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ユニークな昆虫の生態について
「昆虫」の中にはユニークな生態のものがいます。 とても興味があります。 そんな昆虫の生態ついて情報を探しています。 ご存知の情報を教えてください。 ご存知なら情報サイトや書籍を教えてください。 とくに昆虫同士の「共生」や「高度に社会化された群」「行動原理」に興味を持っています。 例えば、身近なところでは、アリとアブラムシの共生がよく知られていますが、 アリに育てられる蝶、クロシジミやムモンシジミ。 葉っぱを集めてきて発酵させ、その「畑」にキノコを栽培するハキリアリ。 スズメバチを集団で発熱攻撃するミツバチなど興味はつきません。 どうぞよろしくお願いいたします。
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- oil-sour
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こてこてかもしれませんがやはりドーキンスの「利己的な遺伝子」は面白く書かれていますよね。いま手元にないんですが、社会性昆虫についても書いてあったような。 質問を読んで思い出した、専門家から聞いた話をひとつ。 アリの集団から女王アリを取り除くと、その巣の統制が徐々に乱れてきます。女王アリの仕事は卵を産むだけでなく、その分泌フェロモンを働きアリになすりつけることで、彼女らが同じ巣の仲間であることを示し、巣の統制をとっているためです。 フェロモンの正体は女王アリの分泌する低分子化合物の混合物で、この混合物が質的に、さらに量的な比が女王アリごとに異なるので、巣ごとに別の集団であることが区別できる、いわばIDカードのような役割を果たしているそうです。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
カメムシ自身が失神する匂いを出すのにそのカメムシを食べるカメムシがいる カメムシから逃げるカマキリが臭いアゲハの幼虫を食べる アリに化けてアリと一緒に行進しながらアリを食べるクモ これらは身近に見られるので観察するといいです
お礼
ご回答ありがとうございます。 なかなか回答がつかないのでちょっぴりがっかりしてたのですが 「アリに化けてアリと一緒に行進しながらアリを食べるクモ」すごく嬉しかったです。ありがとうございました。
補足
「アリに化けてアリと一緒に行進しながらアリを食べるクモ」なんとも不思議な生態ですね。 すごい! なんというクモですか?よかったら教えてください。良い本をご紹介いただくわけにはいけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 女王アリのフェロモンがそんな役割をしてたとは!なんとも驚きです。 昆虫ってみてると地球上の宇宙人みたいです。まったく人間と違った生物で生態で不思議です。「利己的な遺伝子」では、「ハチ」に触れているようですね。遺伝子論からみた生態というのも面白い観点ですね。また読んでみます。 今日は思いたったが吉日で図書館に行ってきました。 昆虫の棚には100冊ほどあってどれも面白そうだったのですが、「社会性昆虫の進化生態学」と「共進化の謎に迫るー科学の目で見る生態系ー共生の生態学」という2冊を借りてきました。そんな本があるなんて、嬉しかったです。