社が従業員を守っていた頃は右肩上がりの給料で 子供を学校に行かせるのもマイホームも年をとれば普通に手に入ったのです。現状は昇給がほとんどないですよね?大手企業であっても昔のような昇給はできないのが現状です。 それと調査では50代より30代のが貯蓄が多いと出ています。 つまり20代30代は社会を信用していません。 年金問題しかり、食品の偽装や政治家の腐敗、総合的に自分の身は 自分で守ろうという意思が強いんです。 余暇ができてもいま使用している分を上乗せしようとは考えないでしょう。R25の調査でももらえる金額が増えたら貯蓄へ回すという方が多数占めていましたし。 簡潔にまとめますと ・余暇が増えても消費活動が活発になる保障は無い 不安要素⇒テロ、物価の高騰、食品や温泉の偽装、年金等将来への不安 ・出生率の増加 不安要素⇒子供の低年齢犯罪、学費、イジメによる自殺など社会問題 ・家族との時間が取れる ⇒ここのサイトで検索するといいですよ。育児に参加しない父親。 女性の立場からすれば「国力増加の為に子供産め」というなら 出産費用の無料化や学費なども考慮して欲しいものです。 それと、ご質問者様の質問内容を否定している訳ではないですよ。 経済とは生き物です。人が生きるのにも色々必要ですよね? 衣食住から学校や仕事、趣味や家族や友人や恋人といった複合要因があって人は人として生きれます。経済も同じです。強い人、弱い人、若い人、年配の人、様々な考えや価値観があって動きます。 「こうだから、こうすべき」ではなくもっと幅広い視野をお互い持てるといいですね。(私もまだまだ未熟ですから)
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- modify
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残業が減れば収入が減って消費は増えないと思います。私なら家でテレビばかり見てるでしょう。消費が減ったのは、消費税による買い渋りが原因と思います。消費税が課せられると、消費が減る・減ると困るので商品価格を引き下げる・価格を下げるには人件費の削減・安い派遣社員を利用する・材料の節約・産地偽造や消費期限の改竄をする・耐震偽造をする。消費税を廃止すれば消費が増えて税収も上がります。
補足
残業で月1しか飲みに行けない人が早く帰れて月3で行ける様になると サービス業における消費は増えそうな気がします。 消費税は確かに生活にとっては痛いですが、消費税が高いからといって 物を買い控えている人はあまりいないように思うのですが・・・ あれこれ買う事を考える暇も与えられず残業させられている人が減れば 消費は増えるように思っておりますがどうでしょうか。
- tanuki4u
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授業をなされた先生がどのくらいの世代か分かりませんが、私の世代前後から上の世代(45以上でしょうか)にとって、ラッセルは英語や国語の問題で受験によく使われていました。 ラッセルが1872年生まれケインズが1883年生まれで、同じケンブリッジに学んでいます。ラッセルとケインズは同性愛の噂もありますが・・・それはおいといて。お互いに影響は受けていたようです。 で、ケインズの理論を数学的に実用化したのが金融工学(めちゃくちゃおおざっぱですが)で、実用化する途中で抜けたのがラッセル的な(イギリスの貴族によくある)使命感というか、悪く言えば偽善的な、世の中を良くしようという思いなのかも知れません。 ケインズの発想も、「失業者がいないというても、あーた、現に失業者がいるやん、どう説明つけるんだ?経済学」でしたので。
補足
あれは確か世界屈指の金融論専門家、田中敦氏の授業だったと思います。 数字に弱い私からすればケインズよりラッセルが経済学の入り口としては 親しみやすかったのかもしれません。 分かりやすい解説ありがとうございます。
- fusem23
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収入がないのに、消費だけできる訳ではありません。収入が低ければ、結婚も出来ず、子供も作らないのが現状です。 それに、仕事で消費するお金はかなり多いですよ。電気代やら交通費やら。残業をしなければ、そういった消費も減ってしまうと思います。
補足
収入が無い人は残業が制限されてもそのままかもしれませんが お金があるのに暇が無い人が財布の紐を開いたら世の中が潤う気がします。 残業しなくなった分遠出して遊びに行く人が増えてそこで旅費が発生し、 ビルのエアコン稼働時間も短くなって都心の夜の熱帯亜も徐々に解消するのではないでしょうか。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
元ネタは経済評論家ではなく http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB 怠惰への讃歌 (1958年) (角川文庫) [古書] (-) B.ラッセル (著) であるかと思います。
補足
経済学部での授業は残念ながら全然興味が沸きませんでしたが 1回だけこの人の話が授業で出て、学生生活の中で1番じっくり話を聞いた記憶があります。 確か金融論の授業でした。 フランスの人まではうっすら覚えていましたが名前は忘れておりました。 教えて頂きありがとうございます。この機会に本を買って読んでみます。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
>家族との時間も取れて出生率も増加 確かに多少は増加はすると思いますが、 収入が上がらない中での支出増になるので、生活は苦しくなります。 余裕資金はなくなり、旅行・レジャーの抑制になるので、 消費行動が活発になるとも言えません。 お金がないので、公立高校、公立大学が人気になり、私立は苦しくなるなどの現象も現れると思います。 一石二鳥には見えません。
補足
子供の数が増えた場合、公立に行く人も私立に行く人も増えて ニーズも多様化し、一概に私立だけが苦しくなるとは言えないような 気がしました。 レジャーという観点では、子供が増えたりすると額は多かれ少なかれ 家族旅行も増え、暇があると独身の男女も気軽に旅行に行けるので 観光産業は振興するのではないでしょうか。
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補足
詳細なデータありがとうございます。確かに規制しても経済活動が 良くなる保障は無いでしょう。ただ、どの政策にも保障なんてものは なかなか付けられないと思いますしこのままの現状でも良くないとは 思います。難しいですね。 余暇を増やして親が子供に目をやる時間が増えればいじめや色々な悩みにも 気が付くのではと思います。そもそも忙しすぎて家に帰れない人が多いのですから 育児に参加しないのではなくて、できない人も多いのではないでしょうか。 出産費用の無料化は素晴らしいですね。人口増加に繋がりそうです。 無料化しても将来所得税で取れるのですからね。