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秘書の向き不向き

私は今、弁護士秘書をしています。 主な業務は、担当弁護士のスケジュール管理、 出張手配、会議準備、資料整理、話し相手などです。 毎日ルーティンワークで、指示を待ち続ける状態です。 勝手に動ける範囲が極端に狭いため 指示がないと、ヒマでヒマで苦痛で仕方ありません。 以前の仕事は、金融機関の融資部隊でした。 朝から晩まで、決算書とニラメッコし 融資のための稟議書を書き、顧客と折衝し ストレスフルでしたが、ある程度は自分で考え 自分の裁量で仕事を進めることが出来ました。 大変で体を壊してしまったけど、充実してました。 「自分で動く業務」と「サポートする業務」 両方をやってみて思ったのですが 自分で色々勉強し、常にスキルアップしたいと望み ある程度自分の裁量で仕事を進めたい私は 実は秘書に向いていないのではないか、と。 私には、担当弁護士の八つ当たりを受け止められる 大きな愛も器も忍耐力もありません。 それに、話自体合わないので、話し相手も苦痛です。 決して細かいところに気が付かないとか 先回りして準備できないとか、そんなことはなく むしろ、そういった業務は得意なのですが 「言われるがままに仕事をする」のが苦手で やっぱり自分は秘書には向いていないような気がします。 秘書に向いている人って、どんな人なのでしょうか?

みんなの回答

回答No.1

本来はあなたの得意とする作業が秘書の仕事(言われてから動くのでは遅く、いつも先を読んだ行動を取る)の殆どだと思うのですが、弁護士の秘書ということで、ちょっとイレギュラーなのかも知れませんね。 それでも、勝手に動けないにしろ、もっと覚えておくことなどはないのでしょうか? まさか自分の頭の中でする作業まで指示されるわけではないですよね? 普通の企業の秘書や電話秘書、受付嬢でも大事な人の顔と名前、役職などを一目で分かるように覚えこんだりという作業がありますが、弁護士と言うとお得意様ばかりでなく一見さんで終わることも多いかも知れませんから、人物を覚える必要もさほどないのかもしれませんけど、その他多少の法律などに関することや最近の時事問題や注目を浴びている事件事故について、企業だけがクライアントなら株の動きや、お金の動きなどを調べたり、知識を入れておくなど、デスク上で出来る勉強などはあるんじゃないでしょうか? それもやり尽くしていて、どうにも耐えられないなら、職場を変えてみてもいいかも知れませんね。(今はなかなか難しいですけど) たぶん普通の企業の役職付きの秘書ならあなたの思っている通りの仕事で、あなたの得意とする作業が主なはずですから、、、。 ただ、自分のペースで仕事を進めたい気持ちがより強いなら、もしかすると秘書は向かないかも知れません。 秘書はある意味会社での女房役です。 夫の我がままに振り回される女房くらいの気持ちがないと難しいかも知れませんね。 愚痴聞きはもちろん役目のうちですから。  (もしかするとあなたには、営業事務なんかがいいかも知れませんね。 営業マンのサポートと己の職務。 両方を効率よく進める技が必要です。)  ただ、適当に誰とでもそつなく話せる能力は何の秘書でも必要だと思いますよ。 「話が合わない」で終わらせるのではなく、まずはあなたが誰にでも合わせられるように、人の趣味などにも興味を持つなど、努力をすることが大事なはずですよ。 どんな人であろうとよく洞察していればどこかしら糸口がみつかるものです。 それにはまずその人自身をよく見ていないといけませんけどね。 そうした結果、その洞察力がいつか物を言うこともあるでしょう。 一番ありがちなのは、取引相手との親睦を深めるのに一役かうなど、、。 一見、一歩引いて黙ってればいいと思われがちの秘書業務ですが、時には話術やそこから得た無駄知識も必要となります。  また、経理のようなどの企業でも猛烈に忙しい職の人には無意味かも知れませんが、一般的な職種ではどこでもコミュニケーション能力は、チームワークを整えたり、上下関係を良くしたりするのに必要とされてますので、何になるにせよ能力アップは図った方がいいと思いますよ。

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